坂本葵のレビュー一覧

  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    卒業後も司法書士を目指していたまふみが、新しく勤め始めたのは母校の学校司書としてだった。
    シェアハウスの大家は美しい装丁の本を作る製本家で…と言う話。

    まふみ、元々本は好きな法学部卒、非常勤とは言え学校司書になっているのだから在学中司書資格も取っているはずなのに本のことを知らなさすぎて不自然。
    銀河鉄道の活版印刷の事ピンと来ないなんて事あるか?
    司法書士目指してて司書はその繋ぎだからと言っても仕事してるんだから普通知識は蓄積されていくだろう。
    (私は文学部卒で経理はからきしだったが、経理部にいた時は簿記の資格なくても仕事はしていたし、PLもBSも読んで業務にあたっていた)
    まふみがディスレク

    0
    2026年07月18日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    本の製本に興味があり購入しました!
    物語が進むにつれて、主人公のまふみの大きな問題や、製本家で引きこもりの由良子、周りの人たちのいろいろな問題も出てきて、どう収束するのかとても続きが気になりました。読み終わった後は、心がほっこりする優しいお話でした。
    本好きな人には刺さる一冊だと思います。

    0
    2026年07月11日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    手製本が描かれているお話。大きな事件や色恋はないけれど、登場人物の仕草や心情、色彩が見えるようで爽やかな印象。本好きにはおすすめ。青色の虜になった文房具屋に行ってみたい3.6

    0
    2026年06月26日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    5年ぶりくらいに小説を読んだ、、ルリユールという職業があることを知り、検索したら出てきた本で、軽く読み始めたら珍しく最後まで読み終えることができた。作者さんの言葉へのこだわりはもちろん、本自体へ愛情を感じた。改めてすみれの花をゆっくり眺めたいと思ったし、「ルネ・ヴィヴィアン詩集 菫の花の片隅で」も読んでみたいと思った。
    由良子さんがディスレクシアの少年に急ぎ作った装置に記した言葉「これは世界の覗き窓」が印象的だった。登場人物も分かりやすい、ルリユールの工程が魅力的、本の結婚式の世界観も見てみたい、などなどの理由からぜひ映像化してほしいな〜

    0
    2026年06月23日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    表紙の美しさと題材が興味深くて手に取った本。絵本を読んでいるようなストーリーだった。全体を流れる柔らかな雰囲気と、それぞれの抱える問題の尻切れトンボさと、幾つかが現実にはありえない点と、良くも悪くもだけど、ふわふわと心地よく読み終えた。

    0
    2026年06月03日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    装丁に惹かれて購入。
    主要登場人物のことを深く知る前に物語が終わってしまったような…。このお話自体ルリユールされていないまだバラバラな感じ。
    主人公の少し卑屈な感じや自尊心の高さが垣間見える言動に「そうなっちゃうよね」という説得力がなかった。
    製本について知ることができたのは良かったけど、素敵な装丁だけに残念。

    0
    2026年05月09日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    本は好きだけど、本がどのように作られているのかとかは全く知らなかった。製本を専門している職業の解像度が上がった。

    1から作ることも修理するのも本を大切にしていなくては出来ない。親方は心から本を愛していた。
    実際に自伝書があったら読んでみたい。

    由良子とまふみの微妙な距離感はお互いに悩みをさらけ出し、認め会うことで本を通じてもっと深いところで繋がれた。

    本の結婚式はまじめに考えるとすごい行事だけど、物語の締めくくりとしては良かった。
    アパートの人たちもみんな温かくていい人ばかり。
    ほっこりした話だった。

    0
    2026年04月21日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    製本家という仕事を初めて知った。どんな素敵な本があるのか、一度見てみたい。主人公の職業選択の向き合い方や、13年ぶりの外出の第一歩の理由が、共感しにくかった。本の世界観や優しさは好き。

    0
    2026年03月21日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    製本の魅力が伝わってきて、改めて紙の本ならではの良さを実感できた。以前は電子書籍も読んでいたけれど、やっぱり私は紙の本が好き。特に装丁の美しい本には、持っているだけで嬉しくなるような特別な存在感がある。紙の本はこれからも残り続けてほしいし、きっとなくならないと思う。

    0
    2026年02月06日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    ファンタジーのような童話のような雰囲気のあるお話。登場する本や製本道具、色についての描写もとても綺麗。
    ですが、学校に関する部分が、それはないだろう、それはダメだろうと気になってしまうところが多くて、ファンタジー感と現実味がどうにもバランスが悪く感じられてしまい、残念でした。

