【感想・ネタバレ】世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉のレビュー

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Posted by ブクログ

映画の広告をどこかで拝見し、ホセ・ムヒカさんの存在がとても気になっていました。
収入の9割を寄付し、大統領なのに官邸に住まず、自ら愛車に乗ってどこへでも行く……素晴らしい大統領です。
「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
発言も胸に刺さります。
こういう考えの政治家ばかりなら、世の中はもっとよくなるのに、と思ってしまいました。
気になっていた映画の方もみてみようと思います。

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2021年02月19日

Posted by ブクログ

「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
とても好きな考え方です。
いまある周りの物や環境に目を向け、感謝して日々を過ごしたいと感じました。
恵まれていることを忘れずに、日々の時間を大切に。
足りない足りない、と思って過ごすより
ありがとう、と思って生きたいです。

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2021年11月09日

Posted by ブクログ


ホセ・ムヒカさんのような政治家はほとんど存在しないだろうけど、学ぶべきこと、見習わなければ行けない考え方が沢山ある。


お金の為に生きているけど、大切な物を見失っている。

"時間で溢れることが自由である"
社会人になり働きすぎて生きることの本質を見失わないようにこの言葉を心に留めておきたい。

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2021年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

豊さとは何かを考えるいいきっかけとなる本。
自分の生き方を押し付けるわけでなく、先進国の人々に問いかける話し方は改めて生き方を考えさせられる
印象に残った言葉:
・本当のリーダーとは、多くの事を成し遂げる者ではなく、自分を遥かに超えるような人材を育てる者
・貧乏とは欲が多すぎて満足できない人のこと
→欲しいものを買うのはお金だけではなく、買うためのお金を稼いでいる時間も消費している

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2021年07月24日

泣いた

改めて読むと、このご時世にピッタリではないか…!
見に見えないものが大切な時代、再確認出来ました。

#感動する #泣ける #タメになる

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2021年06月27日

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読み終わり、じわじわと熱い思いが込み上げて来た。貧乏な人とは少ししからものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。この言葉に強く心をうたれた。

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2021年01月31日

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コロナ禍 元気も自信なくしかけた時に
すこしの勇気と考える力をいただけました。
まだ 闇雲の中だから どう生きるかしっかり考える。

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2021年01月23日

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読後、今までの自分の価値観について考えさせられた。凄く衝撃的だし、読んで影響を大きく受けました。『貧乏とは、欲が多すぎて満足できない人のことです。』この言葉は説得力があるし、考え方が変わりました。本来は今与えられているものや環境で充分満足出来るはずだから、そこを見直してもっとストイックに過ごしていきたいです。
2016/08/20

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2021年01月10日

Posted by ブクログ

世界でもっとも貧しい大統領のスピーチが気になって読み始めました。

貧しいって何だろう?豊かさって何だろう?自分の生活や価値観を見つめ直すのに、とても力を貸してくれます。

政治って何もしてくれないって思いがちだったけど、こんなふうに考えてくれる政治家が日本にいたら、どうなるかな?と思いながら読んでました。

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2020年12月20日

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ネタバレ

物であふれることが自由なのではなく、時間であふれることこそ自由
この地球上で、唯一価値のある中毒は愛だけ
人間のもっとも大事なもの 生きる時間

多くの時間を仕事にさいて、お給料もらい、消費している私
言葉が刺さりました
時間、、、大切な時間を有意義に使えてるだろうか、、


多くの人々に響く言葉
でも資本主義の上位にいる人達には納得出来ない部分もあるかもしれないな


弱者に寄り添う素晴らしい大統領
13年間も投獄されていたとは知らなかった
でもその年月が、ホセ・ムヒカの信念を作ったといっても過言じゃない

何回も読み直して自分の心に問いかけます

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2020年09月02日

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何のために政治があるのか、政治家がいるのかを、全世界共通であろう原則、幸福感に基づき、平易な言葉での名言集。

共感の嵐が、内から沸き起こる。

日本の政治家が読んでも、自意識過剰で謙虚さもないから、気付かないだろうからこそ、我々有権者は彼の言葉や思想、理想を知るべきなのかもしれない。

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2020年07月28日

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給与の9割を募金し、残り1割は将来学校を建てるために貯金する大統領のスピーチや人となりを書いた本。ムヒカ大統領は慈悲深く優しいと思っていたが、実際はとても厳しく、時には大胆でとても胆力のある人物だった。
今後の世界環境問題を話し合う国際会議で、今の世界の悪いところ、自分たちが無意味な討論をしていることなどをズバッと話した伝説的なスピーチがある。その中でも気に入っているところが、我々は大量消費の生活を送り、知らず識らずのうちに先進国だけがいつまでも私服を肥やすように途上国に無理を強いているということだ。地球上の資源には限りがある。それでも我々は超消費社会の中でファッションや食べ物やあらゆるものを消費している。そんな中、大統領はボロボロの服で家で暮らし、家庭菜園をして極力消費を減らして生きている。
またこんなスピーチがある。「貧乏とは物が少ないことではなく無限に欲があることである」これはとてもハッとした。
ミニマリストではないが、貯金を増やしたり、物が少ない暮らしでやっていくにはどういった考え方をすればいいのか悩んで探した本。内容は自分の知りたかった考え方の1つを示していた。
自己啓発してだけではなく、自分と同じように倹約をしようとしている人や、何か今の生活のままでは満ち足りないと感じている人にもおすすめの本。

