フェリックス・フランシスのレビュー一覧

  • 審判

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     ディック・フランシスが一度ぺンを折った、いやさ、折りかけたのは、メアリ夫人の逝去が、ディックの心に投げかけた痛手が重すぎ大きすぎたためだろうと思われていた。それ以上に、メアリ夫人はずっとディック作品に共著とされてもおかしくないほど作品に深く関わっていたと伝えられる。

     ディックの作品には、毎作毎に異なる職業の主人公が据えられるが、その職業に応じて作品世界は彩色される。いわば競馬界とミステリ界しか知らない(おっと、飛行機の世界も精通していたっけ!:「飛越」参照)ディックという作家が、世界の様々な職業、別の舞台に小説の題材を求められるのも、メアリのリサーチによるものだったと言われる。

     画家

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    2012年07月01日
  • 審判

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    ディック・フランシスによる競馬シリーズの41作目で、息子であるフェリックス・フランシスとの共著2作目になります。
    一度は筆を置いたディック・フランシスが前々作の『再起』で復活しました。
    そして前作からは息子さんと共著となったようです。
    競馬シリーズは主人公の職業は毎回様々で、でも何がしか競馬界と関係をもっているというのがお約束で、今回の主人公は弁護士でアマチュア騎手です。
    この弁護士が仲間のプロ騎手の殺人事件の裁判に巻き込まれていきます。そして弁護を担当して必ず裁判に負けるように様々な圧力がかけられます。
    この圧力に屈するのか…それは、是非読んでみてください。
    今回の主人公はいまいちタフな感じ

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    2011年06月15日
  • 祝宴

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    シェフがすごく受難な1週間でいろいろ痛そうでした。
    追悼コメントを読みながら、あらためて残念な気持ちに・・・

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    2010年04月22日
  • 覚悟

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     作者フェリックス・フランシスは、ディック・フランシスの息子である。そのディック・フランシスは、イギリス競馬のチャンピオン・ジョッキーにしてミステリ史上に輝く「競馬シリーズ」の著者である。このディック・フランシスと「競馬シリーズ」のことならどれだけでも語ることができる。僕自身の生涯において、これほど新作が待ち遠しかったシリーズはないからだ。そのディック・フランシスが往生を遂げ新刊を待つこともできなくなって長い時間が過ぎ、息子による「「新・競馬シリーズ」を読むことができた頃は、この上ない喜びである。

     人気シリーズを息子が引き継いだと言っても、実は旧シリーズの最後の数冊は親子の共同名義になって

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    2025年12月19日
  • 虎口

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    馬を殺すって話は好きになれないな。被害者のメンタルもまさかと思った通りだったし、主人公だけ幸せで一家崩壊も。

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    2025年12月10日
  • 覚悟

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    新作が出ていたことも知らず。終盤まで圧をかけられ放しで、読むのがちと辛かったが、よく継いでくれたもの。
    と思ったら、強襲、読んでいてびっくり。

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    2025年06月26日
  • 矜持

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    ネタバレ

    競馬シリーズ、ついに最終巻。よりによって、非常に感じの悪い連中しか出てこない話になっていて、これで最後なのは本当に残念極まりないが、仕方が無い。
    ただ、ここまできたシリーズに敬意を評して、なんとか星3つ。縁があるところからバラバラに読み進めているので、菊池訳ではない作品を読んだのはこれが初めて。地の文は非常に読みやすくなっているように思う。会話はあの菊池訳特有の雰囲気に慣れてしまい、むしろ滑らか過ぎて引っかからない。いろいろあるもんだ。

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    2012年12月08日
  • 拮抗

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    大好きなのは初期の作品のいくつかなんだけど、やっぱり買ってしまうフランシス。息子との共著になって何となく違うよな〜と思いながらも…。責任感があってストイックな大人の男の魅力に惹かれてって、そうかイギリスの健さんなんだ!

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    2012年09月07日