吉村葉子のレビュー一覧

  • お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人

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    フランスの野菜には虫が付いているのが当たり前というのは意外だったが、やはり無農薬がこれからの時代の方向性なのだろう。作品からフランスの高貴なエスプリがどことなく漂ってきて、きっとワインなど飲みながら読むと良かったのだろうと読み終わってから思った。

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    2017年11月07日
  • フランス人は人生を三分割して味わい尽くす

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    フランスを理解したい方には良い一冊だと思います。
    こちらに来て早3年、著者の言葉にウンウンと同意することも多く、なるほどそういう見方かと考えさせられることも。
    文化や価値観の違いを感じ、日本的な考え方から抜け出し、少し違った目線が持てるようになるかもです。

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    2017年04月19日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    2017年1冊目。

    最近、身の丈に合わないブランド物ばかりに惹かれては、自分の経済力の無さに焦燥していたが、その必要はないのだと悟らせてくれた本作。

    「東京に住んでいると、自分が貧しく思えてくる。」
    日本に留学していたフランス人の女性が筆者に語った言葉に、深く共感し、自らの考えを改められた。
    あの服、あのバッグ、あのアクセサリーが欲しい、と高価なものを手に入れたいと思うたびに自分の収入と照らし合わせて、とても佗しい気持ちになることがあった。
    職も、住む家もあり、毎日三食食べられていて、週に何度も外食をしているのにだ。
    それは十分に、いや十分すぎるくらい富のある暮らし。

    貧しかったのは、懐

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    2017年01月08日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    フランス人がいかにして無駄なものにお金を払わずに生活を充実させているのか。具体的には、
    ①基本的にお金を使わないで済ませようとする。コンビニや自動販売機がない。それは、モノの値段にとてもシビアな人たちだからである。マルシェなどで一週間の買い物を計画的に行って、残り野菜も次の日のごちそうにする
    ②買えないモノは欲しがらない。ブランド志向ではなく、古くても、安くても、自分が気に入ったものであればいい。
    ③しかし、マイホームやバカンスに向けて、貯金はする。家について言えば、自分で買ったカーペットを敷いたり、自分で縫ったカーテンをつけたり、壁を自分で塗ったり、工賃の高い職人に頼むくらいないなら、自分で

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    2016年09月08日
  • フランス人は人生を三分割して味わい尽くす

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    「フランス人は人生を三分割して味わいつくす」、人生の三分割、どんな分割だろうと思い手にしました。私の三分割は、学び、働き、そして運動と遊びの時期と思ってます。一日にしても、学生と仕事人は勉強(仕事)と余暇と睡眠で、定年後は自由時間と睡眠の二分割ですね(^-^)本書も学び(ホップ)、育て(ステップ)、定年後(ジャンプ)となってます。そして定年後を待ちに待った人生の本番(パラダイス)と位置付けてます。この日のために家族と会社の為忠実に働き、税金も年金も沢山払ってきたとw。全く同感です!(^-^)

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    2016年07月25日
  • フランス人は人生を三分割して味わい尽くす

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    フランス人の大多数がこのような思考で生きていると判断するのは早計だが、それでも著者の身近なフランス人が生き生きと描かれている分リアリティがある。
    現実に接したフランス人がどの程度日本人に似通っていて、どういったところを我々が学ぶべきかを語るが、小難しい専門書ではないので、こう考える人がいるのだなと参考にする程度に留めれば十分楽しめた。
    語り口がざっくりとしていて、本を読んでいるというよりは興味深い話を耳で聞いているかのような談話めいた心地よさ、気安さがある。
    突如軽率に社会問題に触れるが、そこは本文の文体に沿って、優雅なマダムのお茶会の席と心得て大目に見るべきポイントであるように思う。
    ほどよ

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    2015年12月11日
  • フランス流 お金をかけずに豊かに暮らす方法

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    小学校の体育の時間に女の子がパパのトランクスをはいてくる。要は体が自由に動かせれば何でもいいという発想。マスタードがなければ胡椒。コンフィチュールがなければ砂糖。なければ代用品で済ませるのがフランス流。そもそもフランスにはコンビニがない。洗ってよれよれのTシャツをお年頃のパリジェンヌが平気で着流している。・・・・・有給休暇100%消化のフランス人。フランス流の倹約生活が実におもしろい。良くも悪しくも個人主義であり自分主義。但し、フランス流自分主義は、自分勝手主義ではない。自分にも優しいが、同じ分、他者にも優しい。

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    2015年10月08日
  • 激しく家庭的なフランス人 愛し足りない日本人

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    学ぶことがほんっとにたくさんあるの。
    フランスと日本って対照的、だから、フランス人の考え方とか生き方を知ると、凝り固まった頭がほぐれていくような気がするよ。
    愛の国、フランスで離婚率がものすごく高い理由、よくわかる。いつまでも恋愛したい、そして実際に恋愛しているのがフランス人なのよね。
    日本人の悪いところをあげるとすると、言い訳が多いことだと思う。子供が・・・お金が・・・親が・・・仕事が・・・そうやって、ずるずると歳とって、愛してもない人と一緒に生きていくのは嫌だしやりたいことできないのも嫌だ。
    いろんな生きかたを知ることって、自分がどう生きたいかって考えるきっかけになるからとってもいいのです

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    2015年06月19日
  • 少しのお金で優雅に生きる方法

