田子學のレビュー一覧

  • デザインマネジメント

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    ワイガヤの重要性。

    人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。
    悲しい程に弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは費用であり、脅威である。
    しかし人は、これらのことゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和する事にある。
    つまり、「人こそ最大の資産である」ということだ。しかし企業という組織は、人という資源を最も活用していないとすら言っているのだ。人を生かし、適材適所に人員を配置する。これによって業績は向上し、何より言頼と成果を生む。そして真のリーダーシップへと人を進ませる

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    2025年11月01日
  • デザインマネジメント

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    姿形のデザインではなく、タイトル通り「デザインマネジメント」の内容、刺激をもらえた。

    勝手要約すれば、
    世の中をよくしたい・・・ といった意思・覚悟・情熱を持ち続けた中で
    「既成概念に疑問を持ち、本質やなぜの追求を突き詰め、繰り返せば、輪郭はシンプルになり、判断基準や何のために生きているかがはっきりする」,「多角的、長期的視点が全体最適を考えることにつながり、加えて消費者の暮らしに寄り添うこと」で、「根っこにあるテーマ、共鳴する物語が見い出せる」

    概念を変えるには「常識の束縛から逃れるためのエスノグラフィの活用,忘却の大切さ,幅広い知識=教養/社会の仕組みの理解,外部協創による自らの能力の

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    2015年05月19日
  • デザインマネジメント

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    こんなおもしろいデザイン、ビジネスに関する書籍はなかった。

    ロジカルシンキングだけでは光が見えなくなったビジネスの現場において、顧客の内面に光を当て、顧客とともに自らのビジネスに光を与える示唆に富んでいる。

    「デザイン」をモノづくりの範疇しか理解できていない周りの人、コトづくりのデザインでしょ!って言ってる人にも薦めていただきたい。

    デザインは関わる人の本質に迫る価値を具現化し実行できる力になると。

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    2014年09月07日
  • デザインマネジメント

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    「デザインマネジメント」

    1.購読動機
    新しい事業を運営するにあたり、事業とは?顧客とは?提供価値とは?の定義を再度認識したうえで展開したかったためです。
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    2.デザインマネジメントのデザインとは?
    意匠を指すのでありません。
    ひとことでいうならば、なぜ? とその実現です。

    なぜ、その事業をするの?
    なぜ、その顧客ゼグメントなの?
    なぜ、提供価値がそのような様式になるの?

    この、なぜ? を明文化すること、かつ外部に正確に認知してもらうように、事業を展開することです。
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    3.デザインマネジメントの要素
    著書と多少の差異はありますが、3つです。

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    2021年11月08日
  • デザインマネジメント

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    OSOROやNESTAの事例があって、デザイン思考の実際の過程が詳しく書かれていてよかった。
    後半のデザインマネジメントやコラムも参考になり、為になる1冊だった

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    2021年07月03日
  • デザインマネジメント

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    ネタバレ

    構成に若干わかりにくい部分もあったけど、基本がわかってよかった。

    デザインマネジメントって、目的をより一歩抽象化して、事業の本質を振り返るということだと理解。

    ついつい、今まで積み上げてきた手段とかこだわってしまうけれど、
    例えば、鳴海食器ならば、高級ボーンチャイナで…ではなく、食器を通じて価値を提供、幸せを提供、もっというと、食卓に笑顔を、みたいな。

    そういう本質的な部分を確認してから、自分の会社・持てる資源を再確認して、積み上げていく…という理解。
    ちょっと違うかもしれないけど。

    議論は、今をベースにするとちょっと拡散しがちだから、こうした本質から積み上げていく習慣を大事にしたいと

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    2019年04月21日
  • デザインマネジメント

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    デザインマネジメント
    [ ]ひな形は便利だが、企画業務は全て違う内容やプロセスであるべきだ。なぜなら独自の提案に二番煎じはないからだ。
    [ ]一般的データの分析からは感動を与えることができない。なぜなら同じ情報源に頼っており横並びになりがちだから。
    [ ]情報分析ではなく多様化した世界を最適化する総合力
    [ ]本来新商品とは企業が持続可能な活動を行うための手段
    [ ]そのゴールがどこにあるかはスタート時点てはわからない。結果的にゴールしていたりする。革新的な発明とはそういうものだ。
    [ ]デザイナーの役割は表層的な色や形を決めるオペレーターではない。
    [ ]計画とは将来への意志であり、現在から

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    2018年12月09日
  • デザインマネジメント

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    凄く面白かった.

