上遠恵子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新たな装いとなって文庫本で読める世界的ベストセラー。豪華な解説エッセイ付き。
写真もたっぷりで、詩情豊かな文章で綴られるレイチェルカーソンの言葉が深くしみこんでくるような気がした。
「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目をみはる感性」。
うっとりするような桜吹雪、夏休みの朝のまぶしさ、秋の訪れを教えてくれる金木犀の香り、雪が積もってしんと静まり返った帰り道。記憶にのこっているたくさんの原風景を思い出しながら読んだ。ああ、センスオブワンダーに響いた風景はこうやって残り続けるんだ。
出産してからというもの、我が子のまえに新しく広がっていくそうした自然の豊かさに改めてハッとさせられ、目をみは -
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Posted by ブクログ
私のセンスオブワンダーは、おそらくカエルの写真を撮った時だと思う。
前日の雨で少し濡れていたカエルを手のひらに乗せて、写真を撮った。なぜだかその写真は私の脳裏に焼き付いている。
この本を読むと沈黙の春も読みたくなってくる。
現代で失われている自然への神秘を見出す力というのは、やはり子供の頃の経験が大事になるのだなと分かる。私は小さい頃の自然の美しさをやはり思い出せないでいる。
現代の日本でレイチェルが生きていたのならばどれだけ息苦しいと感じたのだろうか。今は5歳からデジタルの世界に触れる世代だ。自然での美しさを感じさせるのはとても難しいのではないのかなと思う。
これから自然の美しさへ -
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Posted by ブクログ
繊細な写真に惹かれて購入。自然一つ一つを愛でて新たな発見をし、思いを馳せる内容にあまり心が動かない自分を認識してしまい、少し落ち込んだ。
以前の自分ならその情景を想像して自分を遊ばせる事ができたろうに。
本書の半分は様々な分野の著名人が書いた解説になっている。それを読む内に、想像力が秘めた可能性を思い出してきた。
いつしか自分はどうにか日々をやり過ごす事だけを考えるようになり、あれほど大切にしていた想像力を悪い方向にばかり働かせて自分を追い詰めていた気がする。
繰り返し読んで自分を自由にする為の想像力を取り戻したい。
おまもりの様な本という意味がわかった。 -
Posted by ブクログ
昔からずっと気にはなっていたが、手に取ったことはなかったこちら。
先日の本屋さん巡りで出会えたので購入した。
私にとってセンス・オブ・ワンダーの記憶って、子供の頃のことだと正直あまりない。
思い返してみると、自分のこと、自分の周りの、小さな範囲の小さな社会のことで手いっぱいで、それより外にある自然の偉大さや不思議さにまで目が届いていなかったような気がする。
それはわりと大人になるまでそうで、この本を読みながらなんだかもったいなかったなぁ…と、素直に思う。
大人になってから明確にセンス・オブ・ワンダーを感じた、妙に忘れられない出来事がある。
テレビか何かでシロナガス鯨の大きさを紹介してい -
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