ウリ・ニーズィーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この経済学の本は、なかなか面白い。「実地実験」を通して語られる様々な問題への解決策が。同様の本として「ヤバい経済学」という本が浮かんでくる。
今はやりの「ビッグデータ」に関する話題が載っている。ビッグデータにも問題点があると指摘している。それは因果関係ではなく相関関係に依存していて、しかも、大きすぎてどうやって進んでいったらよいのか途方に暮れると言う点だ。数字やデータをこねくり回していて知らぬ間に難しい理論だけが独り歩きして実態とかけ離れることになりかねない。
インセンティブに注目している。どうすれば人が良いことをするのだろうか、インセンティブが「どう働くかを理解しないといけない」と -
Posted by ブクログ
「人は何によって動くのだろう」。職場でも日常でも、誰かの行動を変えたいと思う場面は少なくありません。努力や精神論だけでは人は動かない。そんな現実を、行動経済学の視点から解き明かしてくれるのが本書『インセンティブが人を動かす』です。
著者ウリ・ニーズィーは、人の行動を左右するものとして「インセンティブ」と「シグナル」に注目します。人は報酬や罰だけでなく、「どう見られるか」という社会的なシグナルにも強く影響されます。そのため、言葉と制度が矛盾すると「混合シグナル」が生まれ、意図とは違う行動が引き起こされます。ディズニーのチケットのエピソードなど、身近な例を通してその仕組みが説明されているため、行