河合雅雄のレビュー一覧

  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    興味深い野生動物の生態や人との関わりなど色々な視点からの研究をわかりやすく読みやすく紹介している。是非続編を作って欲しい。

    0
    2024年05月08日
  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    案外知らない野生動物の実態。
    これを読めば山や畑を見る目が変わります。

    人間がどれだけ身勝手に振舞ってきたかも
    実感します。

    0
    2010年02月10日
  • 河合雅雄著作集12 サバンナの二つの星 ジャングル・タイム

    Posted by ブクログ

    子供の頃、何度読んでもあきることがなかった。
    美しい挿絵。過酷なライオンの生涯。

    いまでも飽きることのない、私にとっての永遠の名作である。

    0
    2009年10月04日
  • 河合雅雄著作集12 サバンナの二つの星 ジャングル・タイム

    Posted by ブクログ

    持っているのは絶版になっている「サバンナの二つの星」のみの方。
    ライオンの兄弟、流れ星と白星の半生を描いた動物オンリー小説。
    小3の時に図書室で読んで超ハマった小説。

    0
    2009年10月04日
  • 少年動物誌

    Posted by ブクログ

    動物や虫に関する。10編。
    描写や僕の気持ちがありありと書かれていて、まるで自分が体験している気持ちになる。
    C8293

    0
    2019年05月05日
  • 世界の歴史〈1〉人類の誕生

    Posted by ブクログ

    歴史というより人類学な第一巻
    文庫版は変更しない方針とはいっても
    1968年そのままはさすがにきついものが
    全体の構成はさすがの一冊

    0
    2018年11月13日
  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    会社で斡旋されていたので買ってみた。

    燃料・食料・肥料などの供給地としての里山が利用されなくなり、人の世界と動物の世界の間で「人と動物の入会地」が崩壊することで、それまでの人と動物の関係性が失われてしまった。
    人を恐れなくなった動物の中に里山を拠点にして人里へ下りるものが現れ、農作物などに害を及ぼす。
    上質な餌を手に入れた動物は数を増やして山や森林の環境に圧力を加え、生態系のバランスさえ脅かしてしまう。
    そうして崩れてしまった人と動物の関係を“正常な”形に戻し、生態系の保護によって生物多様性の保全を目指そうというのが、本書のテーマでもある「ワイルドライフ・マネジメント」だ。

    本書は主に兵庫

    0
    2013年08月31日
  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    国の森林皆伐計画によって繁殖力が強化され、森林の土壌に大きな影響を与えるまでに増えたシカ。
    数年に一度大量出没するクマ。
    食物だと認識していなかった人間の農作物を、採食し始めたニホンザル。
    神戸市内でゴミをあさるイノシシ…。
    かつて人と動物の“入会地”であった日本の里山は、今や野生動物の領有地となっている。
    その原因は何か?
    人と動物と森のあるべき姿とは?世界的サル学者と専門家たちが、日本の動物の現実に迫る。

    [ 目次 ]
    野生動物の反乱
    里山とは何か
    ワイルドライフ・マネジメント
    ニホンザルの被害はなぜ起こるのか
    シカと向き合う
    ツキノワグマ―絶滅の危機からの脱却
    イノシシ―

    0
    2010年07月13日
  • 河合雅雄著作集12 サバンナの二つの星 ジャングル・タイム

    Posted by ブクログ

    小学生のときに始めて自分の意思で選んで読んだ本。今のと装丁が違うようです。象の話が印象的でまたいつか読んでみたいなぁとおもいます。

    0
    2009年10月04日
  • 森林がサルを生んだ 原罪の自然誌

    Posted by ブクログ

    自然人類学の観点から、人間の文化の発祥の秘密にせまる試みです。

    著者は人間を「存在自体が不思議な生物」といいます。そのうえで、「人類だけが持っている諸特性、たとえば善と悪、愛と憎しみ、社会を支えるさまざまな高度なしくみ」について、「人類も生物の一種である以上、それらは生物の進化の産物として理解できる性質のもの」だとする立場をとり、その謎を解明することをめざしています。

    サルの社会についてフィールド・ワークをおこなってきた著者が、サル学の基本的な知見を紹介しつつ、そうした視点から人間の行動を説明しようとする試みがなされており、おもしろく読みました。本書のような方法によって人間の文化的行動を完

    0
    2019年12月18日
  • 小さな博物誌(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    読書録「小さな博物誌」3

    著者 河合雅雄
    出版 小学館

    p202より引用
    “ 百万年に百キロしか移動しないアオイの
    船に乗り、ギフチョウは中部以西の日本一帯
    にすみついた。その無量の進化の営為が、珍
    物漁りの文明人に今、無残に狩り獲られよう
    としている。”

    目次から抜粋引用
    “漆の名刀
     すももとゴリラ
     子猫を育てる猿
     一万年に一キロの旅
     枯木立の中の緑の灯”

     霊長類研究の第一人者である著者による、
    生物との思い出等を記したエッセイ集。
    過去他社刊行、「小さな博物誌」と「森の歳
    時記」加筆・訂正・文庫版。
     子供の頃の生き物との出来事から四季を彩
    る動植物の生態についてまで、情

    0
    2017年06月03日
  • 動物たちの反乱 増えすぎるシカ、人里へ出るクマ

    Posted by ブクログ

    縄文時代の遺跡調査によると、狩猟対象の8割はイノシシとシカだった。牛と馬は5世紀頃に渡来したが、乗り物、運搬、耕作に用いられ、食用にはされなかった。日本で牧畜が発展しなかったのは、雨量が多いため牧草地をつくることが難しかったことが大きな要因。鶏は時告げ鳥として神聖視されていたため食用にされず、江戸時代になってから鶏卵食が始まった。綱吉の生類憐みの令は、兵農分離を進めるために、農民から鉄砲を取り上げることが目的だったとの説も出されている。

    戦前から生後しばらくにかけては、ヨトウムシ、ウンカ、イナゴ等の昆虫、ヒヨドリ、スズメ、カラスなどの鳥、ウサギ、ネズミ、モグラ等の獣による害が多かった。

    0
    2018年10月31日
  • 小さな博物誌(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    篠山の野山で遊び、生き物たちに親しんだ世界的動物学者が綴る自然交遊記。エッセイ集『森の歳時記』を併録。

    0
    2009年10月04日