若田光一のレビュー一覧
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宇宙飛行士若田さんが3ヶ月の宇宙飛行の直前に出した著書
きぼうの役割、宇宙飛行士に求められる能力、運用センス、
地上での訓練など詳細に分かりやすく書かれ、宇宙や実験の写真など多く掲載
宇宙へ暮らす時代を身近に感じる事ができる
長期滞在では、ミニ地球環境を維持する仕組みや環境が不可欠で...続きを読むPosted by ブクログ -
ISS、というか宇宙での作業より訓練の方が圧倒的に大変そう(死にそう)。目隠しジェット機操縦とか雪山高熱登山とか、常人には真似できそうにない。しかしこれくらいの負荷に耐えられるようにしておかなければ宇宙は厳しいのだろう。ハードル下げられる日が来てくれたらいいなあと思う。Posted by ブクログ
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✔️仲間の成功を喜ぶ気持ちと妬む自分。自分で変えられないことではなく、変えられることに注力。今、自分にしかできないこと、課せられたことを明確に、自ら課題を定め、日々を過ごしていく。
✔️ユーモアが持つ計り知れない力。笑うことの効用は万国共通。
✔️リーダーシップとフォロワーシップのバランスが取れた、...続きを読むPosted by ブクログ -
やってきた人にしか書けない本
I’m really Totally agree with you
3Kはクスッとしました。Posted by ブクログ -
若田さんの人生観、リーダーとしての感覚が書いてある。
心にグッとくるキーワードが散りばめられているから面白い。
「やってみてダメだった」では許されない
くよくよ悩んだところで何も変わらない。自分自身にできるのは、前に進むか、留まるか、後退するかの三つだけ。だったら前に進みたい。
挑戦する相手は自...続きを読むPosted by ブクログ -
・不確定要素を出来るだけ少なく
・失敗から学び続ける
・不満は前向きに伝える
・チームの意識はtheyでなくwe
・その時点で自分が出せるベストな答えで動く
・挫折したときは原点に立ち戻る
・柔軟な軌道修正で失敗しにくい行動パターンを作る
・緊急時は記憶よりも記録を頼りにするPosted by ブクログ -
ISSのコマンダーとして必要とされる力をわかりやすく丁寧に教えてくれた。宇宙飛行士という極めて高い能力が求められる仕事を遂行する上で重要なことは、私のようなサラリーマンが必要とする能力と何ら変わりはないのだということがわかった。人間が人間と関わり何かを成し遂げていくことが仕事であり、宇宙でも地上での...続きを読むPosted by ブクログ
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宇宙飛行士の仕事や経験をもとに書かれていて、初めは少し難しい?と感じた。しかし、読み進めるうちに普段私たちが社会で経験する、したことのあるような場面と繋がることも多く、勉強になり、今後生かしていける教訓にもなった。チームや組織でのあり方、考え方、などにも触れられていて、もっと早く読んでおけばよかった...続きを読むPosted by ブクログ
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国際宇宙ステーションに長期滞在中の若田さんにエールを
送りたくて、書店で見つけて即買いした一冊。
第1章 宇宙ステーションは「ミニ地球」
第2章 国際宇宙ステーションで何をする?
第3章 長期滞在―「宇宙に暮らす時代」が始まる
第4章 宇宙飛行士はどんな人たち? 宇宙で何をする?
第5...続きを読むPosted by ブクログ -
2年前の本なので情報がちょっとだけ古くなっているが、ISSや宇宙飛行士のことがよくわかります。
特に訓練の話は、まんま『宇宙兄弟』。Posted by ブクログ -
題名にもある通り、ISSおよび宇宙飛行士について書かれていて、著者の自伝ではない。ISSと宇宙飛行士という形に本書の内容は大きく分けられる。
正確な状況把握、的確な作業の遂行、コミュニケーション。これらの能力は地上でも宇宙でも大切なもの。しかし、宇宙におけるこれらの重要性は、地上におけるそれとは比較...続きを読むPosted by ブクログ -
[ 内容 ]
国際宇宙ステーション(ISS)は、1998年から建設が進められている世界15ヵ国による国際協力プロジェクトだ。
日本人で初めてこのISSに長期滞在する若田宇宙飛行士が豊富な写真・図に自らの体験を交えて、そのすべてを興味深く解説する。
[ 目次 ]
第1章 宇宙ステーションは「ミニ地球...続きを読むPosted by ブクログ -
書いてあることはまともだが説教臭い。余暇に読書を楽しむスタンスで読む本ではない。正論の説教を浴びたい時に読む本。ISSのエピソードは不必要にビジネスに置き換えなくてそのままで十分面白いはず。Posted by ブクログ
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本書で提示されているスキルは至ってシンプルで特に目新しいものはないが、宇宙飛行士いう、未知なる環境で絶対にミスが許されない職業で、いかに基本が大事かということが痛感させられる。目から鱗の仕事術なんてものよりも、基本に忠実に、確実に目の前の業務をこなしていくことが、結局は近道になる。
本書で提示さ...続きを読むPosted by ブクログ -
超絶スーパーヒューマン若田さんの本なので期待して読んだが,なんだか心に入ってこなかった.
もちろん素晴らしい内容のオンパレードなのだが,章立てが普通すぎるのか,「これって他に人でも同じようなこと言えそう」という話ばかりなのだ(具体例はどれも宇宙飛行士ならではなのだが)
素直に読めれば良い本.Posted by ブクログ -
宇宙飛行士としての経験の中から人生の教訓をまとめた内容で、とても興味深かった。特に以下の一文は素敵だと思った
・自分の人生は一度きりだから、果てしない宇宙の中に浮かぶこの青い水の惑星で命を与えられたことに感謝し、その命を大切にして、人生を楽しみ、精一杯生きたいPosted by ブクログ -
ISS(国際宇宙ステーション)でコマンダー(司令官)をつとめたことのある宇宙飛行士・若田光一さんによる、大きな捉え方をしてみるならば、「リーダーシップ能力」についてその要素をこまかくみていく本。
「リーダーシップ能力」といえば、リーダーになった人だけが発揮することを求められる能力かと思いがちです。...続きを読むPosted by ブクログ -
変化に気付く注意力とその変化をどう捉えるかの洞察力、自分を知り自分に対して客観的に観察する目を持ち、内省する力を鍛える。念頭にあたりこの本に出会えてよかった。
近藤さんへのアドバイス
質問をすることは疑問解決はもちろん、わからないままの現状に甘んじないという前進しようとする姿勢の表れ P.56
優...続きを読むPosted by ブクログ -
宇宙飛行士の本
普通のサラリーマンだった人が、スーパーヒーローになったのだが、実は宇宙飛行士の訓練中でも、クルーとしてのアサインやコマンダーの資質なども常に評価をされ続けている。
そんな中で結果を出して行くための考え方などが紹介されていた。
特に組織の連携をするための調整力などについては、どこも同じ...続きを読むPosted by ブクログ -
著者が宇宙飛行士という仕事をするなかで培った、仕事をしていうくえでの教訓をまとめたもの。宇宙飛行士といえば職業として、世界的に十字する人数も多くないだろうし、宇宙という援助のない空間での仕事で、閉鎖空間で国際的なメンバーによる仕事であって特殊な仕事だとは思う。しかし、そこから導き出されたものは、同じ...続きを読むPosted by ブクログ