豪田トモのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
オネエ産婦人科は、LGBT等のマイノリティのスタッフが生き生きと働く産婦人科病院
ライトノベル感覚で軽く、明るく読めるのだが、意外と母子の問題が心にずっしりとくる
各家族と言われて久しいのだが、母親になる勉強は学校では教えてくれないし、頼れる自分の親は近くにいない にもかかわらず子供を産んで育てるのは女の本能、のように世間に言われても刷り込まれても期待されても困るわけだ
本能だけで良い母親になれればこんな苦労はない
おまけに母親が子供に与える影響は莫大なのだから始末に悪い
母親が何気なく言った一言が子供に与える影響は大きいが、親だって経験がある訳じゃない 母親一年生だったりする訳だから初めての -
Posted by ブクログ
ドキュメンタリー映画「うまれる」の内容(+α)を本にしたもの、らしいです。
(のっけからよくわからない説明でスミマセン)
文章は平易で読みやすい。
個人的な印象だとブログで良く見かけるような文章のイメージ。
内容は、胎内記憶や誕生死、不妊治療に実際の出産レポ…他にも妊娠出産に関わるテーマが多岐にわたって書かれていました。
映画のほうを見ていないので断言はできないのですが、
これは映像でみたほうが面白そうかも。
文章に起こすことによってわかりやすい表現になるものは当然あると思うのですけど、特に最後の出産レポ部分は映像でしか伝わらないものがたくさんありそうというか…。
DVD化とか、されてる -
Posted by ブクログ
映画「うまれる」の本。
いま子育てまっさかりで映画を観に行ける状況でないので、せめて空気だけでも触れられたらと思い、本を読んでみました。
誕生死、18トリソミーの赤ちゃん、不妊。
ひとりの人間が元気に生まれるということは、たくさんの天文学的な倍率をくぐりぬけてきた奇跡の結果であるということが、よくわかる。
いま自分のもとに元気な赤ちゃんがやってきてくれたことに、あらためて感謝。
そして、でも、そうでないとしても、それぞれのカップルにはそれぞれなりの形があって、それを受け入れて、楽しむことができている人たちがここにはたくさん登場する。それが、すごいと思う。
あと、へえーと思ったのが、著者の