西寺郷太のレビュー一覧

  • 噂のメロディ・メイカー

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    買ってから12年も経ってしまったが、読み始めると面白すぎて2日で読み終えてしまった。
    「ノンフィクション風小説」と、執念を感じさせる緻密な取材内容、さらに楽曲や作風に対するミュージシャンならではの視点による考察。
    この3つが絶妙なバランスで支え合い、この作品を充実させている。
    この作品の舞台となる1980年代には生まれていない私にも手に取るように伝わってくる、当時の音楽業界の勢いやムード、日本における熱狂についても描き切る、情報量・表現力ともに見事というほかない仕上がり。
    ミュージシャンとしての筆者のファンである私には、主人公(筆者)を取り巻く登場人物が知っている人々ばかりで笑ってしまったが、人物描写も素晴らしい。
    なによりプロミュージシャンだからこそ書ける言葉の使い方や語り口の心地よさ、リズムのよさは他の著者には真似できないものである。
    まさかこの本の出版から数年後にジョージ、マイケルが亡くなってしまうとは…。当時の筆者の心情を思いやると胸が痛む。

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    2026年08月13日
  • プリンス論

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    さすが。面白くて、鋭くて、分かりやすくて、
    参考になりました。
    なぜか私は最重要期であるはずの80年代までの
    その良さが理解できていなかったのですが、
    それが理解できた気がします。
    確かに改めて聴くと
    デビューアルバムの曲、めっちゃカッコイイやん。
    この本、読んでいなかったら、
    いつまでも気づかなかっただろうな。

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    2026年05月12日
  • マイケル・ジャクソン

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    マイケルを「ひとりの人間として」描いた画期的な一冊。
    まず、作者のマイケル及びジャクソンファミリーへの愛と尊敬をひしひしと感じる。様々な疑惑やゴシップに対しては冷静な視点で、マイケルの内面については本人の言葉やごく近しい人の話で綴っている。
    マイケルファンも、これからマイケルを知ろうという方にもぜひオススメしたい良書。翻訳して海外でも発売してほしい!

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    2023年02月14日
  • プリンス論

    購入済み

    最高の案内書だと思います!
    何よりプリンスへの尊敬と愛情が行間から溢れているので読んでて心地好いです。
    より深くプリンスを感じたい方に。

    #感動する #ハッピー

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    2022年04月29日
  • プリンス論

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    さすが西寺郷太さん、プリンスに愛情たっぷり。自分の言葉で適切に解説していて後追いでプリンスに関心を持つ者にとっての完璧な指南書。小学生の時に興味を持つことすらいけないことと感じつつ、岡村靖幸を隠れ蓑にしていつかは…と思っているうちに亡くなってしまったプリンス。こんなにマルチな才能だったとはね。

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    2019年06月27日
  • プリンス論

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    著者も書いてるとおり、プリンスは多作家なのでディスコグラフィーを追うのがデビュー後のバイオグラフィーに近い。自分が全てのオフィシャルアルバムを持っていることが確認できて一安心。奇をてらわずプリンス初心者向けの最新情報も入った好作。
     ミネソタ州ミネアポリスの80年初頭の黒人比率は3%で(現在はアメリカの州平均が11%、ニューヨークは16%でミネソタ州5%)、ミネアポリスでは黒人がごくごくマイノリティだったんですね。それでプリンスのギターがロックというか白人っぽい部分もかなりあることに納得

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    2018年07月21日
  • プリンス論

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    プリンス入門書として最良。曲のテンポから分析したりとエピソードだけの本では無い。
    個人的には自分の大好きな曲「クリスタルボール」を熱く推してくれた事に大感謝。

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    2017年02月04日
  • プリンス論

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    これは決してプリンス追悼本ではない。プリンスがまだ生きていた時に出版され、その直後に本人が急死したのだ。結論から書くと、自分のようなライトなファンにとっては、こういう本を求めていた!というドンピシャの内容。プリンスの全体像、アルバムディスクガイドとしても大変優れている。早速これを片手にプリンスを聴きまくり始めようというところだ。

