村上啓夫のレビュー一覧

  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    クリスティ作品3つ目。
    クリスマスなので読んでみました!
    誰が犯人なのか一生懸命推理してたけど全然分からないので、まるでコナンの映画か何かを観てる感覚。
    クリスティの作品は難しい表現も少なくて、容易に状況がイメージ出来る。
    田舎のお屋敷のクリスマスもイメージして楽しかった!
    最後のエピローグが救いがあって良かったです。

    0
    2025年12月23日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クリスマスシーズンということで、数年ぶりの再読。
    クリスマスに一家が集合して、遺産問題で揉めて、そしてある夜事件が……!クラシカルな展開だけど、登場人物もわかりやすく、最後まで飽きさせず面白い。ドラマではどう表現しているんだろう?という設定があり、視聴への期待が高まる。もうちょっとクリスマスっぽい食べ物とかか出てきたらもっとよかったなぁ。

    (余談)
    ・途中でヘンリーという名前が出てきて、表紙裏の登場人物一覧を見てもわからず、「誰!?」と混乱したらハリーのことだった。
    ・ある文学作品に設定が似てるなぁ…と思うがそれを言ってしまうとそちらのネタバレになってしまうのでなかなか言えずちょっと歯がゆい。

    0
    2023年12月25日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

     クリスティの長編ミステリ。ポアロシリーズ。クリスティが傑作を発表し続けていたあぶらののっていた時代の作品らしく、フーダニットの傑作だ。
     昔からポアロシリーズは沢山読んだが、改めてクリスティの作品を読み進めていくと様々な発見がある。
     いずれも人物描写について、クリスティ程作中の人物達が生き生きとしているミステリは少ない。美少女や美青年の表現描写は勿論、嫌な人物までありありと目に浮かぶ。今作はリーという一族の中で発生する事件であるが、正しく人物描写力が光り、作品の面白さを何段階も上げている。
     イギリスのクリスマスはおそらく日本人がとらえるよりも重要なイベントであり、今作以外にもクリスマスに事件に巻き込まれるポアロには同情するが、クリスマスに向けて強欲な大金持ちの老人が、自身の息子夫婦や孫達を集め、トラブルを仕掛けて行く。息子達もクセがあり、それぞれの関係性もあまりない中で、老人の遺言や資産の分配を巡り騒動が起こる。そんな中、老人の部屋から物が崩れて壊れるような争いの音があり、続いてこの世のものとは思えないような魂の叫びが聞こえる。ドアをこじ開け室内を確認すれば、おびただしい程の血が溢れ富豪はナイフで殺害されている。
     久しぶりに正当なフーダニットを読んだつもりだが、やはりクリスティ、犯人を読者に掴ませないやり方は一流だ。あいつが犯人か、こいつが怪しいか、などというのはミステリを読みながら当然感じる思考であるが、今回は「そのパターン」を僕が忘れていたため、とても新鮮に楽しむ事が出来た。
     作中で紹介されているクリスマスのおもちゃについて、昔は全くわからなかったが、大人になり十分理解できた。今の時代に置き換えは難しいが、こういった不思議な装置として現代では様々な機械などが事件の擬装として使用されているのだろう。

    0
    2023年08月29日
  • ポアロのクリスマス

    購入済み

    クリスティーらしいです

    クリスティーの小説の好きなところはトリックどうのよりも被害者と犯行を疑われる人たちの性格やその行動理由に焦点が当たるところですね。人間同士の問題というか、ドロドロして生々しいけれど納得するリアリティーがある感じです。今回もその部分が遺憾なく発揮されていて面白かったです。

    0
    2022年08月28日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回こそは絶対当ててやる!と毎回思うのだけれど空回り。大富豪のシメオン・リー。彼の子ども達や孫や知り合いが一同に会する。シメオンは子ども達を支配的に扱うがため、それぞれシメオンに対する因縁がある。そんなクリスマスにシメオンが殺害される。ポアロ、警察官が殺人犯を追う。今回は密室であり、殺害される直前、シメオンの断末魔の叫び声に相当量の血痕。今回も慎重に犯人を予想するが、最後に犯人が明らかになり「えっ~!」。確かに若干の伏線はあったかな。クリスマスに殺人とは残念だったが、最後には一家の蟠りが解消された。⑤

    0
    2022年04月10日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    私は得な性質で、こういうミステリーモノはどうも何度読んでも、たいてい犯人を忘れてしまっているようだ。なんか知ってるんだけど、このシチュエーション、みたことがあるんだけど、誰だっけなー、と思いながら読み進めて純粋に楽しめた。
    季節に合わせて読むと、なお面白い作品の一つ。

    0
    2021年12月02日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    なんだかクリスティーには珍しく、ハンサムな人ばかり出てくるんだなあと思ったら、なるほどとなった。こうかな?と思った話から、さらに一段ひねってくる。読んでる最中は皆あやしいのに、終わるとわりといい人たちでは?となるのが楽しい。今ではたぶん通用しないトリックな気がするが、作者唯一の密室殺人ものとのこと。あんなに色々書いてるのに!?ほんとに?

