松原利光のレビュー一覧
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これは読むべき!
リクには試合に勝って欲しい、幸せになってほしいとドキドキしながら読みました。心が痛くなるようなシーンが所々ありましたが、読み終わった後はスッキリとした気分でした。
私にとって大好きな漫画の1つになりました! -
ネタバレ 購入済み
改めて感動
この作者の新作を読み始めて、また読み返したくなり一気読みしました。
個人的には京介との最後の再会もよかったですが、会長の名前呼びで一番うるっときました。
やはり無駄のない引き込まれる素晴らしい作品です。互いに違うからこそ実力や魅力を引き合いさせる人間関係に今後も期待です、また定期的に読み返したい作品でした、ありがとうございました。 -
購入済み
ハッピーエンド
文句なしのハッピーエンドです。
連載時は掲載されていない書き下ろしのエピローグがあります。これを読まなければ真の意味の完結じゃないかな?
苗代ちゃんよかったねぇ……って内容です。
必要なエピソードは全部書ききったという感じなので、無理に長引かせることなくお話をたたんだのが潔くて素晴らしいと思います。 -
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ネタバレ寄宿校編、事件解決の途中まで!ここで切るか、くぅ〜気になる。久しぶりに大立ち回りのない推理もので、過去をホームズが、現在の事件をリューイが担当し、二人で犯人を詰める面白い解決編。実行犯?も予想外だったし、さらにこれから犯人も知らない事実が明かされるいいところで次巻へ引き。そう、これだけだと登場人物の数の割にあっさりしすぎている。何かまた別の大きな事件が絡んでいそうな予感……。
ここで気になるのは、倫敦浮浪児チーム『銀星厩舎』。これまでの浮浪児チームはそれぞれの編でゲスト主人公として事件に深く関わり、登場シーンも多くて派手だったが、今回の銀嶺厩舎の面々はあまりにも薄い。リーダー以外のメンバーにどんな連中がいるのかも分からない状態。流石にこのまま事件に幕が下りるとも思えず、ここから(次巻)が彼らの真骨頂なのでは?とそちらにも期待!
12巻にしてようやくと言うべきか、ホームズがこの事件をリューイの職業探偵としての一歩目として見守っているところ……いいですねぇ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ホームズ」が、また一人増えた。
『ラングールの戦士たち』編は、「ティプーの虎」をめぐって決着へ。アジットの人格が壊れていく過程に、政務次官ベルファスト・ホームズが関わっていたらしい。シャーロックの兄マイクロフトとは別の、第三のホームズだ。
原作でのバリツは、ホームズが身につけていた東洋の護身術。それを本作は「熊を素手で殺す男」、学生時代の友人として登場させた。技を人にしてしまったわけだ。ならばベルファストも、シャーロックやマイクロフトの性質を人の形にしたものなのかもしれない。アジットの過去から出てきた名前だけに、不穏でしかない。
もう一人、驚かされたのがリューイだった。天然で朗らか、わんぱくで、観察力もあれば機転も利く。ずっと明るい少年だと思っていたのに、極限状態で見せたのは、これまでとはまるで違う表情だった。こちらが勝手に、人の良い子だと思い込んでいただけなのか。
さらにモランとワトソンの過去までつながり、孤児集団も増え続ける。ホームズは三人。モランは敵味方に分かれ、学長率いる数学徒が裏で動く。元ネタとの違いを拾うのは楽しいが、さすがに人物関係図が欲しい。いや、もう本気で。 -
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ネタバレ「踊る人形」の暗号を操る連続殺人鬼アジット・スレイニーが、ついに姿を現す第9巻。彼は自らを、かつてインドで英国と最後まで戦ったマイソール王ティプー・スルタンの転生者だと信じている。「王は強くならねばならぬ」という信念のもと、身体を鍛え、暗号を操り、転生した戦士たちがロンドンに潜んでいると妄想する。
だがその妄想は、数学徒(マスマティシャン)によって巧みに利用されていく。信仰は組織の道具となり、「王の復活」という幻想は別の意図へとねじ曲げられる。クリーピーダンスとイレギュラーズの同盟は彼らと正面衝突へ突き進み、物語は武闘マンガ的熱量を帯びて加速する。
さらに明かされるクリーピーダンス結成の過去、そして「モラン」という姓が示す因縁。個人の狂気、組織の思惑、そのさらに奥で歴史に操られる人間たちの姿が浮かび上がる。これはもはや名探偵の物語ではなく、帝都ロンドンという都市が自らの過去と向き合わされる物語なのかもしれない。今後の展開から目が離せない一冊。 -
Posted by ブクログ
ネタバレシャーロック・ホームズが名声を得る。だがそれは事件を解決した結果ではなく、ワトソンが書いた実録小説がストランド・マガジンで大ヒットしたからだった。有名になるにつれ、ホームズは「我々の知っている名探偵像」へと歪められていく。この巻の面白さは、その過程自体を物語として描いている点にある。ひょっとするとこの作品の世界が真のホームズの世界観なのかも、とワクワクさせてくれる。
ケンジントンで起きる連続惨殺事件は、殺意というよりロンドン全体に向けた歪んだメッセージのように映る。一方、ブロンプトン墓地では孤児集団クリーピーダンスが、死体と同じ記号を刻んだクリスマスカードを発見する。生者の街と死者の領域がつながり、物語は群像劇として加速していく。
さらにマイクロフト・ホームズの名がもたらす不穏な回想、そして原作では技として語られる「バリツ」が「人物」として立ち上がる予感。推理力だけでは生き残れない時代が訪れ、名探偵さえ誰かに守られねばならなくなる。静かに、しかし確実に、このロンドンは世紀末へと近づいている。 -
匿名
ネタバレ 購入済みホームズを読んだことのある人は(あっ…)と察してしまうギミックや、ストーリーには関係のないちょっとした小ネタが随所に盛り込まれています
ギミックがわかってしまったとしてもそれらの使われ方が正典とは異なるので、直接事件のネタバレに繋がるほどではありません
もちろん元ネタがわからなくても十分に楽しめますし、逆にこれを読んでホームズに興味を持ってくれる人もいるかもしれない、絶妙な匙加減だと思います
常人離れした戦闘能力を持つキャラクターが増えてきたあたりから、能力バトルもののような要素が見受けられるようになってきました
新規の読者を引き込むためには仕方ないとは思うのですが、あくまでもメインは推理ものであって欲しい…
ホームズ正典にはまだまだ使えるネタも残っていますし、それらのネタが尽きるまで追い続けるつもりです -
Posted by ブクログ
若きシャーロック・ホームズを描く(主人公はリューイ達だが)このパスティーシュ作品、若いとは言え一般的なシャーロックとはまったく異質なシャーロック像(インド系の出自)である事にこれまで全く作中で触れられていなかったのだが……ついにその謎の一端が明かされると同時にいわゆる我々のよく知るシャーロック像との整合性までとってきた。そうきたかwww
そして、この巻で初登場の兄マイクロフト・ホームズのキャラクターがシャーロックより一層様子がおかしくヤバくて好きwww
今回は教養ありそうな浮浪児チーム『舞踏墓地』との共闘で事件に対峙するリューイ達だけど、なに!?また新キャラが大量に追加されるって!?!?