中野円佳のレビュー一覧

  • なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造

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    さすが日経の元記者さんだけあってリサーチと分析がとてもわかりやすくて丁寧で良かった。「なぜ子育てをすると本が読めなくなるのか」よりも、社会構造に切り込んだ具体的な解決策まで提示しているのでこちらの本の方が理解が深まる。

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    2025年11月04日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    ■どんな本か
    東大卒で自身もママである著者が、大学院修士論文を本としてまとめたもの。なぜバリキャリの彼女が、そっち側(子ども重視する伝統的な女性立ち位置に見えるもの)にいってしまうのか??その裏側にある様々な葛藤や悩みを15人のインタビューを通して分析していくもの。

    ■印象に残った内容(を解釈したもの)
    偏差値の高い大学を卒業し、大手企業への就職を果たし、ハイスペックな夫と結ばれ、20代で妊娠。世間でいう勝ち組の女性たち。

    でもその一部の女性は男並を目指すゆえに、0か100になってしまう。100出せない自分が許せなくて、でも50は納得いかなくて(競争には勝てないから)、0を選んでしまう事実

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    2024年09月06日
  • 教育大国シンガポール~日本は何を学べるか~

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    本書でメインで取り扱っているのと同じ高学歴の母親として、仕事と教育の両立についてすごく考えさせられた。
    教育とケア、ジェンダーの問題は常に問題意識をもって自分自身の行動を省みるようにしたいし、それが子どもに与える影響についても考え続けていきたい

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    2024年05月01日
  • なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造

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    今の日本、家庭、職場の課題をとてもわかりやすく学べた。学校も保育園幼稚園もそう。なぜ乗り越えるのがこんなに辛いのか。何かを犠牲にしなければ立ち向かえないのか。すべて程々に、好きなように流れて生きていたい…。
    主婦前提の社会システム、おかしいともっと声を上げるべきだと思った。今後自分もそういった溝を埋めるために力を尽くしていきたい。

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    2023年05月18日
  • 教育大国シンガポール~日本は何を学べるか~

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    シンガポールの教育というと、世界的競争力を持つ、先端のものをイメージしていたが、日本の受験と重なる部分があるのは意外だった。学歴でその後の人生が決まってしまう様子はアジア共通なのか。興味深い一冊だった。

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    2023年02月09日
  • 教育大国シンガポール~日本は何を学べるか~

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    のびのびとした教育を受けさせるために、熾烈な受験を勝ち抜かなければいけないという皮肉。親としてじぶんの態度を決めきれないでいます。

    #中野円佳

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    2023年01月22日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    自分が男なみに評価されるために頑張ってきたこと、これがそれからは通用しないために悩むことになることを突きつけられた。いずれ降りることになるなら今の頑張りはなんの意味があるのか。結婚で選ぶパートナー、仕事はもっとしたたかに選ばなければならないのか。女性として生きていくことってしんどいなあと思った。

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    2022年02月14日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    ワーキングマザーが子育てをしながら、仕事にどう向き合っていくか、インタビューを基に分析。

    「育休世代」という筆者の世代は、やりがい、自己実現重視。
    なので、仕事をしっかりやりたいという気持ちで入りながら、大学までにはほぼ感じなかった、様々な”女性的な”扱いを経験する中で、人それぞれの対応をしていく。

    仕事に意欲があった人ほど早く見切りをつけて辞める。
    色々と条件面を考慮して残っていた方が良いと冷静に判断した人間が残るのと、いわゆる女を捨てて、男勝りに戦っていく人が残るというのは、確かにそうかもと思える部分があった。

    1984年生まれの筆者自体が東大卒の総合職、早めの結婚出産ということで、

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    2020年09月23日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    一緒にプロジェクトをやったことのあるママの社員と雑談している時に「ぜひ!」と勧められた本です。結果的にこの夏の「はたらく」ことについて考える課題図書第四弾になりました。「女性活用はなぜ失敗するのか?」という副題の構造を調査によってかなり明確に顕在化した本だと思います。「なんとなく感じていた…」ことと「なるほどそうなのか…」ということがないまぜになった複雑な読後感です。ハッキリしたけどスッキリしないような…。そのモヤモヤ感が会社と社会が抱えるこの問題の難しいところなのでしょう。国も会社の制度として施策を打っているのだと思いますが、教育と会社の接続のところでジレンマが起こっているがよくわかりました

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    2025年09月07日
  • なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造

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    ぼんやりと感じていたことが明確に言葉になり確信に至った感覚。
    いまだに強く根付く専業主婦前提社会によってみんな疲弊している。
    働く母親…長時間残業前提の企業戦士並みの働きをしないと一人前と認められず悶々とし、十全な育児ができてないのではと思い悩む
    専業主婦…閉鎖的な空間で家事・育児のすべてをひとりで担わなければならない、専業主婦がしなくてはいけない事柄が膨れ上がり脱せなくなる
    また専業も働く母親も選んだ選択肢に自信がなくどことなく後ろめたさを覚える
    男性…男女の賃金格差が大きいので、家計を支えるという任務から抜け出せない

    では専業主婦前提社会を変えればいいのでは?といっても、この社会は社会全

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    2020年08月14日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    制度が整ってきたのに、どうして総合職正社員の女性が出産後退職するのか。
    どのようにして「ぶら下がり」になっていくのか。
    筆者が大学院の修士論文に加筆したもの。
    学術的で様々な視点から分析されており、説得力のある良書。
    ワーママを部下に持つ世代、ワーママ世代、これから結婚出産をするであろう若い世代の男女に是非目を通してもらいたい良書。
    論文なので、気軽に読めるというわけではないが、斜め読みでもいいので、色々な人に読んでもらいたいと感じた。

