吉澤康子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本が好き!様より、献本いただいた一冊になります。
舞台は12世紀、題名にあるアーサー王の時代からは600年ほど経過した時代。
アーサー王、イギリスの伝説的な王で当時のイギリスを守ったということ、
その際エクスカリバーという伝説的な剣を保持していた、といった位のイメージです。
歴史学的には、実在性についての論争もあるとのことで、
イギリスにとっては、神話と伝説と歴史がない交ぜになった感じでしょうか。
日本で言う『古事記』と同じような位置づけなのかな、なんて。
さて本書は、そのアーサー王と妻グィネヴィアにまつわるミステリー、
主人公は、アデリアとの女医さんとなります。
大学で医学を修め、 -
Posted by ブクログ
12世紀のイングランドが舞台の歴史ミステリ。
これは第2作で、独立した物語ではあるが第1作での人間関係が反映されているので、順番に読むべきだったかもしれないとちょっと後悔。
シチリア出身の女医アデリアが主人公で、その検死の力と論理的思考で事件を解決するのだが、イングランドでは魔女と思われないように召使いに医者のふりをさせて自分はその通訳兼助手として振る舞っている。
国王ヘンリー2世の愛妾が毒殺され、時を同じくして軟禁されていた王妃が逃亡した。内戦を防ぐために愛妾殺害の調査に出かけたアデリア一行だが…
ミステリでもあるが半分以上冒険小説といってもいいかも。危機また危機といった綱渡りのような状態が