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    2016年06月25日
  • マイケル・ジャクソン

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    ネタバレ

    新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書

    に続く、西寺郷太さんの、マイケル本の2冊目。前著に引き続き、素晴らしい本です。

    マイケル・ジャクソンという、稀代のエンターテイナーに関する、とんでもなく分かりやすい伝記、というか、解説本なのですが、何しろ素晴らしいのは、
    前著でも顕著なのですが、西寺さんの、圧倒的に愛にあふれた、マイケルに対する語り口。

    「自分が心から好きなものを、なんとかして、他の誰かにも正しく伝えたい。知って欲しい」という気持ちが、溢れすぎています。
    そういう意味では、マイケル・ジャクソンという人物を知る最適の本であり、西寺郷太さんの優しさ、誠実さを垣間見れてしまう、二重に素晴らしい本だなあ、と思う次第でもあります。

    個人的には、まずは、

    新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書

    を読んでから、この本を読んでもらえたら、更にマイケルに関する理解が深まるんではないかなあ?と思う次第です。
    で、もちろん、マイケルが遺した、素晴らしい音楽そのものを、どんどこ聴いてもらえたらなあ、と。素晴らしいショート・フィルムを、どんどこ観てもらえたらなあ、と。

    なんせ、このご時世、you tubeがありますからね。マイケル・ジャクソンの、公式チャンネルもありますし。マイケルの偉大さを知るには、今のご時世、最高の環境なんではなかろうか。そう思う次第です。
    で、そんな時代になることを、既にちゃんと把握していたであろう、西寺さんの評論も、大変に素晴らしい。マイケル・ジャクソン、本当に素晴らしい。

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    2018年12月17日
  • プリンス論

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    「ファンからその活動をサポートしたいと思われること。それがプロになる、ということだ。これはミュージシャンに限らないことではないだろうか。例えばラーメン屋さんでも、サッカー選手でも、予備校の先生でも、お医者さんでもいい。特殊な技能によってあなたにその分野に専念して欲しい、と他人から願われること。それがプロというものだ。」

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    2016年05月10日
  • プリンス論

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    西寺郷太氏が影響を受けたマイケル・ジャクソン、ワム、そして今回のテーマであるプリンスについて彼の圧倒的な知識と自らミュージシャンであるという同業種であることからわかる凄さを名前しか知らないような(音楽はなんとなく聴いたことはあるが詳しくない)人たちでも生まれてからデビューし現在に至るまでをわかりやすく、そして彼らのファンでも納得のいくものを書き続けているのは本当に頭がさがるというか素晴らしい仕事をされているといつも思う。

    郷太さん自身もかつてはリスナーだった。そして今はプロのミュージシャンになった。小説で言えば作家は読者の成れの果てというようなところだろうか。でも、作る側になっても自身はほかの作り手の受け手でももちろんある。

    プリンスのゼロ年代以降の復活について今作の中で時代が一回りしたという指摘がある。これはずっと追いかけ続けてきた郷太さん自身にも当てはまる部分はあるはずだ。
    幼少期から追いかけ続けているアーティストたちへの尊敬と敬意、好奇心を持ち続けて彼らのことを伝えたい、もっと多くの人に知ってほしいと思っていた郷太さんが今の年齢になってプロのミュージシャンとして第一線に居続けてことでこれらの本が書かれるきっかけが生まれて同世代の出版人たちももっと一般の人に読まれるべきだし彼によって書かれて届くべきだと思ったのだと僕は感じている。

    だけど好きだからと言ってなにかについて書くのは難しい。バランスが必要になる。僕のようにプリンスって名前ぐらいしか知らなかった人間が読んでもすげえなプリンスと思わせて引き込むことはマニアックになりすぎに時代ごとに書かれているからだろう。

    プリンスという存在の生きてきた時間、歴史を郷太先生によって教えてもらっているという感覚、アーティストがファンを育てるように。郷太さんは書籍によって自分が好きなアーティストについて興味ある人間を育ている、知識を増やそうとしている感じがある。

