あらすじ
2015年7月に発売し、ベストセラーとなった『世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉』に続く第2弾。今や、その生き方や言葉は人類の財産になろうとしているウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ氏。2016年春、日本を訪れたムヒカ氏は日本でもさらに注目されましたが、本書は、ウルグアイでのムヒカ氏本人への単独取材も含め、現在の日本人の心に響く名言を集めたものです。
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Posted by ブクログ
「世界でもっとも貧しい大統領」として有名になったホセ・ムヒカの言葉の中から、日本人に響くものを著者がセレクトし、インタビューも交えてまとめられた100ページほどの本。
既に元大統領だが、その暮らしぶりや主張は変わらず、暮らしに必要なだけのモノがある豊かさ(質素)と人間関係や自然環境の中にあってこその人生を自分の意思で生き、貢献し、家族や友を大切にすることの実践であるようだ。
他のスピーチ等は読んでいないが、話題を呼んだ理由はよく分かった。心酔するのではなくても、大切な価値観として踏まえておきたいと感じた。
16-209
Posted by ブクログ
先日亡くなられたホセ・ムヒカ元大統領。
「世界一貧しい大統領」の言葉はシンプルで、まっすぐ心に届いた。
欲しいものもあるし、美味しいものも食べたい。色々な欲はあるけど、本当の幸せは「もの」自体にはないと思う。大切なものを見失わないように生きていかなくちゃと、改めて気づかせてくれる本。
ご冥福をお祈りします。