三菱総合研究所のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
都市計画やまちづくりに関する書籍としては、初めて手にした本。計画を考えるにあたって、またはビジネスの今後の予測をするにあたって、最近の人口動態、技術、便利と感じることをどのように捉えていく必要があるのかわかったように感じた。見出しの、100年に一度のパラダイムシフトに乗り遅れるな! の意味も読んだあと見るとそういうことかと思った。
この本を読みながら自分の生活で思い当たること。
Uber eatsのような新しい形態のサービスが、私には非常に刺さった。ご飯の買い出しが面倒な日だけでなく、最近はコロナで外出も気軽にできない中、毎日自炊するのも辛い。今まで出前をしていなかった店のメニューも注文でき -
Posted by ブクログ
IoTまるわかり (日経文庫) 2015/9/16
編:三菱総合研究所
IOTは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット化」と言われている。
接続可能なあらゆる「モノ」のデータをつなげる「IOT」は人の代わりを担ったり、日々の活動を効率化してくれるとともに、これまで人間の能力ではできなかったことを可能にしたり、時間や地理的制約を気にせずにすむことができるようにしてくれる。そうしたことを通じて、人の能力の可能性を大きく広げてくれる。
本書の構成は以下の5章から成る。
①2030年、IOTが変える社会
②IOTを大づかみしてみよう
③消費・サービスへのインパク -
Posted by ブクログ
IOTとはのとっかかりにはもってこいの書
気になる語句
38 IOTが注目されるようになった4つの大きな変化
1-モノに搭載するセンサーが安くなり、種類が増えた
2-デバイス(端末)も安くなった
3-データをつなげる通信環境が整備されてきた
4-データを蓄積するインフラが整備され、データを高速に分析する技術も向上してきた
45 モノのスマート化
IOTが普及した世界で、モノがモノであることを忘れさせ、モノが自律的に判断した上で、全体の中で最適な制御を行うようになる。
64 ユーザーとの価値共創
IOT普及の結果、イノベーションの源泉となるユーザーインサイトを導き出すことが重要になる
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Posted by ブクログ
技術は確実に進化する。これら技術を使い我々はどんな世界をデザインすべきか。これは未来への提言なのだ。
つまり未来を創るのは我々なのである。
そういう意志を持っていけということなのだ。
いずれにしても大前提として、デジタル化がベースになることは間違いがない。
デジタル前提で、さらにバイオ・コミュニケーションが重層的にトランスフォーメーションすることで、大きな変化につながるということだ。
バイオ進化によって、確実に人間は100歳まで生きることが可能となる。
その時に世界はどうなっているだろうか?
2050年頃には、世界の人口も100億人を超えると言われている。
「寿命100歳・世界人口100億人」