ひきたよしあきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
個人的に伝える立場として、どう伝えたら行動してもらえるだろう?と思いこの本を手に取った。
全303ページだが、セッション形式で、相談→回答→相談→回答と流れがあるので、途中でだれることなく読み進めることができたように思う。
“伝える”とひとことで言っても場面が様々。
この本は人に伝えるプレゼンから、断り方まで幅広いシーンが網羅されているので『いざというときの一冊』になりそう。
特に褒め言葉の項で、ポジティブな言葉を増やそうと語彙力ばかりに気を取られていたけれど、観察する力をもっとつけていこうと思えた気づきは大きかった。
きっとこれでわたしも褒め上手のイメージがつくはず(笑) -
Posted by ブクログ
文章を添削する立場になって読み始めた3冊目。
気持ちと書き方両方知れる!
要約す力を育てる。
アンダーラインを引く。1ページ1ライン。
本当に大切な文以外捨てる覚悟で線を引く。
文の3。1は強調、2は比較、3は調和。
それ以上は記憶に残りにくい。
40字要約。これ以上は長い。読んで10秒。
一気に書いて、大胆に削る。
余計な主語と接続詞を削る。
とにかく大変だった。早い話が。に続けて書く。
箇条書きで作文の構成する。一文一意で整理。
黒い文章ではなく白い文章を目指す。青もダメ。
出来上がった文章を音読で確認。
黙読より音読がいい。
マネと盗作は違う。
スキマ時間こそ本番。途中で仕事をやめる技 -
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Posted by ブクログ
SNSが流行しインプットの時間が増える現代において、アウトプットの重要性を再確認できた本。アウトプットの質を高めるためには、量を通じて頭を使う頻度を高め、脳を鍛える必要があることが分かった。
小手先のテクニックより伝える意欲や中身が大事。まずはインプットしたらすぐアウトプットの習慣から始めたい。
この本の学び3点
・日頃の行動を理由づけする
なぜ?と考える習慣につながる。日記はつけているので、分析のフェーズに入っていきたい。
・1人ブレストで量を考える
量を考えたのちに深掘り、掛け合わせなど取捨選択することで、アイデアを洗練させる。また自分自身の伝えることに対するモチベーションを上げる。 -
Posted by ブクログ
わかりやすい。2-3時間ほどあれば読めてしまいます。以下、私が取り組もうと思った部分だけ抜粋。
何も考えてないと言語化できないし、考えててもそれを言語化しようとしないと言語化できないし、結局は訓練。そういった機会を自分中でどれだけ日常に取り入れられるか。「あー、なんだっけなあれあれ、そうそう」と場の雰囲気で笑いが取れたりすることもあるだろうが、言語化できないことは恥ずかしいことと捉えて鍛錬していくという意志を持つところから始める。自分の伝えたいことが意図した通りに相手に伝わる。言語化力を蔑ろにしないようにしましょう。(自分に言ってます)
1章 言語化力の基本の「き」
・正確な名称で話す
・読 -
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Posted by ブクログ
本書は、人に「伝える」為の話の具体性、論理性、表現法を25の例を通して体感して学ぶという内容でした。
主人公の大さんが25の例を実直に学び成長するストーリーも、具体的なイメージにつながりやすかったです。
この本を手にしたきっかけは、私自身の話を改善する良いヒントが得られると期待したからです。
その中でDAY3の擬人化によって相手との共通のイメージを持つことが印象に残りました。
共通イメージを持たせることで、相手に自分の考えと同じ方向を向かせるきっかけをつくることができるのだと考えました。
その他の項目も実生活で機会があれば応用していこうと感じています。