青桐良のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
レベルアップで貰えるクラス取得ボーナスを自ら葬り去ってしまうリヴェルナに少し笑ってしまったり
まあ、そうだよね。事情を知らなけりゃ普通に敵だと思うよね(笑)
徐々に近づく〈邪悪寺院〉対決の時、ここで問題として浮かぶのはどこまで自分達が手を出すかという部分か…
ユキトの目的は当初からずっと佐奈の救出、ブレた事はない。けど、特にウィンターヘイブンでは多くの者の協力を得たし、防衛戦では彼らから庇われもした。それはユキトの守りたい対象が増えた事を意味しているね。ジャラーザを殺すとはどういう事かを理解した上でルミリアに「儀式を止める」と宣言した彼は格好良かったよ
……半面、イヴェロニス王国の王女関連のクエストをガン無視する様には笑ってしまったが。あれ、流石に無視しちゃいけない類の出会いだった気がするよ⁉
あと、格好悪いという点では敵幹部のおトイレを覗いて死んでしまう姿も相当アレだったけども!
ようやく潜り込んだ〈邪悪寺院〉は事前の図上演習が役立つ形に。〈邪悪寺院〉に辿り着くまでの道中もそうだけど、これまでの経験や準備が功を奏する状況は終盤感があって良いね
…だとしたらアブールを嵌めた罠も事前の経験がものを言う展開だったと言える…のかなぁ(笑)
いや、それでもトイレから堂々と出現する主人公という図は最悪に格好悪いものだったけどさ
強敵であってもユキト達が優勢に戦いを進める現状、幹部クラスとの戦闘を無事に終えて佐奈に辿り着くのもそろそろかな? -
Posted by ブクログ
防衛戦が一息ついたと思ったら、このタイミングでブラックドラゴンが襲ってくるとか容赦なしか…!
以前遭遇した時は手も足も出なかった相手、おまけに今回はユキトさえ引き渡せばウィンターヘイブンには手を出さないなんて憎たらしい交渉まで用いる。既に疲弊しきったウィンターヘイブン側やユキトにとってこれ以上
無い程に厄介な相手
それだけにサイードを中心として皆が一致団結してブラックドラゴンと戦う選択を採ったのは驚きの光景でしたよ。彼らはとことんまで戦う覚悟を固めていたんだねぇ…
それでも皆が通常戦力のまま戦っても勝ちを拾える相手ではない。だからってハワードがあのような侠気を見せるなんてなぁ……
ユキトとハワードの交流は短い間だけのものだった。けれど、同じ転移者として他の者とは大きく異なる交わりを過ごした
そんな彼が急場にてウィンターヘイブンやユキトを救うためヒーローとなる光景は衝撃的なものでしたよ……
そしてもう一つの助けである「”多く”の軍勢」は良いタイミングだったけど、一気にギャグ空間へと巻き戻ったな…
いや、その方が安心感が有ったから良いんだけどさ
防衛戦は完了した。次に行うは〈邪悪寺院〉への潜入攻略
〈邪悪寺院〉へ続く道は生易しいものではないようだったけど、他方で数多のダンジョンを潜り抜けてきたユキト達にとってこれまでに学んだ様々を応用する事で突破できるものであると示された85話は印象的。台詞は少なめにしつつ彼らの順調な迷宮攻略を映す。それは一種の集大成のように思えたよ
〈邪悪寺院〉を前に広げられた穏やかな一時。ここでリヴェルナがレベルアップする事でユキトパーティにどれだけの恩恵が齎されるのかな? -
1巻冒頭へ
ということで、3巻終盤で1巻の冒頭までストーリーが展開します。
敵対するゴブリンをほぼ無力化しつつ、人質を守るためには効率的ですが、ゴブリンにすら卑怯者などと罵られる主人公とは。 -
無料版購入済み
もののけ姫
「もののけ姫だろこれ?」と思わずわかってしまう描写があります。ぜったいに作者はもののけ姫好きですね。サンじゃん。インスパイアしてるじゃん。
-
購入済み
卑怯者
いきなり、命の扱いが軽い異世界に行くことになってしまったため、卑怯なことでもなんでもしないと、行方不明の妹を探し出すどころか自分が生き残れることすらできない。
卑怯なことをされる側としては迷惑でしょうけど、そういう世界だし仕方ない。 -
無料版購入済み