    0
    2026年02月01日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さん。司書のアルバイトで、本の修理をするので興味深く読み始めたけれど、読んでいて、なんだか壁があるというか距離を置かれているというか、最後はハッピーエンドなのにほっこりしなかった。言葉、文章からの印象が、どの登場人物も冷ややかな印象。
    仕上がった本のイメージも、??でした。

    0
    2026年01月25日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    夢を諦め小学校司書になった主人公まふみが、ルリユール(製本)工房のあるアパート「リーブル荘」で世界的な製本家とその孫に出会い、本の持つ物語と人生を綴じ直す「製本」の世界に触れ、自身の人生や本との関わりを見つめ直す物語です。本への深い愛情と温かい視点で描かれ、読むことで「人生は一冊の本のよう」という哲学や、本が人を救う力、登場人物たちの魅力的な人生が描かれる感動的な小説です

    0
    2026年01月14日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    ディスレクシアや製本、活版印刷など、司書にはブッ刺さりの本だった。相貌失認とはなるほどだった。でもなんとなく、まふゆちゃんの問題が解決していないような…?それでいいの?感。スッキリする終わり方ではなかったけど、読んでよかったかなぁ。

    0
    2026年02月14日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    『ダ・ヴィンチ』2025年6月号のプラチナ本。
    ということで。

    司法書士になる夢をあきらめ、母校である花園小学校の図書室の司書として働き始めた主人公まふみ。赴任するために引っ越してきた釣り堀近くのアパートには、『ルリユール工房』という製本所が併設されていた。アパートの大家さん兼製本所の親方である瀧子(たきこ)と孫の由良子(ゆらこ)を通じて、手仕事の製本(ルリユール)の世界に魅せられていき…

    図書室に来る小学生が起こす、ちょっとしたトラブル。そのやり取りがとても可愛らしく、優しい気持ちになる。

    心にしみたフレーズを1つ。
    ディスクレシア(識字障害)の子に由良子が作ってあげた窓あきの装置に記

    0
    2025年10月25日
  • その本はまだルリユールされていない

    Posted by ブクログ

    本の装丁が好きなので、本の修復作業もどんな風にやるのか興味を持った。素敵な仕事だと思う。

    「ディスレクシア」や「相貌失認」、親方までも、脳梗塞による麻痺など、少し詰め込み過ぎな感じも否めない。
    本の結婚に至っては、読んでいて少し恥ずかしくなってしまった。
    ひたすら本の修復するだけでは物語が成り立たないのだろうけど…

    0
    2025年10月10日
  • 食魔 谷崎潤一郎

    Posted by ブクログ

    谷崎潤一郎も味の素党の人だったのですね!
    食欲と性欲が裏表のように絡み合う谷崎作品、作品への反映っぷりも面白いですが、谷崎本人の戦争中だろうと体を壊そうと、ひたすら食べる事に執着した生き様が凄いです。

    0
    2017年09月29日
  • 食魔 谷崎潤一郎

    Posted by ブクログ

    文豪、谷崎潤一郎が、実は自ら”食魔”と名乗っていた、その辺のあれやこれやを1冊の書籍化したもの。
    御免なさい、純文学は苦手で殆ど読んでません。
    ”細雪”くらいしか知りませんでした。
    幼少の頃からの食体験・周辺環境の大きな変動から、”グルメ”ではなく、純粋に”食べる”ことに偏執した谷崎に関して、様々な視点から、氏の作品の部分的な引用を多用しつつ説明されている。
    この本の作家自身、純文学の人なんでしょうね(済みません、詳しくは知りませんし関心も余り...)。
    文体や表現が文学的で、解釈も多分に純文学的なところがあり、面白い本だとは思うのですがちょっと疲れました。

    谷崎作品の大ファンの方、自身が”

    0
    2016年09月16日
  • 吉祥寺の百日恋

    Posted by ブクログ

    評価が分かれそうだけど、雰囲気を楽しむものと思えばイケる。昼ドラ風。

    犬嗜好(シノフィリア)だの猫狂い(フェリノフィリア)だの、作者のHPにも詳しい設定がイラスト付で紹介されてました。

    美味しいものの描写がいっぱいあるので、それだけで幸せになります。(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

    0
    2014年10月12日