岬かつみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
単巻作品。
読み終わって、終盤に陰な部分も見せた友近姫乃のことが気になって、彼女の言動を追ってみたら、激昂する事が無い穏やかで優しい美少女という期待に"窮屈"な思いをしている彼女がみえた。そんな彼女が主人公に唯一ネジのはずれた対応をする、そのゼロ距離感に身悶えする。ずっと主人公のことを待っていたのだろうか?可愛い。
JCのありなの小悪魔、良いね。この娘に我が儘言われて全部かなえてあげたい。
かちくらすぞって、何度もメイド娘に言わせたい。
史上最低能の悪法のゲーム条例をつくった香川県の瀬戸内海の島(小豆島らしい)が舞台の本作品。田舎はセックスしか娯楽がない、一学年30人しかい -
購入済み
ちょっと解かんない
面白いには面白い作品だと思った。
若しも単巻で終わるのなら、回収されてないフラグが多い様に思える。
最低でも3巻くらいまで続いてくれたら、より良い作品になるかと期待できる。 -
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Posted by ブクログ
大泥棒である少年の自宅に突然、金髪碧眼の少女が訪れた。
なんでも彼女はドロボウの技術がゼロの癖に「世界大泥棒選手権」に参加し、優勝しなければならないという。
その美少女の頼みを断りきれず、悪党の楽園に乗り込んだ!
前代未聞のスティール・ロワイヤル・ラブコメディ!
表紙では完全な萌えラノベだと思っていたんだけど、内容はしっかりしてました。
登場人物に怪盗が多く登場しますが、史実(?)に基づいた面々が揃っていてそれぞれいい味を出していました。
選手権が終わってからの後日譚にはやられましたね。
もう少しギャグぽいことは欲しいと思いますが、これくらいのバランスでも楽しめると思います。
次に期待したい -
Posted by ブクログ
一人七役を演じて国を守る引きこもりが主人公の物語、その第2弾。
一つの巻につき一人のヒロインをフィーチャーして攻略するのは、もはやハーレム系ラノベの基本中の基本と言えますか。で、今回のヒロインは第2の女・ステラとなったわけで。
ステラさんは天然キャラと思わせての策士キャラと思いきや、マジでただの天然キャラだったっていうのが衝撃的でした。ああ、そういうやり方で読者の虚をつくのもアリなんですねぇ。
この巻でようやく「おねえちゃん」ことモリガンの活躍を見ることができました。展開の都合上とはいえ、あの幕引きはあんまりだと思いましたが……モリガンの弱点もよくよく納得できる設定だったので仕方ないですか -
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Posted by ブクログ
世界的に有名な泥棒の子孫達のドタバタラブコメ。シリーズ2巻である今巻の舞台は日本の大阪。天下五剣が盗まれるのを防ぎたいという明智小五郎からの依頼に、シャーリーことシャーロック・モリアーティとアルことアルセーヌ・ルパンが協力して犯人を探す。世界の名だたる大泥棒が一堂に会した前巻と異なりスケールは小さめ。五右衛門とアルのラブコメ分がほとんどなく物足りなく感じた。アルもシャーリーもそれぞれ魅力あるキャラクターのはずなのに、五右衛門が絡まないと前者はただのおばかさん、後者は高飛車口調のお嬢さんに見える。メイン以外の泥棒は顔見せだけになり残念。いっそ姿を現さない方が欲求不満にならなくて良かったかも。イラ
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ネタバレ 購入済み
ヒロインが可愛い
そこそこ自分好みの内容だった。ただ、舞台の土地へのディスりがひどい。ど田舎はこういうものと理解出来なくはないけどな。しかも、馬鹿にされると態度を変えて、田舎の良いところを理解させようとするし、おかしくない。主人公の唐突な優秀キャラとか出てくるし、もう少しゆったりとした内容がよかったよ。ヒロインを見習ってくれ。
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購入済み
期待はずれ
小説のストーリーや展開は悪いモノではないと思うんだけど、作品紹介が嘘っぱち。
「その正体は、世界最強の七魔術師――『セブンキャスト』だった!?」って、ぜーんぜん世界最強じゃない!
初っ端は期待させてくれるんだけど、少しすれば最高位である筈の能力が半分しかないことが判明したり、主人公と同位でありながら完全体の圧倒的に強い敵が現れたりと、世界最強どころか敗北と苦戦続きで無双系を期待した分だけ残念になる。
おまけに下位の能力しかない筈のサブキャラが、アイテムで主人公と同格かそれ以上の能力を持つ設定には、もう世界最強じゃなくて上位の平均であり間違っても最強には程遠いことになっちゃってる。
帳尻