発想は新しい
転生時のゴタゴタでHPが1から増えないという縛りのある主人公。
その状態で異世界で妹を探すため、卑怯と言われようとあらゆる策略・テクニックを使って生き延びるという発想は新しい。
また、世界観自体がD&Dのような古典的テーブルトークRPGを元にしている点も新鮮。
一方で、このテーブルトークRPG風というのが「わかりにくさ」という大きな欠点に繋がっているのも否めない。
1D4とか言われても、とっさにどんなレベルの攻撃か理解できないもの。
さらに、本来ほぼすべての行動にダイスが必要なはずなのに、冒頭のステータス決め以外はダイスが出てこない。
能力がターン制なのにターンが作中では明確でないなど、いろいろ問題も多い。
また、「手段と知恵を尽くして」と言う割には、都合の良い魔法やスキルがどんどん出てくる。
これも最初に手札をオープンにしているならいいが、いざとなった際にどんどん新しく、またその場に合った強力な能力が出てくるんじゃ、そっちの方がずっとチート。
結果として、「限られた手札内でなんとかして勝つ」という描写が見られないのも大きなマイナス。
絵は当初ややクセがある印象だったが、2巻の中ごろからそのクセが弱まり、違和感が無くなってきた。
あと、「最愛の妹を探す」というストーリーの根幹自体がちょっとベタすぎかな。
トータルで考えて、テーブルトークRPG風の分かりにくさと、急にチートスキルが出てくる点のマイナスがやはり大きく、平均点程度と言う感じ。
新鮮味はあっていいんだけどね。
-
Posted by ブクログ
やっぱりハワードはマンチキンじゃなくてチキンマンだったね、というのはさておき彼の来歴が意外と重苦しいものだったのは驚き。まさかユキトと同じく転移者だったなんて
他の転移者・佐渡ヶ城とは対立して終わった。けれどハワードとは良い関係を構築できそうな予感
〈邪悪寺院〉への反撃に向けて準備を整えていくウィンターヘイブン陣営。だから戦う意志があるならばどんな人間でも手助けしてほしい。そのような趣旨でハワード達も戦線に加わった訳だけど…
それにしたってHFO団は濃すぎるけれども。鍵開けも罠解除も何もかも勢いじゃないか(笑)
ただ、こういう面々こそいざという局面で頼りになるんだろうなぁ……
少しずつ状況が整っていく事でユキトが意識するのは味方の損害か…
彼って敵や利用して良い相手には容赦無い人間だけど、そういや味方となった者には相応の配慮を示していたっけ。だから気になってしまう味方に迫る死
ここでリヴェルナが上に立つ者としてユキトに指針を授けるシーンは良かったな。その後の赤面も含めて
本作ってシャルロッテやセリーナが使命等にいっぱいいっぱいになっている為か、代わりにリヴェルナがヒロイン方面を担当しているような
時折挿入されるコメディ描写は勿論のこと、初心な反応を示す彼女の様子は本作において大事な癒やし要素と成っているね
遂に始まる〈邪悪寺院〉への反撃。ウィンターヘイブン側が有利とは言い切れない状況で彼らはどこまで戦えるのかな? -
Posted by ブクログ
厄介な能力を持つ佐渡ヶ城との対決、ユキトにはHP1という不利はあるものの、そもそも彼が仕掛けたトラップゾーンに警戒不足の状況で入り込んでしまった時点で佐渡ヶ城に勝ち目なんて無かったわけで
更に苦し紛れの粉塵爆発に頼ろうとした時点で彼の無策を表明したも同然。そこまで堕ちた佐渡ヶ城に逆転の目はもう存在しない
まあ、佐渡ヶ城をそこまで追い詰めたユキトの手腕が凄まじかったとも言えるのだけどさ
卑怯者と呼ばれがちなユキトが佐渡ヶ城の処遇を領主に任せると言った時には驚いたけど、冒険者として一応の一線は守るつもりなのか…と妙に納得しただけに別の領主の下へ送っていたなんて吃驚ですよ!そりゃ確かに卑怯者呼ばわりされるというもの(笑)
ただ、あの処刑によって今度こそ佐渡ヶ城は退場したという認識で良いのかな?随分と厄介な敵でしたよ
それだけに佐渡ヶ城退場を四天王ネタで話す敵幹部に思わず笑ってしまったけども
雰囲気的にはカマキリっぽい奴が次なる最弱になるのだろうか…?