    デザイン思考に関する本だけど,フレームワークの解説などではない.
    3~4つほどの,筆者の代表的なプロダクト事例についてのストーリーを解説付きで展開していく中で
    自然とデザインマネジメント的な視点を身に付けていく感覚.
    この本自体がよくデザインされた追体験による学びの場となっている.

    事例もハラハラするようなものばかりだった.
    「物干し竿屋さんだけど,新商品をデザインして欲しい」と言われても,どうしよもないだろう..という依頼に対しても,
    生活者の深くに潜む Wants をすくい取り,
    それをプロジェクトのミッションに落とし込み,
    プロダクトデザイン群に落とし込み,
    チーム

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    2017年11月17日
  • デザインマネジメント

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    コンセプトからブランディングまで一気通貫でデザインすることが大事でAIに負けない創り手の魂のやうなものはそーゆーところから表出するのではないかなと思うのである。人のマネジメントよりもデザインプロダクトのマネジメントで結果人もマネジメントみたいなのが望ましい。

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    2017年04月17日
  • デザインマネジメント

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    ・デザインとは意匠だけでないより広範囲なものである。

    ・コンセプトや見せ方の価値は、物や情報があふれる現代でより高いものに。
     これがデザインが今日求められる理由である。

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    2016年08月07日
  • オトナがますます育つ「考え方」の絵本 カフェオレからはじまるイノベーション

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    絵本+解説+ワークブック の形式となっています。

    一応、一般企業に勤めていると思われる主人公31歳のサラリーマンなので(イノベーションというくらいだから、広告やコンサルティングなんでしょうか?)ターゲットはそのへんのサラリーマンなんでしょう。

    イノベーションの過程を以下のように定義、進めていきます。
    1章.情報を解きほぐす
    2章.情報を集める
    3章.情報の連結(思考と人を結びつける)

    なるほど!とは思いますが、ちょっと自分の日常にどう落とし込むか?ワークも書いてみましたがちょっとちぐはぐ感があったので改めて考え直してみたい。

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    2015年09月21日
  • デザインマネジメント

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    ・デザインはなぜから始まる。総合的に計画、設計すること
    ・プロタ゛クトがうまれ死ぬまでのスパンで考えて全体を設計する
    ・デザインとは創造的計画であり発明。リフレーミング(再定義)である。柔軟的思考で、既成概念にとらわれず別の角度からものごとをみる(欠点は長所にもなる)

    ・デッサンは足でかけ。全体最適。
    ・デザイナーはアーティストではない。
    ・大事なのはウォンツをみつけること。人は新しいものが好き。また楽しくなければいけない
    ・ヒアリングは可能性を広げる。

    ・物語をつくる。コンセプトメイキング
    ・多様性は必須
    ・講義より読書。読書より体験
    ・ロジックだけではだめ。今はフレームワークに頼っては

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    2015年06月26日
  • 突き抜けるデザインマネジメント

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    ■デザインマネジメントの役割
    1.検知
     企業の歴史(ルーツ、原点、遺産)、文化、環境把握、社会情勢や外部環境との関連性などの考察を経て、根本的な課題がどこにあるのかを探り当て、解決すべき問題点を洗い出す。
    2.破壊
     課題解決に向けた最適なコンセプトを発案するために、固定概念を覆しながら対象となる課題を捉え直す。さらに既存の環境(アセット)を生かしながら、必要に応じて新たな環境整備も行い、課題解決が革新的なシナリオとなるように描き上げる。
    3.創造
     革新的シナリオに具体性を与える。今までにない視点で創出された切り口を具現化することは、発明に相当すると考えてよい。画期的な発明の対象はモノの場