    メモ。
    仕事の量は調整してもらいながらも、内容(質)は変わっていない例が継続の見通しがある。
    預けるだけの収入を得られることに加え、やりがいがあることが、保

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    2020年01月09日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    高学歴、高収入の総合職女性が、現場でどういったプレッシャーを与えられ、結果として職場を去る決断やキャリア実現に対するモチベーションを一部下げる(諦める)ようになってしまうのかを、様々な論点に渡り議論している良書。
    現在の15人の女性を調査する形式で、彼女たちの育った環境(家庭、教育面)、現在の環境(職場、夫、両親)等に光を当て、幅広く分析している。

    私の年齢層よりは若干上の方々が、どういったことに悩み、そうなってしまったのかを知る上で非常に参考となった。
    女性に限らず、男性にも、あらゆる年齢層の人にも読んでほしい。そして、思うだけでなく小さなことからでも行動していってほしい。

    以下、雑感。

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    2019年02月09日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    社会学の書籍としても、組織論の書籍としても、ジェンダー論の書籍としても優れた良書。現時点の日本では、女を受け入れ、女としてのキャリアで妥協している層がキャリアを積んでるとうのが皮肉だった。

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    2016年06月03日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    個人的に今読むべき本だった。
    なぜあんなにバリバリ働いていた女性が出産を機にぶら下がりのように見えたり、辞めてしまうのか。そこには男性のオトコ並み働き方を前提とした社会、そこに対応した名誉男性と女性性を受け入れている女性同士の対立でそもそも社会は変わらない、など…

    今までの自分の考え方に新しい視点を入れてくれた良書。

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    2015年10月10日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    産んで育てて男性と同じ位働けっていうゲームには参加したくない。って社会人2年目位で思って、そこから抜け出していないし葛藤続きの私には、とりあえずやってみている人たちは、まずそのことがすごいなと思う。

    選択の自由がある道にいて、こんな社会で大変だけど子どもを持つことが大切な人や産んでから気づいた人は調査対象のようになり、先に気づき矛盾に苦しみ戦うほど子どもを持つことの優先度が高くないと(他にも理由はあるが)私のようになる。

    違う選択をしているけれど、私もこの人達と表裏一体。

    もともと知ってはいたけど、自分の中の矛盾した希望や価値観のせめぎ合いが明示されていて分かるなぁと思うこと満載。

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    2017年05月04日
  • なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造

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    ・仕事と家事・育児の両立にいっぱいいっぱいの共働き家庭
    ・家事・育児の責任を一手に背負い、逃げ場のない専業主婦
    ・「稼ぎ主プレッシャー」と滅私奉公的働き方を課された男性
    こうした「共働きも専業もしんどい」状況は、じつは日本社会の「主婦がいないと回らない構造」が生み出していた。
    長時間労働や無制限な転勤など、終身雇用・年功序列という制度で回してきた「日本のサラリーマンの働き方」。
    これらの制度は、主婦の妻が夫を支える前提で作られている。
    専業主婦前提の制度は、会社だけではない。
    丁寧すぎる家事、保育を含む教育への予算の低さ、学校の仕組み……問題は社会の様々なところに偏在し、それぞれが絡み合って循

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    2025年09月25日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    上位層のかなり優秀な女性たちに絞った内容でした。
    ぜひ、上位層だけでなく他の層の育休世代の方のお話もかいていただきたいです

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    2025年09月20日
  • 「育休世代」のジレンマ~女性活用はなぜ失敗するのか?~

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    従来の「男女平等」は、女性が男性並みに働くことを前提とした制度と期待のもとに進められてきた。本書を通じて、平等の名のもとに男性の価値観が標準化されてきた事実に気づかされた。「女性を男性と同じとみなす」のではなく、「女性と男性を同じとみなす」ことこそが、本質的な平等である。

    高度経済成長期型の「男性稼ぎ手モデル」は、人口構造や家族形態の変化の中で制度疲労を起こしている。共働きが一般化した今、長時間労働と企業への無限のコミットメントを前提とする働き方は、現実にそぐわない。

    子育て中の女性が「ぶら下がり(=企業への貢献意欲が低い)」と見なされがちな背景には、労働時間や職場での可視性に偏った評価基

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    2025年05月31日
  • 教育大国シンガポール~日本は何を学べるか~

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    教育大国シンガポール
     教育に思いっきり突っ込んでいったシンガポール。煽られ、疲弊する、競争社会。日本も同じく、サピックスに入るために塾に行く。これを、あまりにも悲しい、詰め込み教育の行く末と案じても、子供をもつ親なら子供の将来を憂い、準備してあげたい、そのためにベストな方法が今はサピックスなんだからしょうがないというふうに整理されてしまう。シンガポールも、小さな国だからこそ、その生き抜くためのエナジーとしての教育に力を入れてきた。アプリケーショだけで1000ドルもとる教育とは、選別とはなんだろうね、と思う。差別がかなり行きすぎていて、バングラデッシュの人はシンガポール人と何人友達できた?と聞

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    2024年08月02日
  • なぜ共働きも専業もしんどいのか 主婦がいないと回らない構造

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    共働きでも専業でもそれぞれつらい。
    そこには、男は仕事、女は家庭という固定観念から男は仕事を辞められず、女性はキャリアを諦めざるを得ない。
    かと言って専業になると子育てが大変な上、保育園にもまともに入れない。
    スラスラ読めた1冊。

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    2024年04月01日