松永肇一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
感想
本書では、小さい組織で経営することのメリットが述べられており、自身が抱いていた企業の規模感=製品の質の高さor待遇の良さという図式が覆された。私自身、大きめな中小企業に勤めているのだが、普段感じていた無駄な仕事の多さやルールの多さ、仕事の品質の平凡さ(だが知名度により買い手がつく)が、組織の無駄な規模の大きさより生じていたことだと気付かされ良い学びとなった。
[薦める人]
これから会社経営をしようとしている人にとって、本書は必読書と言っていい。ほとんどの人が抱いている「基本の会社経方法」のままだと、失敗する可能性が高そうだが、本書を読んだ今だと少しばかり上手く行きそうな気がするからである -
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Posted by ブクログ
顧客の一部を捨てる覚悟、つまり信じているものがわかっていれば拠って立つものがあり決断は明らか。
計画は予想にすぎない。
1日目から利益を気にかける。
「これについて考えよう」ではなく、「これについて決断を下そう」と心がける
早さ、シンプルさ、使いやすさ、わかりやすさは流行りに影響しない普遍的な要望
レポートや書類は合意したという幻想を生み出す。形にすることが大切。
最低限の力で最大の効果を発揮する解決策を見つける。
洗練されているかどうかや品質よりもタイムリーであることが重要。
あなたのゴールは製品があなたにとって正しいものであり続けること。
マーケティングは部門ではない。