吉村葉子のレビュー一覧

  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    一番お金がなかった社会人1~2年目の時に読んでから幾度となく読み返している本。

    10年以上前の本なので今とは違うこともあるかもしれませんが、この本に書かれているフランス人の考え方や生活が私は好きです。
    刺激にあふれた日本、東京の生活を楽しむ反面、
    休みの日に恋人や家族とマルシェにでかけて、買ってきた食材を料理して一緒に食事をする、こんな生活にもどこかで憧れる自分がいます。

    うちはうち、よそはよそ、的な周りと自分を比較しないことも大事だなと感じます。
    全部が全部真似するのは難しいにしても、フランス人のエッセンスを自分の生活にも取り入れていきたい。

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    2021年02月01日
  • 激しく家庭的なフランス人 愛し足りない日本人

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    「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」に引き続き、2冊目の吉村葉子さんの著書。
    わかっているけれど日々の雑務の中で置いてけぼりにしがちな、例えば自宅で自分を飾ること、主人からの視線を意識することなど。加えて、必要以上に頑張らない、自然体で暮らすこと、女性だからこその自立を、改めて意識した。
    幸いにもわたしの旦那さまは、日頃から気持ちを言葉にしてくれるし、家事もお願いしたら、一緒にしてくれる。そんな彼が、今よりもっと歳を重ねて、おじいちゃんになったときに、「きみの旦那になって、僕は幸せだよ」という言葉を自然と聞けるような、そんな歳の重ね方をした女性でありたいと思う。

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    2015年05月17日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    タイトルを見て、どう違うの?と思った方は、読んでみて損はないと思う。
    何が面白かったか、どこに惹かれたかと聞かれて、具体的に、これ!と答えるにはもう少し時間がいるけれど、自分を見つめ直すきっかけになったことは確か。
    自分を見失っていたわけじゃなくても、どこかに「目から鱗」的なものがあると思う。

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    2015年04月04日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    いちばん最初に読んだ、吉村さんのエッセイです。
    読んでいると、パリの空気がします、とは言い過ぎかもしれないけど、ふーん、そうなんだーと、面白く読めます。
    まぁ、日本って確かに、無駄が多いと思うけどね、郷に入れば郷に従えといいますし。
    フランスってステキ☆と思いつつ、日本もそんなに悪くないと思います(*^^*)
    ミーハーですので、話題の高級な洋菓子大好きですもん。

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    2014年04月25日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    ・フランス人はケチというよりしまり屋
    モノは買わずに、あるもので賄う、作る。
    何かを買う=重大な決断。

    ・部屋に人を招く事が一番のおもてなし。
    主役はお喋り、料理は二の次。

    ・貯金は念のためではなく、目的をもってする
    保険ではなく、旅行資金やマイホーム資金として貯蓄する。

    ・子育ては伸ばす、諭す。叱らない。
    怒ることは、子供のモチベーションや気持ちを下げる。
    こうだから、こうでしょ?と諭す。

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    2020年07月14日
  • 激しく家庭的なフランス人 愛し足りない日本人

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    前作といい、この方のエッセイのファンである私。

    「結婚記念日を忘れるのは、釣った魚には餌がいらないと思っている日本の夫の専売特許だと思っていた。」

    に衝撃的なくらい納得した。

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    2011年07月19日
  • お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人

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    最初の白アスパラで、完全にやられました。

    お腹がすく、美味しい一冊です。

    この本をきっかけに、いつかフランスに行く事が私の夢になりました。
    いま大学でフランス語の授業を選択しています。

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    2010年11月27日
  • パリ20区物語

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    1区1区ずつわけて書いてあって読みやすい。

    そこにパリの日常や人とのふれあい、暮らし方が詰まっている。

    写真も豊富で、「こんなかんじか」とわかりやすいのがよかった。

    ちょっと前の写真ではあったけど。

    これを持ってパリの街を歩きたい。

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    2009年10月04日
  • お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人

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    これを読めばフランス人を理解できる!というほどフランスについて詳しく書いてあるわけではないと思う。
    〇〇地方では…、といったように各地方ごとの料理があるのだな、吉村葉子さんは食が本当に好きなんだな、と感じる作品でした。
    試してみたいのはルイユ。
    唐辛子と卵黄、塩にオリーブオイル。
    シンプルだけどたしかに茹で野菜や肉、魚に合いそう。

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    2025年09月07日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    もっと気楽に合理的に行こうよ、と日本人に、言いたい人が書いたと思います。確かにその通り、と思えるところもあれば、そこは日本式でいこうよ、と思えるところもあり、最終的には異文化コミュニケーション能力を身につけようぜ、という結論になります。
    日本人と対照的な民族は、ずっとインド人だと思っていたが、実は、インド人だけじゃないよー。って結論。

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    2025年05月09日
  • パリ20区物語

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    パリに住んで、パリの生活を書いたエッセイ
    写真も素敵です
    合間の写真があるだけで、イメージが膨らんでさらに文章に色がつきます