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    フランス日本比較したエッセイ。著者の主張が新鮮で、受付にくいものもあったが面白かった。職業に貴賎はないと言っていたが、キャバ嬢の記述には違和感。まぁいいんだけどね。お金に関した具体的なアドバイスがあると思ったので、もっと具体的に知りたかったな。

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    2015年06月03日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    お金がなくても幸せに楽しく暮らせるヒント♡
    ワインとチーズとバケットで…他にも頼んでしまう現実(´・_・`)

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    2015年03月23日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    ひょんなことからフランス人男性と付き合うことになった(恋愛じゃないよ)ので、目にとまった本。

    20年間パリで暮らした著者のフランス人とその生活・考え方についてのエッセイ。

    力強いメッセージではないのだけども、多様な考え方があり、フランスと日本の人の考え方や行動様式の差を示すことで、新たな価値観を提示してくれる。

    内容としては、繰り返しの部分が多く、やや冗長にも感じたのだけども、エッセイとしては、項目項目をそれぞれ読んで楽しめると思う。

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    【内容(「BOOK」データベースより)
    買えないモノは欲しがらない。お金を出さずにあるモノで、心豊かな節約生活を送るフ

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    2014年12月29日
  • フランス流 お金をかけずに豊かに暮らす方法

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    タイトルに惹かれてというより、パリで20年生活された著者の目から見たフランスに興味があったので購入。
    こちらで生活を始めて半年が過ぎたばかりですが、あぁやっぱりフランスってこうなんだなぁと納得。

    観光で訪れるのと生活するのでは、感じるものが全然違います。学生の時に留学してみれば良かったと今更ながら少し後悔するくらい。

    著者も勧めていますが、短期滞在のパリ生活はお勧めします。短期ならフランス語は簡単なことだけで大丈夫。皆カタコトの英語にも寛容ですので。
    気持ちがあれば意外に伝わるもんです。

    パリはやっぱり魅力的な街です。
    華やかでオシャレなイメージがありますが、古いものを上手に残していい雰

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    2014年12月17日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    引用
    •人間の食べる楽しみを大切にするためにも、コンビニ依存症を改め、作って食べる習慣を取り戻そう。

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    2014年08月23日
  • フランス流 お金をかけずに豊かに暮らす方法

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    筆者がパリでの生活を通して得た、どう楽しく人生を送るかについてのエッセイ。筆者の明るい性格(たぶんそうだろう)がひしひしと伝わってくる。

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    2014年01月27日
  • お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人

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    読書録「お金をかけずに食を楽しむフランス人
    お金をかけても満足できない日本人」3

    著者 吉村葉子
    出版 講談社

    P65より引用
    “お客さまをもてなすとき、一番心がけなくてはならないのが、
    招く側のストレスを相手に感じさせないことである。ホステス役
    の女性が髪ふり乱してキッチンとテーブルを往復しているのでは、
    お客さまはリラックスできるはずがない。”

     目次から抜粋引用
    “安い食材を美味しく仕あげる
     おもてなし料理は煮込みにかぎる
     たいせつにしたい、飲み手のワインマナー
     オムレツにささげる感謝状”

     ヨーロッパ全域を対象とするエッセイストによる、フランスの
    日常的な食習慣などを記し

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    2013年11月19日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    やはり、外国だなぁーと。

    なんにつけてもおかえしとかをしたがる中国人に比べれば、
    日本はやはり東南アジアの文化圏にいるのだな、と再確認。

    パリの習慣も合理的でいいと思うけど、
    感情的、情緒的なアジアの習慣がやはり、いい。

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    2015年07月14日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    文章がちょっとうまくないなーと思う。

    でも内容はなかなか興味深い。

    フランス人のこだわるポイントが日本人とかなり違っているのが
    興味深い。

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    2013年04月29日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    ネタバレ

    お金を使わない生き方として学べる部分があるかと思って手に取った。
    結果、使えることもあったけど大半は文化的な違いで取り入れられることは少なかったように思う。
    フランス人の考え方を知るには良い本だと思った。

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    2012年11月04日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    フランス在住暦20年の著者が
    日本とフランスの違いについてバッサバサ。

    フランス人男性は女性に時計をプレゼントするとか
    土曜日の買い物と朝食のしたくは絶対男性がするなど、
    元祖フェミスト国豆知識は参考になった。

    が、著者の書き方が単調なのもあり、
    途中で飽きます。特に目新しい題材でもないしねえ。

    ちなみにフランスではディズニーランドは
    圧倒的に不人気らしいですが、ここまで吝嗇な国民性なら
    その理由も納得ですな。

    一読の価値はありますよ。
    古本で見かけたらどーぞ。

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    2012年10月10日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    久しぶりにエッセイなんてもんを読んで見ました。

    以前から本屋さんでタイトルだけは見かけていたんですが、いつものようにBookOffでは気軽に気になる本を購入できる。

    この本を読んでいて思ったのですが、やっぱり環境や教育と言うのはその人の価値観を変えるんですね。

    別にフランスがいいとか日本がいいとかは思いませんが、今日本に住んでいて、日本のことしか知らない私たち多くの日本人が常識だと思っていることが、別の国に行くとまったくの非常識になったり、根本的なものの考え方が違うんだなと言うことが良く分かりました。

    どうもフランスでは、社会の最小グループがカップルで構成されているために、二人の意思で

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    2012年09月23日