佐藤美由紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ物であふれることが自由なのではなく、時間であふれることこそ自由
この地球上で、唯一価値のある中毒は愛だけ
人間のもっとも大事なもの 生きる時間
多くの時間を仕事にさいて、お給料もらい、消費している私
言葉が刺さりました
時間、、、大切な時間を有意義に使えてるだろうか、、
多くの人々に響く言葉
でも資本主義の上位にいる人達には納得出来ない部分もあるかもしれないな
弱者に寄り添う素晴らしい大統領
13年間も投獄されていたとは知らなかった
でもその年月が、ホセ・ムヒカの信念を作ったといっても過言じゃない
何回も読み直して自分の心に問いかけます -
Posted by ブクログ
給与の9割を募金し、残り1割は将来学校を建てるために貯金する大統領のスピーチや人となりを書いた本。ムヒカ大統領は慈悲深く優しいと思っていたが、実際はとても厳しく、時には大胆でとても胆力のある人物だった。
今後の世界環境問題を話し合う国際会議で、今の世界の悪いところ、自分たちが無意味な討論をしていることなどをズバッと話した伝説的なスピーチがある。その中でも気に入っているところが、我々は大量消費の生活を送り、知らず識らずのうちに先進国だけがいつまでも私服を肥やすように途上国に無理を強いているということだ。地球上の資源には限りがある。それでも我々は超消費社会の中でファッションや食べ物やあらゆるものを -
Posted by ブクログ
第一章 質素の哲学
➡︎『学び』
ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカ氏の2つの深く心に響く言葉。一つは、「貧しい人」の定義。貧しい人とは、物が少ない人ではなく、限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のこと。そして、もう一つは、買い物で支払う対価の話。私たちはお金でモノを買っていると思っている。しかし、本当は「そのお金を稼ぐために費やした、人生の時間」で支払っているのだと。どちらも、言われてみれば当たり前のことかもしれない。けれど、多くの人が気づいていなかった本質。モノを減らせば、きっと人生は豊かになる。そう確信できた。
第二章 理想への闘い
第三章 指導者の言葉 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
「人がものを買うときは、お金で買ってはいない。そのお金を貯めるために割いた人生の時間で買っているのです。」
超消費社会での幸福とはなにか。
消費のための労働で、自分の人生を消費している。
自分の人生の時間を好きなことに使っているときが本当に自由なときである。
「人生はもらうだけでは駄目なのです。まずは自分の何かをあげること。どんなにボロクソな状態でも、必ず自分より悲惨な状態の人に何かをあげられます。」
功績
・社会福祉住宅計画(1万5000世帯の貧困家庭への住宅供与)
・大麻の所持、使