三枝匡のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
V字回復のため参考になる本だった。
今後事業責任者はこの本さえあれば問題ないレベルの良書
※不振事業の症状
・ハンズオフになっている
・改革に向かう姿勢が正念場など言葉のみ
※戦略性と政治性
個人の利得や好き嫌いによって
正しい正しくないより妥協優先になる
※負け戦
責任を皆で埋めあっている
競合の話が出てこない
※商品別損益の把握
全サービスを丸めない
どこまで踏み込んでいいか把握する
※戦略と現場の整合性
戦略だけいじってもダメ
両方を俎上に載せないと打開できない
※事業全体のストーリー
貫くストーリーが必要
※戦略性と政治性
単純と複雑
核心と妥協
成果と自分の立場
正しい -
Posted by ブクログ
半沢直樹みたいな企業小説で大変面白かった。
著者自身のキャリアのスタートから日本と米国の合弁会社の立て直しを任されれ、結果を出すまでのリアルストーリー。非常に細かく描写されており、追体験が出来る。
もともとが昭和の話で、今となっては古臭いし、ストーリーに出てくる市場分析の方法とかは陳腐化している気もする。今時の優秀なコンサル出身の若者ならここで書かれている事なんて余裕で出来るのでは?とか思うけど、そうでもないのかな。。。
ただ分析方法云々より、組織を動かす的な話はいつの時代でも変わらないので、その辺りは参考になるかも。結局個人がいくら優秀で一人で成果をあげられても、それはそれなりの規模の会 -
Posted by ブクログ
著者の書籍を読むのは2冊目。
前回読んだ『戦略プロフェッショナル』もそうですが、小説仕立てでストーリーがあるので、内容がよく理解できる良書だと思います。
実企業(建設機械メーカーのコマツ)での事例をベースにしたほぼノンフィクションの内容で、V字回復の経営というタイトル通り、低迷していた事業を2年で再建するお話です。
経営におけるテクニカルな手法というよりも、いかにして「人」をマネジメントし、モチベーションコントロールし、熱意を持って、再建を実施していくか、そういった「マインド面」が色濃く出た内容でした。
あとは「問題の分析」、「計画の緻密さ」、「シンプル化」この辺りの重要性がよく分かります -
Posted by ブクログ
文句なく素晴らしい本。
他の方の書評に大企業あるあるがたくさん書いてあると書かれているが、かつて本書を初めて手に取った時、まるで自社のことをのぞかれているのではないかと感じるほど、リアルな記述がたくさんあり、びっくりしたものだった。
とても嬉しいのは、数年ぶりに再読してみたところ、かつてほどこの本に書かれている事が、自社に状況に当てはまらなくなっていることを感じたことだ。もしかすると、自分が勤める会社はよくなってるのかもしれない、そう思えた。
ある意味この本は、自分が所属する組織のリトマス試験紙のようなものになっているもしれない。
将来、もしかすると自分は経営の一翼を担っているかもしれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ人材抜擢、ストーリー設計、戦略立案、巻き込み、実行、モニタリングと詳細に記載されておりとても勉強になった。どれも小手先のテクニックではなく、顧客と競合を意識してその会社に今何が必要か徹底的に考えていた。経営手法は様々あるが、大事なことは意外とシンプルで、現場から顧客と競合を見つめ、必要とされていること•すべきことから一貫したストーリーをたてて現実とのギャップを埋めていくことなんだと思う。
また業績が悪い会社、良い会社の症状が事例をもとに語られており、自分の会社はどうか比較しながら読むと楽しい。わたしは転職しているので比較対象があるとなお興味深かった。
普段の仕事からも全体戦略、現場の動きは -
Posted by ブクログ
経営は論理と気合。
BCGグループの国内採用第1号コンサルタントの著者をモデルとした、黒岩莞太が主人公の経営物語。
中盤では組織と経営の関係を痛感する局面がやってくる。ダイナミックなストーリー展開が面白い。
経営者がどのように介入していくか、社員を巻き込んでいくかという点、見所のひとつである。
【良い戦略】
良い戦略は、シンプル。
お父さんが夕食を食べながら子供に説明しても分かってもらえるくらいシンプル。
社員が「これならできる」と思うレベルまで細分化されていること。
絞りとは捨てること。
【戦略は実行とモニタリング】
アルファベットによる営業進捗管理、事業部に共通言語を創るという情報革命 -
Posted by ブクログ
・シンプルでわかりやすい論理でリーダーシップを発揮する
・上司から求められたものは必ず100%を返す。できれば120%を返す。その追加20%の付加価値の差が、いずれアマかプロ化の実力の違いにつながっていく
・戦略を組織に落とし込む
1)トップ自らが「ハンズオン」のスタイルで事業組織に立ち入る
2)経営幹部に対する戦略教育を行う。彼らの戦略リテラシー(戦略の読み書き能力)を画期的に上げることを狙う
3)それを受けてトップと幹部は、熱くなって新戦略を立案する
4)その戦略を彼らは、自らの手で、組織一体になって実行に移す
5)このステップで事業革新を目指すと同時に、経営者人材が育成される
・粗利益を