西寺郷太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレライオネルリッチー・スティービーワンダー・ビリージョエル・ホール&オーツ・ヒューイルイス・ブルーススプリングスティーン・シンディローパー、、、綺羅星のような80年代前半のヒットチャートをにぎわした彼らはなぜウィーアーザワールドの2年後に軒並み売れなくなったのか?
奇跡の作品の制作過程で露出しすぎて神秘性が無くなったのと、夢のような共演を達成したことで虚脱感を音楽シーンにもたらしてしまったからではないか。
こういう分析がされてるんだけど、単純に時代の移り変わりについていけなかったからではないかというのが私の感想。同じく80年代スターとしてジャネットジャクソンもホイットニーヒューストンもマドンナも出演していないけど、それは登場が遅かったからだけで、結局、90年代前半に失速してるからね。MCハマーやボビーブラウンもほぼ1枚だけだし。
タイトルに期待してたけど、マイケルジャクソンやアメリカンポップスの話が大半で、タイトル負けしてる感じは否めない。 -
Posted by ブクログ
著者は大のマイケルファン。マイケルジャクソンといえばジャクソン5時代・栄光の80年代・謎めいた90年代以降に分類される。幼少期は父親からの虐待、母親の宗教問題があり80年代に成功して順調も火傷が原因とされる白人化が進んで行く。90年代には怪奇行動が目立ち、幼児虐待疑惑と整形。こんな感じに時代ごとにsceneが分かれている。端から見るとなんかアーティストと言うより人間の宇宙人化の歴史みたいな感じだが、本書の著者は完全なマイケル贔屓。しかしよく調べたなぁってくらいマイケルの数々の疑惑を弁護している。ここまで愛してるから本書を書けたんやろなぁってくらい著者のマイケル愛を感じる。幼少期から普通でない生活をしてきて大人達に翻弄されてきたマイケルが汚れを知らない子供に愛を見いだすってことは不自然さはなくて、幼児虐待自体が最終的にウソだったのに世間は彼が死ぬまで変態扱い。ウィアーザワールドだけでなく、目立たないところでも社会貢献していることさえも変態のレッテルを剥がすことにはならなかった。本書はそんな不器用で不運なマイケルジャクソンの代弁者になりたかったのだろう。マイケルの数々の功績を本書で紹介して、本書を読んだ人に著者なりのマイケルの真実を知ってもらい、いちファンとして彼なりのマイケル愛を提示したんだろうと感じた。
個人的には本書を読んで「ふ〜ん」って思った程度だが映画「THIS IS IT」を見た時ばかりは亡くなったことより生きてる時に注目してなかったことに損したと思うくらいマイケルジャクソンの凄さに気付かされた。予定されていたロンドン公演のリハ映像を見ると、実現されなかったことが非常に残念と感じた。歌もダンスも過ぎすぎる!生で見れる時に見とけば良かったとつくづく思う。