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2019年08月10日

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世界でもっとも貧しい大統領、ホセ・ムヒカさんの半生についてテレビで見てからずっと読みたいと思っていた本。
身なりや生活ぶりからすると、彼は本当に大統領なのかと疑うほど質素な暮らしをしている。

幼い頃に父を亡くし、ゲリラに参加して4度の逮捕、歯に衣着せぬ毒舌ゆえのバッシング、熾烈な大統領選、と、彼の人生はそう平坦なものではなかったが、彼はその経験から多くを学び、自らの精神と向き合い、世の中を変えたいという思いで社会に率直な投げかけをした。

いま私たちが暮らす世の中は何かに支配され、束縛され、本当の自由を失って暮らしている。自らを愛し、他者に与える精神は失われ、両者を愛することができなくなっている。

「貧しさは物を持っていないことではなく、無限の欲があることだ」

その通りだと思う。
私たちは持っているものを少しずつ、余裕のある人ならなおさら、それを他者のために使ってこそ、豊かな人になれるのだと思う。

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2019年02月23日

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共感できる言葉がたくさんあった。
神を信じていない、というところが意外でもあり、納得できることでもあった。

まずは自分のことではなく、人のことを考える、人に何かを与える。

一番好きな言葉は、
『貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のこと。
でした。

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2018年07月16日

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ネタバレ

「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
「人がものを買うときは、お金で買ってはいない。そのお金を貯めるために割いた人生の時間で買っているのです。」
超消費社会での幸福とはなにか。
消費のための労働で、自分の人生を消費している。
自分の人生の時間を好きなことに使っているときが本当に自由なときである。

「人生はもらうだけでは駄目なのです。まずは自分の何かをあげること。どんなにボロクソな状態でも、必ず自分より悲惨な状態の人に何かをあげられます。」

功績
・社会福祉住宅計画(1万5000世帯の貧困家庭への住宅供与)
・大麻の所持、使用、栽培の合法化(政府のコントロールにより麻薬組織の資金源を断つ)
・人工妊娠中絶の合法化

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2023年01月16日

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刻一刻と過ぎていく人生。足りないからといってスーパーで追加の人生を買うことはできない。消費主義社会に踊らされず、“生きる時間”を大切に!

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2022年10月02日

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初めてホセ・ムヒカさんの本を読んだけど素晴らしい人だった
人への思いやりで溢れてる
この人の考えがもっと広まってたくさんの人が感化されて欲しい。
国と国を繋ぐ組織の人達や、発言力をもっている人達の中で1人でも多くの人がムヒカさんのようなものの見方をしてくれればいいなぁと思いつつ読みました。

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2021年09月05日

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ムヒカの言葉は定期的に触れておきたいと思い、購入して読みました。
彼の言葉だけでなく、生き方や政策にも触れられている本なので、彼の人柄を垣間見れたような気がしました。
彼のスピーチ、映画、そして本と色々触れましたが、やっぱり本は一冊手元に置いておいて、また来年少し忘れかけた頃に、読み直したいです。

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2021年08月02日

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タイトル通り本人の言葉が多く引用されており、文章量もそこまで多くない。日常に落とし込んだ話ばかりなのですんなり入ってきて一気に読める。

今の世の中がどのようにおかしいのか、何が人にとって幸福と言えるのか。万人には賛同は得られないと思うが、とても心揺さぶられた。



貯金額が増えるのを見てニヤニヤしてた自分がとても恥ずかしい…。

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2021年04月12日

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2012年のリオ会議でのスピーチを見て読んでみた
「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」
モノ、時間に支配されている現代。この価値観への違和感は誰しもが持っていて、真の幸せとは?について考えさせられた

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2021年03月25日

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ネタバレ

リオ会議でのスピーチももちろん良かったけど、なにげに麻薬や妊娠中絶、同性婚の合法化がすごく良いと思いました☆確かに新しい事をする事による弊害もあるとは思うけど、それを必要と考えている人を無視して耳障りの良い正論を押し付けても何も解決しないと思うし、文句ばっか言ってないでまずはやってみる事も大事なんじゃないかな~。

ちなみに、前半のお金に対する考え方はちょっと極端過ぎる印象を受けたんだけど、敢えて極端な価値観を問題提起する事でいい感じの折り合いがつけられるような気がしたし、実際に行った政策も、やっぱり何かを大きく変えようとするならこれくらい思いっきり変えないとダメだよねと思いました☆サクッと読めるしおススメ!!