    パリ、行ってみたいな
    日本よりも自由が許されてる感じがする
    それぞれの国に良いところはあるけど、日本は少しきちっとしすぎなのかもね

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    2024年04月01日
  • パリ20区物語

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    ヨーロッパが好きだ。といってもぼんやりとしてるし、広範囲なので、よくよく考えてみたら、イギリスとスペインが特に好きだ。と、思っていた。
    「女優やモデルってなんでかパリに憧れるよね~。なんでパリなんだろう?」とゴチゴチの偏見でもって不思議に思っていた。
    なのに、だ。なんだか急にパリが気になった。遠い昔に一度行って、その魅力がわからなかったパリが、コロナ禍という状況も後押しとなってか、急に気になる存在になった。

    調べてみると、パリは20区で構成されていて、ハッキリクッキリ分かれていないにしても、区の特色がそれぞれあるらしい。各区のことを知りたいと思って手に取ったのが本書。

    前置きが長くなった・

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    2022年11月21日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    先日まで読んでいたイギリスと似ているところもあり、また違うフランス人の生き方の話。
    日本は本当に物が溢れている国なんだなと、今まで当たり前のことも違う角度から見られるようにしてくれる本でした。

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    2022年02月13日
  • お金をかけずに食を楽しむフランス人 お金をかけても満足できない日本人

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    日本人とフランス人を比較するようなタイトルがついているけど、日本人のことはそこまで出てこなくて純粋にフランスの食文化や歴史を知れて面白い。

    「お金がなくても〜」も食べ物にまつわるエピソードが好きだったし、やっぱり著者の食に対する情熱は凄いと思う。

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    2021年04月14日
  • フランス流 お金をかけずに豊かに暮らす方法

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    « そもそもよりよく生きるとは、今を大切にすることにつきる »
    当たり前なんだけど、ついつい忘れちゃう。ほんとそうだよな。なんで、未来のことばっか考えて今を生きてないんだろう、
    今を大切にすること。か。


    5年以上前に書かれた本で、なおかつ作者のパリ時代の思い出話だけど、フランス人の特徴がめちゃくちゃリアルに書かれてて(鮮度落ちてなくて笑)、納得度がすごい。ほんとこんな感じだよね。。っていう。みんなすごいつつましい。服買わない。一生おんなじ服着てる。部屋は借りるより買う。そして、お金ないってぼやきながらも、それぞれが自分の幸せのポイントを知ってる。自分のあやし方がうまい、というか。彼らは自由

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    2019年09月19日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    フランスには行ったことないしフランスびいきと言うわけではないけど、タイトルに惹かれて読んでみた。フランス人に限らずこういう思考の人はいると思うが、共感する。ブランドものに興味がないってくだりが特に。作者はきっとサバサバした素敵な女性なんだろうと思う!押し付けがましくない文調がいいなと思った。友達になってみたい。

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    2018年07月03日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    なんかわかるかも!!!!!と、思えるフランス人の思考はたしかに貧乏人のポジティブシンキングに似てました!笑笑!!!!

    まぁね、よけりゃなんでもいいわけじゃないけど、幸せ感じられることが第一でものもお金も足るを知るとはこう言うことなんだろうな、目の前の幸せが感じられなくなったらどんな金持ちでと心貧乏なんだろうなーと、思う一冊でした。

    にしてもフランス人のあまりの合理的しそうは老人にすら向いてて、老人が住んでる家を買うことが出来る、そして、老人死んだ時点で自分のものになるっていう老人死に待ちシステムがあり、老人も生きてるうちに家の分のお金が貰えて、買う人は格安で老人付きの家を買うことができるっ

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    2018年03月16日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    私の人生の第二次読書ブームにのみ込んだ一冊。
    私を含めた日本人は貯金があってもどこか不安。ほとんどの家族や人がそんな感覚で「お金」を貯めたり使ったりしているのではないのかな。

    フランスと日本の違いが良く出ています。歴史や宗教性を踏まえながら国民性を紐解き、それがお金やモノへの価値観に現れています。

    大量生産大量消費の時代を経て、最近だとミニマリストの特集記事や本が、目に止まるようになりました。

    流行りに飲み込まれず、何があれば幸せか答えられる人の人生は、とても豊かなんだろうなと思う。

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    2017年11月22日
  • お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

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    日本がダメでフランスが良いという本ではなくて、それぞれの特徴がさっぱりと書かれていてわかりやすい。フランス人のお金に対するシビアな姿勢は印象的で、フランスについてもっと調べてみたくなった。自動販売機があまりないというのは驚き!異文化ってほんとに面白い。

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    2017年04月07日
  • フランス流 お金をかけずに豊かに暮らす方法

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    お金はもちろん、あって困るものではない。
    けれど、それよりも重きをおくなら、「自分らしく」「お金に縛られずに」人生を楽しむことなのだと、テンポよく語られている気分になる本だ。
    仕事や家事や、お金のあるなしに、知らず知らずのうちに肩に力が入っていくと思う。
    自分らしくとかもっと自由にとか、そういうのは、自分に余裕がないと難しい。
    でもその余裕を、力の入れ加減やメリハリをつけることで手に入れられたら、毎日はただのルーチンワークではなくなるのではないかな、と思わせてくれる本だった。

    特段わたしはケチではないが、物持ちはかなりいい方だと思っている。
    フランス人女性の、物をあまり捨てない、気に入った物

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    2015年05月25日