村上啓夫のレビュー一覧
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クリスマスに慈悲を。
クリスマスに親類一同が集まった家で、老いた当主が血だらけになって発見された。手を下したのは家族なのか。ポアロはこの血みどろの事件をどう読むのか。
解説にもあるが、クリスマスを思わせるアイテムをちりばめた話である。密室に誰かが外からやってくるというのはサンタクロースだし、真っ...続きを読むPosted by ブクログ -
ポアロシリーズ17作目。タイトルにクリスマスが入っているので、箸休め的な軽い話かな〜と読み始めて……
めちゃくちゃ血みどろやった(笑)
かなり最後まで犯人が分からず一気読み。てか犯人が予想からかけ離れていてびっくり。
まさかねー。そうくるかー。
でも、追加の二人は冒頭から読み直したらめちゃく...続きを読むPosted by ブクログ -
クリスマスシーズンに合わせて読みました!
言わずと知れた名探偵エルキュール・ポアロが活躍する、
とある大富豪一家のクリスマスのお話。
クリスマスらしいほのぼのとした雰囲気は全くないので、
クリスマスを舞台にした意味がよくわからなかったのですが、
巻末の解説を読んで納得!
さすがアガサ・クリステ...続きを読むPosted by ブクログ -
犯人またわからなかったー
でも、一応はハッピーエンドなのかな? 死との約束と同じような読後感。
クリスマスって言うから、名探偵もほっと一息かと思ったら、とんでもない! 家族全員容疑者という密室殺人。さすがポアロさん。Posted by ブクログ -
ポアロシリーズ17巻目。1939年の作品。
少し順番が飛びますが季節的にこちらにしてみました。
(このシリーズは再読も多いので、なるべく新訳で読もうと思っているのですが、2023年11月に川副智子による新訳版が出ていることにあとから気がつきました。)
章のタイトルが「第一部 十二月二十二日」、「...続きを読むPosted by ブクログ -
せっかくのクリスマスだというのに
ポアロのマンションはヒーターが故障中。
大金持ちの老人から呼び出しを受けたのを幸いに
その屋敷でクリスマス・シーズンを過ごすことにする。
老人は南アフリカのダイヤモンド鉱脈で財をなしたものの
その遺産をめぐって命を狙われているというのだが…。
長年顔も合わせていな...続きを読むPosted by ブクログ -
去年のクリスマスに読みました。
クリスティの作品は若い頃、ほとんど読んでると思いますが、内容忘れてるので、また新たに楽しめます。
あとクリスティは駄作がないですよね。推理小説の原点。Posted by ブクログ -
クリスマスっぽさがあまり感じられない気がするのだが。。
短編のクリスマスプディングの方がクリスマスっぽくって好き。子供たちがわちゃわちゃしてるし。
リディア、いい人Posted by ブクログ -
クリスマスの日に起こった殺人事件。
凄まじい物音と叫び声に家族が駆けつけた時には、
老人は鍵の掛かった部屋で喉を切り裂かれて死んでいた。
犯人は使用人か、それとも家族の中にいるのか…
兄弟がミンナ割と仲悪い。Posted by ブクログ -
久々のポアロ!残念ながら翻訳はイマイチだけれど、訳のまずさが大して話を読み進める障害にならないのは、原作の構成がシッカリしているせいだろうか。時々多すぎる代名詞が一体どこを指しているのかと行きつ戻りつはしたが、最後までワクワク楽しめた。…途中で犯人の目星はついちゃったけど。巧妙に仕組まれてはいるもの...続きを読むPosted by ブクログ
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冒頭の言葉からもっと殺人が起るのかと思いきやそれほどでも…な展開。密室トリックではあるけどクリスティ作品の場合、基本は文章自体がトリックであり本作もそういう流れ。
ただ見ただけで確信できる遺伝にポワロしか気付かないとか現場の血の跡とかちょっと強引では?と思ってしまう部分も多々。犯人が意外!って事で...続きを読むPosted by ブクログ -
クリスマスでもないのに読んでしまった…
解説を読むと、所々にクリスマス関連の仕掛けがあったと気づかされる。「クリスマスにはクリスティーを」と言われる理由が分かる。
Posted by ブクログ