    0
    2026年09月08日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    クリスマスに家族全員を家に招待した金持ちの父親。そんな中父親は無惨な殺され方をする。
    家にいる誰もが怪しすぎて相変わらず犯人は分からず。
    私は確信を持って犯人とトリックを考えだし、読み終わったら自慢してやろうと勢い込んで読んでたがまさかまさかの犯人でやられた。

    最後の家族の会話が好き。クリスマスになったら読みたい。

    0
    2026年07月11日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    えらく“かっこよさ”を押してくるなぁと思ったら、そうきたか!
    クリスティの描写からわたしもあの人はかっこいいと思ってたのに。
    やられたわ。

    0
    2025年12月31日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    密室!
    久しぶりだー。
    しかもこてこての密室!
    にやにやしてしまった。

    そこに富豪がいる限り。
    そこに不遜な父親がいる限り。
    起きちゃいますよね殺人が。

    明らかに怪しい態度をとっていた人間がいたのに。
    あー、めちゃくちゃ怪しい。絶対この人が犯人じゃん!て思ったのに。
    なぜその人の存在を忘れるかな私。
    いや。忘れるようにまんまと誘導されてしまったのか。くーーっ!

    あとは、なんとなく「ぽくない」感じがあったな。
    良いとか悪いとかではなく「アガサクリスティーぽくない」というか。

    でも読後感が良い点はいつもと一緒。
    読後感やその作品を包む雰囲気は作者の人柄が反映されるっていうしね。だからアガサクリスティーの本を読みたくなるし、惨劇が起きてもどこか楽しいのかも。最高で最強のエンターテイナー。

    0
    2025年04月01日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「こんなクリスマスはもうこりごりですよ、まったくのところ」
    ほんと、そう。せっかくの年に一度の楽しいクリスマスに、血みどろなとんでもない殺人事件が起こるなんて。しかも容疑者が家族全員だなんて、酷すぎる。
    そんなせっかくのクリスマスに、休暇返上で密室殺人事件の謎解きに挑むポアロ。相変わらず飄々としながらも冷静に、そして確実に真犯人を追い詰める。

    誰が真犯人なのか、色々想定しながら読み進めていたけれど、見事に大ハズレ。またもやポアロに一本取られた感じ。まさかあの人が…。
    そんなこんなで最後は全てが丸く収まり、みんなの日常もなんとか良い方向へ収まって一安心。
    一足早いけれどメリー・クリスマスなミステリを堪能できた。

    0
    2023年12月23日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    犯人が名指された瞬間張られた伏線が一気に思い起こされて、本当に心理の隙をついたような真相
    クリスマスの時期なのでより楽しめた

    0
    2023年12月19日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    気づきそうなのに気づけなかったまさかの結末…!伏線は沢山あったのに気付けなかったのが悔しい。アガサクリスティーらしさが感じられて好きになった一冊。
    最初は怪しいと思っていた婦人達が皆かなりまともで各々自分なりに夫を支えて、苦労しながら生きてきたんだなと思うと立派だなと感じた。
    最後に家族の中で和解ではないけど、お互いを受け入れ合うシーンがクリスマスらしくて良いなと思った。

    0
    2023年09月27日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    こういう趣向は結構好き。
    一つか二つの違和なら気づけるけど、まだあるんですか!というくらい『実は…』が多い作品だった。
    ヒントの描写をいくつ見逃したことか。
    でも驚かされるのはやっぱり楽しい。
    “殺人が貧血性的になってきた”という読者の不満を取り入れ、血みどろの死体を登場させたクリスティにはとても好感が持てる。

    0
    2023年08月14日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    クリスマスにはクリスティーを。張り巡らされた伏線。そして暴かれる意外な人物。まさしくクリスティー黄金時代の一冊。

    0
    2023年05月13日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    クリスマスに読むのに相応しい題名。一族が集まった大富豪の屋敷で当主が惨殺される。疑わしい子供ら夫婦と孫娘。それぞれが当主に対して遺恨を抱いていて、、、でポアロの脳細胞が活躍する。犯人は脳細胞が死滅した私には全く予想出来なかった。

    0
    2022年12月27日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クリスマスに、家族が集まっている時に、屋敷の主人のシメオンが殺害されます。横暴で支配的な主人と、それに逆らえない人々という構図は、"死との約束"に通じるものがありました。
    富豪の死・遺産相続が絡む、クリスティでこのパターンは、動機のはっきりしている、直感で怪しいと思わせる人物が犯人だろうと予想していましたが、大外れでした…。
    サグデン警視は、これからレギュラー化して欲しいくらい好きな人物だったので、ショッキングでした。しかし、読み返してみれば、やたらハンサムであることや、隙のない性格について描写していました。シメオンの血を色濃く受け継いでいるという情報を、読者にきちんと与えていたと気づきました。(それでも、気づけませんでしたが…)
    タイムリーな時に読み終えられて嬉しいです。まだまだポアロシリーズを楽しみます!