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    2021年10月09日
  • デザインマネジメント

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     筆者はデザインの仕事とは、見えない誰かにラブレターを書くことと似ていると思う。いやデザインに限らず、仕事とはそういうものではないだろうか。
    「どうにかして自分の想いを届けたい」

     ここで思うのは、相手と親密なコミュニケーションを図ろうという努力や、目の前の課題に取り組む姿勢、目的を達成するための取り組み、成功しなかったときのフィードバックは、本来仕事という場でも純粋な心と行動をもって実践すべきなのではないか、ということ。

    ■新しい価値の創造に必要な要素
    1.ロジック=本質を見つめ直しリフレームする
    2.センス=知覚を統合して知性をもって表現する
    3.ラブ=数値化できない人間の本質に迫る

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    2021年09月18日
  • 突き抜けるデザインマネジメント

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    デザイン=社会的課題を産業で解決する仕組みづくり
    内閣府 知的財産戦略本部 知的財産立国を基盤とした 価値デザイン社会の実現
     夢×技術×デザイン=未来
      三つの柱 1.脱平均 2.融合 3.共感
    ESG 倫理的なCSRとは異なり 社会貢献と事業性の両立

    デザインマネジメント =無形資産
     1.検知 2.破壊 3.創造 4.一貫

    三方良し 企業/顧客/社会
    八方良し 経営者/社員/取引先/株主/顧客/国/社会/地域

    すべては「なぜ?」から始まる
     企業無関心 日本75.8% 中国40.3% 米国21.6%
     コンピテンシー:高い業績・成果につながる行動特性

    プロジェクトのデザイン
     

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    2021年06月10日
  • 突き抜けるデザインマネジメント

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    現在勤めている会社、そして私はまさに「完璧・完成品を作りたがり、数字ばかりを要求する」典型的日本の考え方だと感じた。まずは自身がこの考え方になっている今を意識したい。

    入社当初、ものを作り、世に生きた証を残したいと思っていた。しかし、いまはものよりも文化が作れたらどれほど素敵かと思う。

    本としてデザインマネジメント実践例は面白いが、繰り返し読みたい・手元に置いておきたいとはさほど思えなかった。

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    2020年07月25日
  • オトナがますます育つ「考え方」の絵本 カフェオレからはじまるイノベーション

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    社員と変革について考える前に下読み。
    今がどういうときで、価値ってものが何なのか、もう一度考えてみるきっかけになった。

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    2019年02月14日
  • デザインマネジメント

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    デザインマネジメントのプロセスが具体的に書かれており、とても参考になった。また、発注者の方々も広く読まれていそうなので、教養としても読んでおいて良かった。
    難をあえて言えば、具体的な話の多い終盤は大変面白いのだが、序盤と中盤は啓蒙的な感じが強く読みにくかった。特に中盤の筆者来歴の部分は、客観的な視点が少なく、自慢話ととられても仕方がないのではないか。現場で実績を積んだ作者の信頼感をアピールする章だと思うので、もう少し広い視野からの振り返りの方が良いように思う。

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    2018年10月09日
  • オトナがますます育つ「考え方」の絵本 カフェオレからはじまるイノベーション

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    新しい価値観を作り出すと、社会のシステムまで変わっていく。
    センスとは知性であり、知性は経験を積むことで磨かれる。何にでも好奇心を持って、見たり聞いたり体験してみること。

    ほぐして

    みつけて

    くっつける

    連関思考 一見何の関係もないようなもの同士に、関係性を見いだそうとする思考法。

    物語を作る。点と点を結びつけ、線にする作業。その際には、直接見えない水面下の様々な要素、社会的課題も意識する。

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    2016年09月06日
  • オトナがますます育つ「考え方」の絵本 カフェオレからはじまるイノベーション

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    デザイン思考について、簡単に書かれている。さほど、目新しいことが書かれているわけではないが、実践しようとしたら、難しい。やってみる、のみ。

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    2016年05月02日