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人々の購買意欲を高める。社員のやる気や満足度を上げる。仲間と効果的に協力できるようになる。そんなインセンティブのつくり方を、行動経済学や心理学、ゲーム理論の知見をもとに解説!
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Posted by ブクログ
人を動かす時、どのようにインセンティブを用いるか、という点があらゆるケースから論じられていてすごく面白かった。家を売る時、からマサイ族の文化まで幅広いケースが登場する。献血をすることでお金がもらえるなら?なども興味深かった。
「人は何によって動くのだろう」。職場でも日常でも、誰かの行動を変えたいと思う場面は少なくありません。努力や精神論だけでは人は動かない。そんな現実を、行動経済学の視点から解き明かしてくれるのが本書『インセンティブが人を動かす』です。 著者ウリ・ニーズィーは、人の行動を左右するものとして「インセンティ...続きを読むブ」と「シグナル」に注目します。人は報酬や罰だけでなく、「どう見られるか」という社会的なシグナルにも強く影響されます。そのため、言葉と制度が矛盾すると「混合シグナル」が生まれ、意図とは違う行動が引き起こされます。ディズニーのチケットのエピソードなど、身近な例を通してその仕組みが説明されているため、行動経済学の入門書としても読みやすい内容です。 また、チームと個人のインセンティブの違いや、退職ボーナスで意欲を測る「ペイ・トゥ・クイット」など、組織や企業の事例も興味深く、人事制度や組織設計の視点からも多くの示唆があります。 読み終えて感じたのは、理念よりも制度が人の行動を形づくるという現実でした。組織設計と人事制度は切り離せない。本書はその関係を、具体例とともに分かりやすく教えてくれる一冊です。
インセンティブが意図とは違うシグナルを発してしまう場合があるというのが発見だった。インセンティブにより求めている効果に対する適切なシグナルをまずは理解し、計画する必要があるのだと学べた。
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ウリ・ニーズィー
児島修
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