    それらもプリンスをはじめとする郷太さんが影響を受けてきたアーティストからファンとして受け継いだものをさらに下の世代に引き継いで残していこうという郷太さんの想いが伝わってくる。

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    2015年09月22日
  • ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い

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    ネタバレ

    最高に興奮する本だ。

    特に80年代前半のヒット曲が好きな人は最高に楽しめる内容です。

    当時を全く知らなくても、
    とんでもなく大きな計画が実行され、成功した様を追体験できます。

    スターと、大スター、と大御所しかいない風景。
    数多く魅力的なエピソード。

    有名で知っている話もありますが
    初めて読む驚くべき出来事も多々あります。

    アメイジングなレコーディング秘話や
    哀切あふるる後日談など様々

    できれば、一人でじっくり読むことをお薦めします。

    洋楽好きで、当時ヒットしているさまを体感してる人なら必読の書です。

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    2015年08月08日
  • 噂のメロディ・メイカー

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    音楽フリークのみならず、80年代カルチャーの洗礼を受けた人たちすべてに読んで欲しい佳作。文句のない5ツ星。
    まさかあのヒットチューンに日本のゴーストライターが存在していたとは。その真偽を追う旅の長さと興味深さに何度も感嘆してしまいそうになった。
    ポップすぎるゆえ少し軽んじていた印象のあった「ワム!」だけれど(とはいえずっとiPodに入り続けていたが)、あの短い活動期間でこんなにも様々なエピソードと奇跡が生まれていたとはまったく思いもよらなかった。
    マイケル・ジャクソン同様、ジョージ・マイケルはもっと評価されていいとすら思った。アンドリュー・リッジリーもしかりである。雰囲気を作る相棒が如何に大切かということだ。
    ちょっと違うかもしれないが、この関係性は現在の電気グルーヴにも通じるものがあるような気がしたのは余談である。

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    2014年10月05日
  • 噂のメロディ・メイカー

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    メルマ旬報の連載で毎号読んでいたものが一冊に綴られている。連載から郷太さんが削りさらに増やしたこの完全版というべきこの小説はノンフィクション的なものをあえて小説として描くことで多重性を持ちえている。この多重性≒多層であることとは郷太さん自身が主人公でありワムのゴーストライターをしていた日本人がいるという話からその人物に迫っていくノンフィクションとメタフィクションが混ざり合うよう、そこにあるのは真実なのか虚実なのか。
    小説として書く事でしか書けないものがあるからこの小説として書かれているのだと読めばわかる。
    ワムのゴーストライターをしていた日本人がいるという切り口から郷太さんが取材をして小説という物語に落とし込む事でその時代や人物を知らない人にも通じてわかるものにしている。物語とは現実をよりよく理解するためのモデルであるのだ。
    80年代という時代や音楽業界で働いていた人たち、そこにいた人たちはもう定年退職をされていたり現場からは第一線から消えている。歴史を再検証するようにあの時何があったのか誰が何をしていたのかを含めて文章にして残すという郷太さんの熱意が感じられる。と同時にそれがいまできるのは自分しかいないという使命感も持っていたはずだ。でなければ、このスタイル(小説)にはなっていなかっただろう。
    郷太さんはこのゴーストライター説を巡る関係者の方々に取材をして当時の資料も読みあさり徹底して調べ上げたはずだ。そして知れば知るほどに書けないことが出てきているだろう、調べれば調べるほどに表には出せない事情を郷太さんは知ってしまったはずだ。書けないことが。知っているが書かない事で先に進めたのかもしれない。それは徹底的に調べたという行為の先にあるものだろうし、だからこそ最後のラストシーンに繋がったのではないかと僕は想像する。海に投げられたのはそんな語る事ができないなにかなのかもしれない。

    小説というフィクションの中に様々なノンフィクションを取り込みながら完成した作品だが、ここに至るまでの流れは郷太さん自身が好きだからこそ好きだと言って動き続けた結果、自身の音楽活動を通じてそこから派生したものが結果繋がっているのはまぎれもない事実だ。

