ひきたよしあきのレビュー一覧
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ネタバレDay 1 頭の中にあるものを知る。
・思ったことがパッと言葉にならない
→ 30秒でものの名前を10個言うトレーニングをする.思い浮かんだものを声に出せば、脳内に言葉の花火が上がり出す。
・形容詞を使わない。食べたものの感想を「美味しい」で済ませるのではなく、なぜ美味しく感じるか、どうおいしいか、どんな気持ちになったのか、などを考えて言葉にしていく。
形容詞以外の言葉を思いつくためのコツは3つ。
① 聴覚、嗅覚、視覚、味覚、触覚などの五感を使って表現する
②自分以外の人の様子を交えて表現する
③自分の過去や思い出の中から探してくる
・頭に文章をスラスラ浮かぶコツ
→目の前に見えているものを -
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すぐに実践できそうな文章のコツが満載。
これは一度読んで損はないです。
ハウツー本だけど、飽きさせないのはさすが文章を書くプロ!
以下メモ。
3つ選んでその中の1番を選ぶことで説得力が増す
ジキル文(建前)ハイド文(本音)を意識する
何でも40字にまとめる
使わなくていい接続詞・主語は排除する
4W(昔々ある所におじいさんとおばあさんがいました)
早い話が・つまり に続く文章
クライマックスから書く
とにかく大変だった
この言葉にジーンと来た
皆さんに謝らなくてはいけないことがあります
性能よりも相手のメリット、どのように生活が変わるのかを伝える
ラポートトーク
と思いますは使わな -
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冒頭に、なんとなくこういう方向でしゃべります、ということを30秒程度でまとめるクセをつける。
一度書いた文章を眺めて、なくても通じる言葉を刈り取る気持ちを持つこと。
何を書いてもいいノートを作ろう。思いを言葉にするには、テーマを決めて、浮かんだ言葉を全部書いていく、心をスケッチする。できれば言葉だけでなく文章にする。そうすると自分の思いを正確につかまえることができる。
話が旨い人は心に浮かぶ思いを拾い上げてグループ化して、共通の言葉でくくることができる。思いが構造化されると話に深みをスケールがでる。社会に出ると、そのおしゃべりによって評価が決まり、価格が提示される。
毎日の中で自分の心の変化を -
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【1行説明】
(タイトル通り)
【趣旨】
博報堂に36年勤め続けた著者が,20代の読者に向けたアドバイスを記した本.「人生」「人間関係」「仕事」「言葉」「逆境力」「人間の幅」の6つの軸で章立てがされている.各章は見開き2ページ程度のTIPS集で構成されている.
【引用文3つ】
1. (p.20) 自分への弔辞を書いてみる
自分の葬儀の時に,友人が弔辞を読む場面を想像してください.その時,あなたは「どんな人で,どんな一生を送った」と言われたいですか.考えてみてください.実はその弔辞こそが,あなたの望む「人生の大目標」なんですよ.これが「死生学」のエッセンスです
2. (p.24) 「エ -
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ネタバレ▪️第一章
・脳は何も考えなければ、潜在意識の中にある過去の記憶をつかって惰性で動き感情ばかりを垂れ流す。
・雑念に流されないようにするには、書くという動作を組み入れること。
・ノートに時系列で質問したことを書くことによって、どんなふうに脳が働いたか自分の質問レベルがわかるようになる。
・質問というのは、知りたい・理解したいという欲望からはじめて思いつくようになる。
・質問力というのは、ただ質問するだけじゃなく、その問いに対する自分なりの答えを持つということ。
・もっと知りたいと思うことで、色んなものへの好奇心が湧いてくる。
▪️第二章
・先に自分から質問をする事で相手の緊張を解き、参加意識を -
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質問力を身につけると好奇心を取り戻すことができ、仕事やプライベートが上手くいくようになる
・0秒思考で自問自答力を磨く
・英会話で「起承転結」に当てはめた質問力を磨く
・最後のp254にいままでのポイントを押さえたストーリーが散りばめられているので復習に使える
☆キーワード
→質問ドリルで3回つつく
→理想と現実とギャップ
→自問自答
→質問力という武器を使って好奇心を取り戻す(脱マンネリ、心のハリ、無関心)
day1〜自分に対する質問力を磨く
・脳は怠け者で、普通にしてると自分の感情にひっかかった感情ばかりを言葉にしている。
→自問自答する癖をつけることで防ぐ
・自問自答の力はスピ -
購入済み
これなら身につきそう
思いを言語化して、伝わるように話せるようになりたいと思い、この本を読んでみました。
具体的に何をすればどのような力が身につくのかストーリーテイストで書いてあり、わかりやすかったです。
伝わらない、頭に言葉が浮かばないなどのお悩みの方は今すぐできるトレーニング法が書いてあるので、参考になるかと思います。 -
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20代のうちに出会えてよかった作品。
もう20代後半だし…と吸収することをやめてしまいそうだったが、
まだまだこれからだ!と思えた。
繰り返し読んで腹落ちさせ、実行していきたい。
30代、40代になっても活きる内容だと思う。
朝型の生活をする、ありがとうを大切にする、、、など、
よく聞く内容もあるけど、
ひきたさんの経験や語録のおかげか
素直に受け入れることができそう。
・自分への弔辞で人生の大目標を決める。過去のエピソードが自己基盤になる。
・こうなりたいとおもう人の価値基準を自分の中につくる。
・仕事の軸は動詞で決める。
・1人の作者の生涯かけて書いた作品すべて読み、自分以外の言葉の軸 -
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Posted by ブクログ
同じことを相手に伝えるのにも、話す順序や使う言葉によって、伝わり方は違ってくる。退屈な話になったり、思わぬ誤解を受けたり…。
そこで「言葉の力」によって、人も自分も心地よく行動できるための方法を探ってみようと思った。例えば、テスト前に「まだ勉強してないの。また悪い点とるよ。それでいいの。」と言われて「さぁ、やるぞ。」という気持ちにはとてもなれない。では、どんな言葉がやる気を起こさせるのか。
さまざまな立場の人の相談という形で書かれているので、とてもわかりやすい。会社の上司、商品のプレゼンをする人、就活中の学生、ブログをやっている人、母親など、自分と同じ立場のものはないが、似たような場面は