田口雅之のレビュー一覧
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今だから読んでほしい
懐かしい、連載当はも未成年者の犯罪が相次ぎ今のように社会的に問題となっていた時代で、丁度2000年「キレる17歳世代」「理由なき犯罪世代」と呼ばれていた。 今だとこの時代だとこれより過激にみえてしまう。
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満遍なくガチ描写
暴力性と性表現とを全力投球で描写している感じがして一番素敵です。あり得ない戦闘シーン、ハイテク武装車椅子、や人知を越えた怪力と戦闘技力のキャラクター、まさにマフィア抗争をファンタジー化してみえますが、先ほどの全力投球の描写=血みどろや性癖やガッツリせいた性描写や生臭い暴力性表現=リアリティーを感じ、とても真面目に面白いです。
ストーリー構成も金儲けと力関係と騙しあいと駆け引き、、、裏切りへの絶対への酷い鉄槌内容など、ここもリアリティーがあるところと、どこか違和感のある変な和み要素がなく、緊張8割緩和2割の配分のように感じますが、その配分の入れどころが絶妙で惨殺や生死のきわどいときでも思わず「 -
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11巻で最終らしい
毎回最新巻を首を長くして待ってます。
個人的にこれ読んであの名作コブラを思い出します。
骨太でスタイリッシュなセクシーバイオレンスもの。
同様に、幾つかのまとまったエピソードでお話が楽しめます。
好みはあると思いますが絵も滅茶苦茶上手く、じっくりと登場人物の肉体美を眺めるのも楽しみのひとつ。 -
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大人買いを後悔かと思いきや。
完結済みコミックに使えるまとめ買いクーポンで、「どうせきっと続きが読みたくなるから」と全巻まとめ買いしました。
実を言うとその5分後には「あ、まとめ買いはやり過ぎたかな…」と思ったのですが、最初の直感は当たっていました。
たしかにグロいですが、映画版よりも個々のドラマがあるからか、結局最後まで1日で読み切ってしまいました。
突拍子もないような設定ですが、いま与えられている「当たり前の日常」の中に潜んでいる危ういものたちについて考えさせられる内容でした。 -
Posted by ブクログ
ねたb(ry
いやはやなんというかまあ、全く予想がつかないと言っていた相馬vs桐山戦でしたが、まさか本当に最後の最後で相馬が桐山相手にお色気使ってくるとは…まあ相馬はそれを武器にして今まで戦ってきたところもあるから今回も通じるであろうと思ったというのなら考えられなくもない話だが…脱ぎ始めたときに桐山が意味分からなさそうにしていたのが逆に印象的だった。(笑)
相馬の過去については若干8巻で出てきたけど今回は最期であるだけにより深く掘り下げてきた感じがします。川田が前巻から引き継いで、「桐山の心には悪ということが響かないかもしれないが、相馬の心には響く」みたいなことを言ったときに、こういう二項対立 -
Posted by ブクログ
うおおお、猛烈に続きが気になる…でもこれ以降の巻は受験終わってから読むことにします。(絶対読み始めると止まらないので)
というわけで以下気になることについての迸る妄想。
ここまで読んだ段階では積極的にこのゲームに参加しているのって桐山と相馬だけのような気がします。おそらくこの二人が男女のラスボス的な存在になるとみた。たぶん二人ともそう簡単には死なないはず。
七原が清水と接触したときに、清水が仲間になることに好意的な反応を示したところからすると、清水がこれから仲間になる可能性はあるかもしれない。そうなると今まで一緒に悪巧みを働いてきた相馬と対立することになるのかなあ。となると相馬vs清水…好 -
Posted by ブクログ
田口雅之の魅力爆発。過剰すぎるほど過剰な表現で「どうかしている」と思われがちな田口先生だが、まあ実際どうかしていると思います。
そんな過剰さをB級臭あふるる設定(もちろん最上級のほめ言葉)でいかんなく発揮したのが本作だ。『LIVES』の雪辱戦、成れり!(たぶん)
原作とも息が合っているのか、キャラも皆これでもかとクドくも生き生きしていて魅力的だ。
オシャレで少々軽薄だが、頭が切れて小狡いニクいやつ吉良。
見た目も頭もウスノロながら、いざ殺し合いとなればしなやかで華麗な動きを見せる破壊者・小玉。
超美形でクールなマフィアの幹部、ランオーバーは半身不随だが重武装車椅子(!)を自在に操りハデな殺し