山浦弘靖のレビュー一覧
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天宮駿介シリーズ第1作
物語の冒頭から結末にかけて「ポルシェ959」が活躍すると言う、「サーキットの狼」と言う名作カーアクション漫画を連想させる素晴らしいあらすじです。警察庁から異端視扱いされながらも高速道路で奮闘する主人公の「特捜ハイウェイ刑事」こと天宮駿介の大活躍ぶり、「ポルシェ959」で主人公と格闘しました「唐山一生」と彼を取材しました「南風珠美」と言う女子アナウンサーの悲劇的な最期、どれを取りましても素晴らしかったです。また、開通して間もない「瀬戸大橋」が舞台になったのも大変面白かったです。
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交通ミステリー好きにお勧め
「特捜ハイウェイ刑事」こと天宮駿介が主人公の推理小説の第2弾です。この推理小説の「東名高速道路で大事故を起こしたトラックから婦人警官の冷凍死体が発見された」と言うプロローグ、「東海道新幹線殺人事件」と言う推理小説の「東海道新幹線の小田原-新横浜間ですれ違ったのぞみ号とひかり号から2人の女性の頭部切断死体が発見された」と言うプロローグに負けず劣らず衝撃的です。それにしましても、連続婦人警官殺人事件の犯人の「佐伯和也」と言う男、とんでもないエゴイストですね。自分の私利私欲のために「工藤郁子」と言う女性の「純粋な復讐心」を利用したのですから。いずれにしましてもこの推理小説、「交通ミステリー好き」には
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Posted by ブクログ
大人買い懐かしのノベライズ。
今回は星子さんシリーズ。
昔読んでいた時は、めちゃくちゃ面白い。と思っていたのに、大人になると、いろんなルールを理解しているせいか、ツッコミどころ満載です(゚ω゚)
そのせいか、このシリーズを読み進めることが難しくて、この一冊も、読み始めて少し経ってから放置。
ひと月以上放置したかな。。。
で、改めて読み始めて、やはり、ツッコミどころ満載と、星子さんの無鉄砲さにイラっとしてしまう部分もあり。
今回はグアムが舞台。
そもそも、猫を手荷物に入れて持ち込むのは無理じゃー!!!と、そこからツッコミ(笑)
時折イラっとしながらも、読み通せましたが。
まさかの事件の真相 -
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Posted by ブクログ
大昔によく読んでいたシリーズ。
いつのまにか読まなくなって、大人になった今、改めて読み返したくなって大人買いで揃えてみた。
読み始めて、内容をこれっぽっちも覚えていなかったことに驚いた。
同じく、大人買いで揃えた風見潤さん幽霊シリーズは結構覚えていたのになー。。
改めて読み返してみて、しっかりした推理小説だったんだなーと。
ちょいちょい、10代が興味があるお色気?がぶち込まれているのは、うまいなー。。と、大人になった今なら思う。
経験はないが、その経験に興味津々。って女子たちが読みたくなるような感じだもんなー。。
今回は、長崎県が舞台。
山浦さんらしい電車旅の描写や、細かく書かれた観光ス