三枝匡のレビュー一覧
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どん底に沈んだ会社(事業部)をどう立て直すかが具体的に書かれており分かりやすかった。
まず、社員であることに甘えて経営者目線で見ることができていない者が多すぎる。自分の会社が赤字であるにも関わらずどこか他人事で真剣さがない。全員が経営者目線を持って一丸となり改革に取り組む必要がある。
強烈な反省論を持って会社という大きい枠組みではなく自分達の何がいけなかったのかを全員が反省する必要がある。そうすることで初めて改革に取り組むことができる。
創る、作る、売る このサイクルをいかに早く回せるかが大切。良いものを創り、たくさん作り、たくさん売れるようにすれば会社は自然と儲かる。
何を売るのか、 -
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コマツで実際にあった経営改革を物語風に書かれていて読みやすかった。
石川県の企業のコマツは小さい頃から馴染みがありより話が入ってきやすかった。
改革にはやはり順番が大事で、強烈な反省論を完成させ、改革プロセス・戦略を作る行程と出来が大事だと再認識された。
その論理を裏付けられたデータと共に示すことがやはり大事なのだと再認識できた。
また、改革を成功するにはリーダーの志の高さや、それを魅力的に語る力、意思決定をばらさないことなども改めて大切にしようと思った。
経営リテラシー(フレームワークなどいくつか登場したが、)つけようと思わないとつかないなと思ったため、引き出しを増やしたい -
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ネタバレ改革組織論(4)熱き事業集団の構造
さて私は、経営ノート①②を総合し、次のフレームワーク『熱き事業集団の構造』を描いた(一〇九頁図)。その図には、社員が熱く改革を推進するようになるには何が必要か、その「原動力」になる三つの要素が示されている。
チャートの左側タテに、出発点になる二つの丸囲みが並んでいる。①戦略、②組織の5C基盤(ビジネスプロセスと組織)だ。この上下二つのフレームワークで、まずは事業の問題点を洗い出す。
二つのうちどちらか一方が、明確に大きな問題を抱えているならそれを先に取り上げるが、①②の両方が密接に絡み合って長期不振を起こしているのであれば、両方をワンセットにして改革シ -
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V字回復のため参考になる本だった。
今後事業責任者はこの本さえあれば問題ないレベルの良書
※不振事業の症状
・ハンズオフになっている
・改革に向かう姿勢が正念場など言葉のみ
※戦略性と政治性
個人の利得や好き嫌いによって
正しい正しくないより妥協優先になる
※負け戦
責任を皆で埋めあっている
競合の話が出てこない
※商品別損益の把握
全サービスを丸めない
どこまで踏み込んでいいか把握する
※戦略と現場の整合性
戦略だけいじってもダメ
両方を俎上に載せないと打開できない
※事業全体のストーリー
貫くストーリーが必要
※戦略性と政治性
単純と複雑
核心と妥協
成果と自分の立場
正しい -
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半沢直樹みたいな企業小説で大変面白かった。
著者自身のキャリアのスタートから日本と米国の合弁会社の立て直しを任されれ、結果を出すまでのリアルストーリー。非常に細かく描写されており、追体験が出来る。
もともとが昭和の話で、今となっては古臭いし、ストーリーに出てくる市場分析の方法とかは陳腐化している気もする。今時の優秀なコンサル出身の若者ならここで書かれている事なんて余裕で出来るのでは?とか思うけど、そうでもないのかな。。。
ただ分析方法云々より、組織を動かす的な話はいつの時代でも変わらないので、その辺りは参考になるかも。結局個人がいくら優秀で一人で成果をあげられても、それはそれなりの規模の会 -
Posted by ブクログ
著者の書籍を読むのは2冊目。
前回読んだ『戦略プロフェッショナル』もそうですが、小説仕立てでストーリーがあるので、内容がよく理解できる良書だと思います。
実企業(建設機械メーカーのコマツ)での事例をベースにしたほぼノンフィクションの内容で、V字回復の経営というタイトル通り、低迷していた事業を2年で再建するお話です。
経営におけるテクニカルな手法というよりも、いかにして「人」をマネジメントし、モチベーションコントロールし、熱意を持って、再建を実施していくか、そういった「マインド面」が色濃く出た内容でした。
あとは「問題の分析」、「計画の緻密さ」、「シンプル化」この辺りの重要性がよく分かります -
Posted by ブクログ
文句なく素晴らしい本。
他の方の書評に大企業あるあるがたくさん書いてあると書かれているが、かつて本書を初めて手に取った時、まるで自社のことをのぞかれているのではないかと感じるほど、リアルな記述がたくさんあり、びっくりしたものだった。
とても嬉しいのは、数年ぶりに再読してみたところ、かつてほどこの本に書かれている事が、自社に状況に当てはまらなくなっていることを感じたことだ。もしかすると、自分が勤める会社はよくなってるのかもしれない、そう思えた。
ある意味この本は、自分が所属する組織のリトマス試験紙のようなものになっているもしれない。
将来、もしかすると自分は経営の一翼を担っているかもしれ