教育大国シンガポール~日本は何を学べるか~

教育大国シンガポール~日本は何を学べるか~

924円 (税込)

4pt

4.4

国を挙げて教育政策に力を注ぎ、教育移住の多い国としても知られるシンガポール。外国人のメイドを雇う家も多く共働きしやすい国というイメージもある。今や日本が見習う国のように見えるが、全てがうまくいっているのか。現地で5年間暮らした教育社会学研究者・ジャーナリストが、インタビュー調査などを通じてシンガポールの教育システムの実態を報告。激しい教育競争、習い事競争、教育熱と、母親たちの葛藤・試行錯誤を追う。

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教育大国シンガポール~日本は何を学べるか~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本書でメインで取り扱っているのと同じ高学歴の母親として、仕事と教育の両立についてすごく考えさせられた。
    教育とケア、ジェンダーの問題は常に問題意識をもって自分自身の行動を省みるようにしたいし、それが子どもに与える影響についても考え続けていきたい

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    シンガポールの教育というと、世界的競争力を持つ、先端のものをイメージしていたが、日本の受験と重なる部分があるのは意外だった。学歴でその後の人生が決まってしまう様子はアジア共通なのか。興味深い一冊だった。

    0
    2023年02月09日

    Posted by ブクログ

    のびのびとした教育を受けさせるために、熾烈な受験を勝ち抜かなければいけないという皮肉。親としてじぶんの態度を決めきれないでいます。

    #中野円佳

    0
    2023年01月22日

    Posted by ブクログ

    シンガポールは教育大国であるとは聞いていたけれど、その弊害も大きいことがよくわかった。
    資本主義の社会で、何でもかんでも競争や目的
    持ちすぎるのもかえって不幸になることがあるのだと思った。

    0
    2023年05月28日

    Posted by ブクログ

    子育てがしやすいと言われているシンガポールだが、本当にそうなのだろうかという疑問を常日頃感じていたが、本作を読みその問いに納得感を得られた。
    子育てへの経済的支援は一時的なものであり、出生率は1.2程度と低水準。また教育に多額のお金がかかり、競争も激しい。日本の教育が悪いとは言えず、子育てのサポート

    0
    2023年05月14日

    Posted by ブクログ

    特に幼児教育に関して、シンガポールに理想郷のようなイメージを描いていたが、日本と同じかそれ以上の苦労があるのだなと目から鱗が落ちる思いであった。

    0
    2023年03月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    教育大国シンガポール
     教育に思いっきり突っ込んでいったシンガポール。煽られ、疲弊する、競争社会。日本も同じく、サピックスに入るために塾に行く。これを、あまりにも悲しい、詰め込み教育の行く末と案じても、子供をもつ親なら子供の将来を憂い、準備してあげたい、そのためにベストな方法が今はサピックスなんだか

    0
    2024年08月02日

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