ユキト達の冒険は遂に大司祭の本拠地〈邪悪寺院〉に
敵は凶暴で少しの油断もならない相手ばかりだとしても、これまで多くの冒険をこなしてきたユキト達の敵ではない。…だからってあの宝箱の開け方はどうなのか?と思わずに居られないんだけどさ
そして巻頭の『双子の弟』なる注釈がどのような意味かと不思議に思っていただけにいざそのシーンが描かれた際には大笑してしまったよ!
めっちゃナチュラルに知ってるようで知らない人が最高のタイミングで仲間に加入するとか可笑しいでしょ(笑)
そりゃ図上演習と言えど突っ込まれるというものですよ!
ラストに登場したのは新たな仲間になる人達なのかな?あと、ハワード・ジャックはマンチキンではなくチキンマンだと思うよ! -
Posted by ブクログ
パラディンとして卑怯な振る舞いを許せないシャルロッテと卑怯な振る舞いを好む佐渡ヶ城の相性は悪いかと思いきや、意外と善戦していたのは驚き
それでも人の心に付け込むのが上手い佐渡ヶ城には及ばないわけで。その窮地を救うのが佐渡ヶ城以上に卑怯なユキトの策だったのはきっと笑って良いポイント
とはいえ、そこで自分の優勢を信じたりせず彼の危険性をきちんと認識して早急な追撃に移るのは彼の魅力だね
同じ転生者として、ルールブック持ちとして、ユキトには佐渡ヶ城の放置が握手になると判る
そこで彼が仲間に授けた次なる策は上手く効いているようだけど、そこでルミリアに変な格好をさせたのは何か意味があったの……?あまりに巫山戯ているとしか思えない格好にどう反応していいか判らなかったよ(笑)
でも、それ以上に巫山戯ていたのがユキトか。相手を縦読みで挑発するってどういう方法だ(笑)
卑怯な佐渡ヶ城をして外道と呼ばれるユキトの遣り口。騙し討に金的蹴り、果てはチートのようなクラスチェンジ。これらは同じ転生者である佐渡ヶ城にどこまで通じるのだろうね? -
Posted by ブクログ
順調に悪の道を突き進むユキト、初対面の敵幹部にすら離間策を仕掛けますか
効果が発揮されるかは判らない。けど使える手札が少ない状況で当たれば大きな戦果が見込める策は積極的に打つべきでは有るけれど
こういう小狡い部分を隠そうとしないからユキトって好印象なんだよね
黒霧山脈はまだ遠く。そんな道中で出会ったのは墓地に巣食うリッチじゃないリッチ…ですらないワイトですか
最上級に厄介な敵でなくても場が整えば厄介になる。ワイトはそういうタイプだったのかな
絶対に倒せないというわけではないが、倒そうとすれば不要なハンデを負ってしまうかもしれない。それを思えばユキトがしたように交渉を選ぶのも有りなのかもしれない
いや、それにしたってアンデッド相手に対等な交渉を進めようとするユキトの胆力は凄いけど
ワイトのナーグルが語る破滅と裏切りの過去
外敵に対処している最中に内側に敵を抱えるなんて厄介にも程がある事態。ここで登場した暗殺者は単純に考えれば佐渡ヶ城なんだろうけど……
ユキト達に迫るもう一人の転生者。この〈世界書〉での対処が可能かすら怪しい難敵を相手をユキトはどう凌ぐのだろうね -
ネタバレ 購入済み
異世界チートものかなって最初の方読んだだけだと思ったんですけど、でもそんなことなくて工夫を重ねないとすぐに死んでしまう結構なハードモードです。
-
Posted by ブクログ
ゴブリン退治にアイテム収集。黒竜ガルゾマウグとの戦いに向けてユキトは堅実に準備を進めているね
このまま行ければ多少のリスクは有りつつも邪悪寺院に向かうことは出来ただけに、このタイミングでの勧誘はあまりに予想外