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2021年03月13日

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リオ会議でのスピーチで有名になったウルグアイの大統領だった人。
その名言や人生を解りやすくサクッと解説した本の文庫版で、子供でも読めるよう漢字にはふりがなつき。
ユーチューブで探せば動画もある。『リオ会議』『ホセ・ムヒカ』等でぜひ検索を。

世界の指導者にこういった人が何人もいれば、産み落とされたこの消費主義社会も変わっていくのかもしれないな…と思わずにはいられない。

日本という狭い国の消費社会に取り囲まれている我々にはムヒカと同じ生き方はとても難しいが、この本を多くの人が読み、少しでも社会や人生について考えるきっかけになれば…、と思う。

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2021年02月01日

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ウルグアイ元大統領 ホセムヒカ

ものを少ししか持っていなければ
そのものを守るための時間も少しで済む。

ものであふれることが自由ではない。
時間であふれることこそ自由である。

抜粋

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2021年01月07日

Posted by ブクログ

この方のスピーチの内容は知っていたけど、それ以外にこの人の価値観にとても魅力を感じた。

どうしても今の社会では、金を稼いで家庭を持っていい家に住んで物もたくさん持ってという人が尊敬され、自分もそうなりたいと思いがちだけど、それがイコール幸せかといわれると人によって違うよなと思った。

社会で成功するために生まれてきたわけではないから、自分が満足できる人生を送るための時間を過ごすことを重要視していきたい。

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2020年12月26日

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世界一貧しい大統領として知られた人物の話である。自分は以前youtubeでムヒカ大統領の話を聞いた事があり、その内容に大変興味を惹かれたことがあった為この本を読んでみようと思った。
改めてムヒカ大統領の偉大さを感じられたら本であった。
自分のことよりも自分よりも貧しい人々の事を優先させる人物であり、なによりも人の幸せとはなにか、幸せになるためにはどうすれば良いかを本質で理解している人物である。
時には失言もあったようだが、トランプ大統領と違うのは、より国民に近いというところだ。

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2020年10月24日

Posted by ブクログ

『貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ』

質素の哲学。
断捨離、ミニマル、レスイズモア(ローエ)。

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2020年10月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何年か前に世界で最も貧しい大統領としてスピーチが話題になったときから、全文を読んでみたいと思っていました。さぞや立派な方なのだろうと思っていたら、若い時には武装組織に入っていて、13年間も投獄されていたとか。しかも、かなり過激なことを言って、何度か外交問題にもなりかけている。そんな、最初の想像とはまったく違う姿がこの本には書いてあります。政治家の何を見るかで、その人に対する印象は大分変わるのだなと改めて思いました。多角的に見るのは大事ですね。
ところでホセ・ムヒカ氏は5年の任期を終えて大統領を退任していますが、再任しなかったのは不支持者も多かったからなのかな?と思ったら、そのときの支持率は65%程度。単純にウルグアイは、再任禁止みたいです。

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2020年10月06日

Posted by ブクログ

1.Youtubeでいきなり出てきたので、スピーチを聞いてみると、非常に感動したので、本でも読みたくなった。彼はなぜこのような考えをしているのか、世界をどのように見ているのか、とにかく知りたくて購入しました。

2.ウルグアイ第40代大統領であるホセ・ムヒカのスピーチをもとに、彼の生い立ちを深堀している1冊です。
2012年のリオでの会議で衝撃的なスピーチをしたことで一躍有名になった彼は、ほかの政治家と異なり、本当に貧困をなくしたいと考えている1人です。日々の日常で実践しているからこそ、言葉に説得力があり、本音を言うからこそ国民がついてくるという良い循環ができています。
彼のスピーチは時折過激な発言として否定されることもありますが、どんな政治家よりも問題点を突いており、深く考えさせられます。まずは、この本を読んで、彼がどのような人間なのかを深く考えることが大切です。

3.本当の豊かさとは?と考える1冊です。今の私は、特に不自由なく生きており、欲しいものは手に入るようになっています。改めて考えると、欲望のままに欲していると、悪循環が生まれ、自分でコントロールできなくなってしまう。これが世界全体で起こってしまっているので、彼は公の場で指摘しています。政治がコントロールできない世界が出来上がり、その先に何があるのか。考えるだけで怖い世界です。
お金がすべてではないと考えている人は必ず読んでほしい1冊としてお勧めします。

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2020年05月17日

Posted by ブクログ

おやすみ前の読書であっという間に読破。
ハッと気付かされる言葉の数々。
完璧であったり全能であったりというわけではないだろうが、間違いなく世界に必要な考え方の持ち主だ。

ムヒカ大統領の言うような生き方を実践するのは決して簡単な事ではない。でも、少しずつでも生活に、人生に取り込んでいかなければならない。世界が存在し続けるために。自分達の子ども世代、孫世代も幸せに生きていける世界であり続けるために。

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2020年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

世界でもっとも貧しい大統領「ホセ・ムヒカ」の言葉
何度も読み返して見ているうちに自分の消費的思考を変えていかなければいけないと思うようになった。

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2019年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の力があり、黒あっても満足しない人のことだ この地球上で、唯一、価値のある中毒は愛だけです

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2018年09月04日

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