プリンス論
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プリンス論

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462円 (税込) 5月2日まで

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それは一人の天才音楽家による“紫の革命”だった――。奇想天外なヴィジュアル、ポップにしてアヴァンギャルドな作曲術とド助平で崇高な歌詞でヒットを連発、世界の頂点に立ったプリンス。彼を師と仰ぐ著者が、同じ音楽家ならではの視点で、その生い立ちから現在に至る、孤独な表現者の栄光の旅路を追う。《パープル・レイン》しか知らない人も、ディープなファンも、脳内にその音楽が高らかに鳴り響く、革命的プリンス論!※新潮新書に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。

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プリンス論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    2022年04月29日

    最高の案内書だと思います!
    何よりプリンスへの尊敬と愛情が行間から溢れているので読んでて心地好いです。
    より深くプリンスを感じたい方に。

    #ハッピー #感動する

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    Posted by ブクログ 2019年06月27日

    さすが西寺郷太さん、プリンスに愛情たっぷり。自分の言葉で適切に解説していて後追いでプリンスに関心を持つ者にとっての完璧な指南書。小学生の時に興味を持つことすらいけないことと感じつつ、岡村靖幸を隠れ蓑にしていつかは…と思っているうちに亡くなってしまったプリンス。こんなにマルチな才能だったとはね。

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    Posted by ブクログ 2018年07月21日

    著者も書いてるとおり、プリンスは多作家なのでディスコグラフィーを追うのがデビュー後のバイオグラフィーに近い。自分が全てのオフィシャルアルバムを持っていることが確認できて一安心。奇をてらわずプリンス初心者向けの最新情報も入った好作。
     ミネソタ州ミネアポリスの80年初頭の黒人比率は3%で(現在はアメリ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年02月04日

    プリンス入門書として最良。曲のテンポから分析したりとエピソードだけの本では無い。
    個人的には自分の大好きな曲「クリスタルボール」を熱く推してくれた事に大感謝。

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    Posted by ブクログ 2016年06月25日

    これは決してプリンス追悼本ではない。プリンスがまだ生きていた時に出版され、その直後に本人が急死したのだ。結論から書くと、自分のようなライトなファンにとっては、こういう本を求めていた!というドンピシャの内容。プリンスの全体像、アルバムディスクガイドとしても大変優れている。早速これを片手にプリンスを聴き...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月10日

    「ファンからその活動をサポートしたいと思われること。それがプロになる、ということだ。これはミュージシャンに限らないことではないだろうか。例えばラーメン屋さんでも、サッカー選手でも、予備校の先生でも、お医者さんでもいい。特殊な技能によってあなたにその分野に専念して欲しい、と他人から願われること。それが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年09月22日

    西寺郷太氏が影響を受けたマイケル・ジャクソン、ワム、そして今回のテーマであるプリンスについて彼の圧倒的な知識と自らミュージシャンであるという同業種であることからわかる凄さを名前しか知らないような(音楽はなんとなく聴いたことはあるが詳しくない)人たちでも生まれてからデビューし現在に至るまでをわかりやす...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月02日

    著者のプリンス愛に溢れた一冊。
    個人的にもプリンスは大好きで、今までいったライブで一番良かったと思っている。
    それだけに2016年の突然の訃報は衝撃だった。
    著者である西寺郷太氏も、この本が発売された数ヶ月後に衝撃の訃報を耳にするとは思わなかっただろうな。

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    Posted by ブクログ 2023年04月16日

    NONA REEVESのフロントマンであり、かつ作曲家・プロデューサーとしても活躍するポップス職人の西寺郷太が、80年代アメリカ音楽に関する愛情と優れた批評眼をもとに書き下ろしたプリンスの生涯とその音楽性についての論考。

    基本はクロノロジカルにデビュー時から2015年(この本が出た翌年、プリンスは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月12日

    自分が洋楽ドップリだった高校大学時代。「1999」〜「グラフィティーブリッジ」辺りまではカセットテープが伸びるほど聴きました。特に「parade」は曲数も構成も私にとって完璧。
    でも、流石に殿下の全キャリアにはついて行けず、久しく追うこともありませんでした。
    殿下が鬼籍に入り、ラジオ「アト6」で西寺...続きを読む

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