水あさとのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ水あさと『デンキ街の本屋さん』第2巻。
年末年始の巻。
アキバの本屋さんの陳列テクというのは、一般的な書店ではありえないもので、
いわゆる「平積みタワー」のような巨大なものを作って、それにいったいどれほどの意味があるんだろうか
(つまりその建設にかかった労力はペイできるのか)と思ったりするんだけど、
そんなことを言い出したらアキバはつまんなくなるよなあ、とかおもたり。
わたしは普通の本屋さんの知り合いが多いけれど、
そういう意味では臨場感がある(わたしもメールでポップの相談を受けることがあるし)ので読んでいて楽しい。
ラブ要素もそこそこあるし、けっこう盛ってきてる(しかも違和感がない)。
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Posted by ブクログ
主にコミックや同人誌等を扱っている本屋さんでバイトしている主人公と、個性的なバイト仲間達の日常を描いたコメディ。
安易なオタクネタや、漫画のパロディ等に頼る事なく、ちょっと変わった店員のいる本屋でのドタバタで構成された内容が、それなりに面白かった。ちょっと本屋から離れた話もあるが、これくらいは許容範囲だろう。
キャラクターも個性や作品内での役割もしっかり出来ているようなので、読みやすい。
ただ、1巻で各キャラクターの紹介的なエピソードは一通り終わってしまったっぽいので、2巻以降の展開が気になる。1巻は勢いのままいけたが、その後も続く面白い漫画になれるかは、2巻にかかっていると言って -