あらすじ
異世界に転生したユキトに残されたのは、神からうばったチートアイテム「世界書」とお嬢様聖騎士・シャルロッテ(とその愛馬ロシナンテ)だけ。HP1のままで行方不明の妹を探す旅は続く・・・・・・! 『精霊使いの剣舞』の志瑞祐がおくる、変化球異世界転生ファンタジー第2巻!
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知恵を駆使して
あまりに貧弱なために、知恵を駆使して謀略を巡らせて戦いに挑む。能力に頼みでないところが面白くていいですね。
キーマン?はロシナンテかも
異世界転生したのにHP1のまま、しかも蘇生不可。スキルを増やして生き抜くしかない。こういう縛り物は意外に釣り込まれる面白さがあります。いつも金に苦労しているのもリアル味あり。色々な意味で役立つ?ロシナンテは意外なキーマンかも!?
これはTRPGだ
まるでD&Dに準拠したような世界感が、TRPG好きな自分にとってはフィットした
こういうシビアな異世界転生を待っていた!
普通は転生するとチートで強くなるが、逆に縛りプレイになるところが新しかった
今のところ早足気味に進んでいるが、個人的には世界観を広げつつじっくりやってほしいと思った
ここまでに進化にこれからが楽し
ついに、共に旅をしていた切っても切れない縁のあるウマ
彼が売りに出される件はこの物語きってのクライマックスと言っても過言ではない
Posted by ブクログ
この第2巻においてもHPが1しかないという理由以外でも度々追い詰められるユキトの様子が描かれているね
根本的に強者の立ち位置に居ないものだからどうしたって事件に関わる度に危険な目にあってしまうのは仕方ないか
これだけ戦力不足だと益々ロシナンテに参戦して欲しい所だけど……って思っていたら質に出した(笑)
手っ取り早く資金を入手するには最善の方法だろうけど、最大戦力を躊躇なく質屋に入れる主人公って初めて見たかもしれない(笑)
まあ、そんなこんなで装備を整えたユキト
こうしてイダの村での一件を見ているとやはりユキトって状況判断能力が非常に優れているのだろうな
ちょっとしたギャグ描写に見えたロシナンテを質に入れる点も購入する装備やアイテムも理に適ったものばかり
HPが1しか無い、相方のシャルロッテもポンコツ気味、誰を信じて良いのかすら曖昧な状況。そういった不利な要素ばかり並べられた中で彼は上手いこと立ち回っている方ではないだろうか
そして次なる困難は金欠ですか……(笑)
どこに居るかも不明な佐奈を取り戻すためまずは黒竜を倒す必要があって、そのためにはレベル上げとしてゴブリン退治、その前にロシナンテの角を売ってお金稼ぎ……
地道に一つずつ問題を解決して行かなければならないと考えるとまだまだ道は長そうです