加藤恭平のレビュー一覧

  • 検察側の証人
    フレンチ夫人を殺害した容疑で逮捕されたレナード・ボウル。フレンチ夫人に遺産を残されていたレナード。レナードを嫌い証言をする家政婦のジャネット・マッケンジー。アリバイを証言していた妻ローマインの証言の撤回。有罪が濃厚になり始めた時に弁護士であるウィルフリッド卿の元を訪れた謎の女。ローマインの書いた手紙...続きを読む
  • 蜘蛛の巣
    戯曲は、自分で演じるか、演劇の裏方として関与しているときでないと、ピンと来ないことが多い。

    アガサクリスティの作品も、映画などで見た作品は、戯曲を読んでも理解できるし、映像を思い浮かべることができる。
    でも、映画も舞台も見たことがない作品では、自分たちでやろうと思わない限り、つまらない。

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  • 検察側の証人
    裏とか、裏の裏までは、読み込むことができる場合がある。
    しかし、検察側の証人は、「裏の裏の裏」まで読めないと、うまくいかないことがある。

    登場人物一覧の女性の数を数え、どのような関係があるかを想定してから読むと、
    推測がどれだけ外れたかが分かるかもしれない。

    グリータ
    ローマイン
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  • 検察側の証人
    さすがアガサという感じ。善人と悪人、悪人と善人という人間の生々しい感じが出ていた。

    嘘で固められた真実。
    最後のどんでん返しにはおそれいりました(笑)
  • 検察側の証人
    「祝賀パレードの大逆転劇」
    とcymbalsは歌っているけれど、まさにそんな感じ。
    こんなに気持ちよく裏切られたのは初めてでした。

    いろあせないスタイリッシュさと、スリル感。
  • 検察側の証人
    映画「情婦」が素晴らし過ぎて、この原作を後で読むと当然インパクトは薄れるのですが、映画が素晴らしいのは原作があってこそ。
    ワイルダーの、ディートリッヒの素晴らしさを再確認
  • 検察側の証人
    購入した本。

    そういえば、さだまさし氏も同じタイトルのうたを作ってたな。

    思わぬ処に真実が隠されてて、人間って怖いよね。
    善人と悪人の描き方が、流石としか言いようがない。
    は~。面白かった。
  • 検察側の証人
    シンプルにして鮮やか。素晴らしい。
    被疑者とされるレナードの印象が、以前読んだとき(中学生の頃)とずいぶん違う。訳が異なるからであろうが、年月を経て私自身もずいぶんすれっからしになったのかも、とも思った。もちろん読み手としてだ。
    ちなみに映画化された作品も見たが…邦題ひどすぎ!
  • 検察側の証人
    法廷サスペンスの傑作!!これ大好き!
    (内容)親しくしていた老婦人が殺害され、レナード青年は一番に疑いをかけられる。状況証拠もレナードに不利なものばかり。その上、彼をただ一人救えるはずの妻が、レナードの犯行を裏付ける証言をする・・・。みんな何を考えてるんでしょう?まったく心が読めません。最後の最後に...続きを読む
  • 検察側の証人
    お初のアガサ・クリスティー。

    しかし読んでてめっちゃ既視感あるわ〜と思ってたらまさかの映画で観たやつ‼︎‼︎

    タイトル違うからずっとオマージュ作品でも観たのかな⁇⁇とか思ってたわ…

    でも面白い。
    台本ちっくなのも良き。
    また別の作品も読んでみたい。
  • 蜘蛛の巣
    内容(「BOOK」データベースより)
    ある朝書斎で死体を見つけたら―平穏に暮らしてきたクラリサの空想は現実になった。彼女は夫の前妻と結婚した男の死体を客間で見つけたのだ。そこに通報もしてないのに警察が現われ、あわてて隠した死体が焼失し…複雑怪奇な事件の顛末は?「ねずみとり」に次ぐ長期公演を記録した傑...続きを読む
  • 検察側の証人
    クリスティの戯曲で、映画「情婦」の原作。どんな話かというと、ある青年・レナードが、懇意にしていた老婦人を殺害した罪で逮捕される。レナードは、弁護士であるウィルフリッド卿に弁護を依頼するが、検察側の証人として現れたレナードの妻は、レナードに圧倒的不利となる証言を行う……、という内容。タイトルからも分か...続きを読む
  • 検察側の証人
    映画「情婦」を観た後で原作を読む。やっぱ法廷のシーンは映像の方が迫力がある。それだけビリー・ワイルダーが原作に忠実に作ったってことか。
  • 蜘蛛の巣
    ねずみとりより面白い
    展開はいきなりすぎるけれど、
    エルジンは結局なんだったのだろうか…
    絡みが余りなかったなぁー
  • 検察側の証人
    たった200と数ページのとてもシンプルで余計なものは一切ない設定のなかで
    ここまできれいにまとめるのはさすがクリスティ。
    キャラクターの心理描写で読者を騙す手腕を心得まくってる。
    意外と単純、あれ、これわかっちゃうかも?と思わせながら
    ラスト数ページで見事にひっくり返すのだ。

    あっさりしすぎるくら...続きを読む
  • 検察側の証人
    無駄のないシンプルな作品ながら、完成度が非常に高いと思いました。
    さらに登場人物達の人間模様や心情も魅せており、小説家としての筆力にも感心させられた作品です。
  • 検察側の証人
    台本形式?みたいなのが慣れるまで読みにくい。
    けど、ラストの二転三転する感じは良かった。
    さすがはアガサ。。
  • 蜘蛛の巣
    シナリオ形式を初めて最後まで読めた。全然苦じゃない!最後までのスリリングな展開と舞台設定が変化するたびに創造も膨らむあたりで飽きなかったのかも。一気に読んだ
  • 検察側の証人
    クリスティーの名戯曲!
    法廷サスペンスの傑作だと思ってます。
    どんでん返しに次ぐどんでん返しで、最後までどきどきしながら読めます。
    オチがまたなー、………おっと、この先はぜひご一読を。
  • 検察側の証人
    どんでん返しの醍醐味が凝縮された古典的戯曲作品

     この短さで、ラストの何重にもひっくり返る超どんでん返しは他にはない。もう完成されたエンディングだ。さすがの作品で文句のつけようがない。