    0
    2022年12月07日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    ポアロもの。密室殺人の話で、クリスティにしては珍しい気がする。
    もちろん犯人は当てられるわけものなく、最後はええーという感じ。

    0
    2022年09月04日
  • ポアロのクリスマス

    Posted by ブクログ

    「アガサ・クリスティ」の長篇ミステリー『ポアロのクリスマス(原題:Hercule Poirot's Christmas{アメリカ:Murder for christmas})』を読みました。

    『終りなき夜に生れつく』、『なぜ、エヴァンスに頼まなかったのか?』、『NかMか』に続き「アガサ・クリスティ」作品です。

    -----story-------------
    聖夜に惨劇は起きた!
    一族が再会した富豪の屋敷で、偏屈な老当主「リー」の血みどろの死体が発見される。
    部屋のドアは中から施錠され、窓も閉ざされているのに、犯人はどうやって侵入したのか?
    休暇返上で捜査にあたる「ポアロ」は被害者の性格に事件の鍵が隠されていると考えるが…クリスマス的趣向に満ちた注目作。
    -----------------------

    1939年に発表された「エルキュール・ポアロ」シリーズの長篇24作目となる作品です。

     ■第一部 十二月二十二日
     ■第二部 十二月二十三日
     ■第三部 十二月二十四日
     ■第四部 十二月二十五日
     ■第五部 十二月二十六日
     ■第六部 十二月二十七日
     ■第七部 十二月二十八日
     ■解説 霞流一


    大富豪だが偏屈者の老人「シメオン・リー」がクリスマスに離れ離れの息子家族を、彼の住む「ゴーストン館」に呼び寄せるところから物語は始まります、、、

    元々、ほとんど交流がなく、信頼関係のない四人の息子とその妻たち(三人)、そして初めて「ゴーストン館」を訪れた孫娘(亡くなった娘の子ども)と南アフリカから訪ねてきた「シメオン」の旧友の息子を自室に集め、「シメオン」は遺言状の変更を考えていることを仄めかし、息子たちへ挑発的な言葉を吐き掛け、一族が反目し合うように仕掛けます… その夜、「シメオン」が部屋の金庫に隠していたダイヤの原石が盗まれ、地元警察の「サグデン警視」が調査にやって来たクリスマスイヴの夜、「シメオン」は密室状態の自室で血まみれの惨殺死体で発見されます。


    その殺人は密室にする必然性がないうえに、必要以上の出血があり、身体の弱った老人を殺害したにも関わらず激しい乱闘の形跡が残っており、謎のゴム片と木釘が残されているという、不合理な謎が残されていた、、、

    息子やその妻、孫娘、旧友の息子、従僕等には、それぞれ動機や機会があるように思えた… 「ポアロ」は地元警察の警視「サグデン」や警察部長「ジョンスン」とともに真相を探ります。


    誰が犯人でもおかしくない展開の中、孫娘「ピラール・エストラバドス」や旧友の息子「スティーブン・ファー」が偽者であることが判明し、疑いは二人に集中しますが、、、

    これまた、まさかまさかの展開で、犯人とは思えない人物が真犯人でしたねぇ… 容貌がわかれば、ある程度、推理しやすかったかも。


    もう一人、家族(「シメオン」の息子)が存在していたとは… しかも、その人物が捜査側にいたとは… 「アガサ・クリスティ」は、家族の愛憎を描くのが巧いですね。


    登場人物が多く、序盤は少し入り込み難い面がありましたが、一人ひとりの特徴や性格が把握できた中盤以降は抵抗感なく読めました。


    仲違いしていた息子たちや、偽者だった二人も幸せな未来が築けそうな明るいエンディングも良かったですね。


    なかなか面白かったです。


    以下、主な登場人物です。

    「シメオン・リー」
     ゴーストン館の当主

    「アルフレッド・リー」
     シメオンの長男

    「リディア・リー」
     アルフレッドの妻

    「ジョージ・リー」
     アルフレッドの弟、国会議員

    「マグダーリン・リー」
     ジョージの妻

    「デヴィッド・リー」
     アルフレッドの弟、画家

    「ヒルダ・リー」
     デヴィッドの妻

    「ハリー・リー」
     アルフレッドの弟

    「ピラール・エストラバドス」
     シメオンの孫娘、ジェニファーの娘

    「スティーブン・ファー」
     シメオンの旧友の息子

    「エドワード・トレッシリアン 」
     ゴーストン館の執事

    「シドニー・ホーベリー」
     シメオンの従僕

    「サグデン」
     アドルスフィールド警察署警視

    「ジョンスン」
     ミドルシャー州の警察部長

    「エルキュール・ポアロ」
     探偵

    0
    2022年08月11日
  • ポアロのクリスマス

    A

    購入済み

    ですよね

    謎解きされたときの私の感想は、「ですよね」
    ということで、さっぱり気づきませんでした。
    それにしてもクリスティの小説の登場人物は、
    リアリティがありすぎて恐ろしいような気がする。
    人間心理の普遍性が、今でも読み次がれている理由なのでしょう。

    0
    2022年07月16日