    以前、郷太さんにツイートしてもらった
    「あるで!しつこくまっすぐ進んだら、ある時から自分が吸盤になったみたいに好きなもんばっかりひっついてくるでー!」という言葉、先日ツイートしてもらった
    「あるで。まじであるでーーー!三十代前半で一個ずつ穴あけたビンゴ。四十前後でなんか急に色々並んでビンゴ連呼する感じ。ちょっと若い君ら、あるでーーー!!」
    ということの具現化のひとつがこの『噂のメロディ・メイカー』である。

    ワムが日本でライブを再びする日はいつか来るのだろうと来てほしいと最後まで読むと思う。その時郷太さんはまたビンゴの穴を一つ推してビンゴを連呼しているはずだ。

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    2014年07月09日
  • マイケル・ジャクソン

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    西寺さんのマイケル愛溢れる一冊。とはいえ、ただ好きな気持ちを述べているだけでなく資料を整理し(膨大な量であっただろう!)客観性も備えているので説得力がある。マイケル・ジャクソンというスーパースターを知るには良いテキストだと思う。
    音楽に興味を持った年頃にはすでにマイケルは「かっこ悪い」存在だった世代としては「This is it」以降多分来たであろう、ムーブメントの再来を経験する事ができず残念でならない。調子いいのはわかってるけど。
    あらためてマイケル・ジャクソンの歴史とはアメリカの70年代以降のポップスの歴史なんだと感じた。

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    2012年04月02日
  • マイケル・ジャクソン

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    マイケルの生涯について少年時代からあの衝撃的な死まで丁寧に語られている。著者の西寺氏は一人のマイケルファンとして、音楽家としてだけでなく人間として愛していることがわかり、作品だけでは伝わりにくいマイケルの優しさ、人間らしさが伺える。改めてこの本でマイケルがあのように亡くなったことが本当に残念に思えてきた。

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    2011年01月12日
  • マイケル・ジャクソン

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    [ 内容 ]
    なぜマイケルは誤解されたか。
    ジャクソン家の人間関係、全盛期の混乱から、少年虐待疑惑の真実、「THIS IS IT」舞台裏まで。

    [ 目次 ]
    第1章 ジャクソン兄弟物語(前編)(新世紀の街;父の夢、母の宗教 ほか)
    第2章 ジャクソン兄弟物語(後編)(月面着陸とウッドストック;6年で469曲 ほか)
    第3章 「マイケル」と闘うマイケル―絶頂期の混乱(ライオネル・リッチーとの対談;“ウィ・アー・ザ・ワールド”の謎 ほか)
    第4章 糾弾と忘却―少年虐待疑惑を検証する(リバティ・タワーズの銃弾;チャンドラー家の検証 ほか)
    第5章 「THIS IS IT」への道(逆風の90年代;マドンナの忠告 ほか)

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    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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    2010年12月18日
  • マイケル・ジャクソン

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    おわりに に書かれたライオネルの言葉がとても印象的。

    マイケルも人間なんだなって再認識させてくれた、そんな本。

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    2010年06月28日
  • マイケル・ジャクソン

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    本日仕事帰りに買って、夕食後、一気に読み終えた。マイケルを愛する作者による、とても丁寧な、しかしコンパクトで読みやすいバイオグラフィー。作者の愛情は、バイオ執筆者として正しいベクトルを向いていて、敬愛を基本に、しかし筆致は冷静に、マイケルの生涯を描き出している。しかし文章の端々から、彼がその生涯でマイケルの音楽に託して来たであろう想いがにじみ出ていて、同じくマイケルの音楽に物心ついた時から惚れ込んでいた私にとって、こういう人がマイケルの生涯について語ってくれて、本当に良かったと思う。格別に新しい説や、世間を驚かす様な新ネタがあるわけではないが、誠実に書かれた本。書物から入るマイケル入門として最適かと。(勿論、マイケルを知るには、ヴィデオを見るのが一番なわけだけれど)

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    2010年05月18日
  • マイケル・ジャクソン

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    その人間性について語られることが多いマイケル関連本において、著者自身が音楽家であればこその視点から、ときおり語られるマイケルの楽曲への解釈・評価はファンとして嬉しい。

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    2010年04月23日