小崎恭弘のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
男の子の叱り方ほめ方
小崎恭弘 すばる舎
・男の子は「別の生き物」心が動くポイントがある。
・子育ては「うまくいかない」のが当たり前。
・極端にこだわりが強い。
・男の子は全員「オタク」
・興味関心あるものへの集中力がすごい。
・男の子は言葉による表現が苦手。不器用。
・極端な場面の転換に弱い
[あーまた怒ってしまったを減らす為に]
叱る以外の方法を使う。
(ほめて、なだめ、叱り、すかし)
・ルールがわかってないのが男の子。
・ラクに守れる、ゆるい約束から。
(変えてもいいし、時には廃止もOK)
・「腰をすえる」「腹をくくる」「あきらめる」「そういうものと受け流す」
・叱るネタはいくらでも出 -
Posted by ブクログ
男3兄弟、息子3人の保育士が著者。男の子の生態について詳しく書かれているが、著者の子がどのように育ったのかは不明。
【メモ】
・男の子はこだわりが強い、言葉の表現が苦手、衝動的、自分が一番、プライドが高い。
・まずは男の子の好きなことに関心を示す
・こどもの競争心を煽る
・男の子は序列を意識する
・男の子は今を生きている
・ゆずれないポイントを3つ程明確に決めて叱る。自分と他人に危険なことはしない。公共の場で大きな迷惑をかけない。食べ物で遊ばない。
・叱る時はあなたがではなく、自分がどう感じているかで話す。
・叱る時はトーンを下げゆっくりしたペースで話すことで真剣さを伝える
・遠回しな言い方 -
Posted by ブクログ
・2つの遊びを大事に。2つとは遊戯と余裕。幼子は世の中で一番非効率で不経済な生き物。さらに3つの余裕がある。時間の余裕(子どもと関わる時間)、心の余裕(イライラしない)、育ちの余裕(子どもの成長を待ち信じる)
・家事育児をしているかどうかの基準はママと比べる。他のパパと比べても大した意味はない。
・女性活躍推進法が2015年に成立し、女性の社会進出が取り上げられるようになったが、家事育児に加えて仕事の三重苦を強いる危険性を孕んでいる。女性の社会進出は男性の家庭進出とセットで進めていかなければならない。
・楽しさ、大変さの2つが合わさり感情が大きく揺れ動くのが子育ての醍醐味。
・大 -
Posted by ブクログ
ポイント
・子供自身がしたいことをうまくできない時は、暴力、破壊以外の発散方法を教える
・歯ブラシ隊出動で歯ブラシを楽しく
・難しいことではなくラクに守れる約束からする
・死ななきゃいいか、で大きく見守る
・あらかじめ叱るラインを決める(たまには叱るタネをあえて見ないことも必要、ある程度は目をつぶる)
・今日一日叱らないと決める日を作る
・叱るときはその場で
・男の子が大きく傷つくときは自分が大切にしているもの(おもちゃなど)を壊されたとき
・子供の良いところを見つけて褒めてあげる
・褒められたい願望が強い→シンプルにプロセスを褒める、大げさなくらい→ものではなく、ありがとう、嬉しいが良いご褒 -
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男の子の 本当に響く 叱り方ほめ方 2014/10/1
著:小崎 恭弘
著者は、大阪教育大学教育学部准教授。元保育士。保育士時代の経験はもちろんのこと、3人の子は全員息子、自身も3兄弟の長男。本書で男の子育児のコツをあまさず披露している。
お母さんも叱りたくて叱っているわけじゃない。できるなら、やさしく諭し、ほめて子育てしたい!きっとこう思っているはず。しかし、現実は、息子との戦いに明け暮れる毎日。本書は叱ることほめることを通じて、男の子を理解するべく、男の子ワールドのガイドとして、その道案内をするべく記されている。
本書の構成は以下の6章から成る。
①どうしたら言うことをちゃんと聞いて -
Posted by ブクログ
保育士で3人の男の子を育てた筆者が、世の母親たちに対して、実際に体験してきた男の子の言動・行動を交えながら『男の子【OTOKONOKO】は別の生物】』と思って接するべし、と解説した一冊。
この具体例が本当にバカバカしくて笑ってしまうだけでなく、何故か愛おしく感じてしまうから不思議。例えば『いつも見えない敵と戦って「ガーン、キシーン」という効果音がうるさい』とか『ポケットの中にはどんぐりや木の実、砂利や虫がいっぱい入っている』とか。自分が子供の時もそうだったし、実際に我が子を見てもまさにその通り。
OTOKONOKOあるあるをやったら、こんなんたくさん出てくるんだろうなー。アメートークとかで