というか、72ページの間の抜けた様子に度肝を抜かれてしまった面もあるけれど。何故ちゃぶ台を挟んで座ったし(笑)
事前のラングへの扱い、そして凶悪な見た目
どれを取っても彼を信用する理由なんて何もない。ユキトだって彼を信用しているわけではないのだろうね
それでもこの異世界に来てからユキトは様々な法則を学んでいるわけで
ブレイン・イーターが持つ「秩序にして悪」の意味を理解した上で共闘体制を取ったと考えて良いのかな
そして邪悪寺院のある黒霧山脈に向かって旅立ったユキト達は早速オーク達の群れと遭遇して戦闘勃発
また、ガルゾマウグ回避の方法も思い浮かんでいないことなど合わせ、この先の道中は険しいものになりそうだね
それにしてもオークの方が「クッ殺せ…!」とか言っちゃ駄目でしょ(笑)
この作品って結構な割合でトボけた展開が有ったりするね(笑) -
Posted by ブクログ
信仰する神を変えさせるって結構重い話題になりかねない気がするのだけど、それでもユキトは容赦なくシャルロッテの信仰を変えさせたなぁ(笑)
信仰する神に拠って信仰ボーナスが大きく変わるという点は戦闘を優位に進める上では無視できない要素なのだろうけど、それにしたって無茶な要求である
こんな事をしていれば属性も悪になろうというものである(笑)
そして始まるゴブリン退治。第1巻冒頭でさくっと退治していたものだから本編においても軽く終わるエピソードなのかと思いきや意外と苦戦していたのね
下準備は変わらずバッチリ。それでも苦戦してしまうのは今回はオーガやトロールが居たからか。ダンジョンの守護者とも言える彼らは流石に一筋縄で行く存在ではなかったようで
強大な力を持つ存在に対して持てる限りの力で立ち向かったユキト達一行。いつの間にかチームとして成立するほどの連携を見せるようになっていたのは驚き
ギリギリの状況から大逆転のとどめを刺したシャルロッテの姿は輝いていたね
それにしてもシャルロッテってかなりの頻度でユキトから酷い扱いを受けているような……
愛馬を質屋に入れられたり、信仰する神を変えられたり、家宝の鎧にゾンビを詰められたり……
それでも変わらないユキトに協力する姿勢。お人好しもここまで来るとちょっと心配になりますよ? -
Posted by ブクログ
この第2巻においてもHPが1しかないという理由以外でも度々追い詰められるユキトの様子が描かれているね
根本的に強者の立ち位置に居ないものだからどうしたって事件に関わる度に危険な目にあってしまうのは仕方ないか
これだけ戦力不足だと益々ロシナンテに参戦して欲しい所だけど……って思っていたら質に出した(笑)
手っ取り早く資金を入手するには最善の方法だろうけど、最大戦力を躊躇なく質屋に入れる主人公って初めて見たかもしれない(笑)
まあ、そんなこんなで装備を整えたユキト
こうしてイダの村での一件を見ているとやはりユキトって状況判断能力が非常に優れているのだろうな
ちょっとしたギャグ描写に見えたロシナンテを質に入れる点も購入する装備やアイテムも理に適ったものばかり
HPが1しか無い、相方のシャルロッテもポンコツ気味、誰を信じて良いのかすら曖昧な状況。そういった不利な要素ばかり並べられた中で彼は上手いこと立ち回っている方ではないだろうか
そして次なる困難は金欠ですか……(笑)
どこに居るかも不明な佐奈を取り戻すためまずは黒竜を倒す必要があって、そのためにはレベル上げとしてゴブリン退治、その前にロシナンテの角を売ってお金稼ぎ……
地道に一つずつ問題を解決して行かなければならないと考えるとまだまだ道は長そうです