日経SYSTEMSのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
システム発注を行う際にベンダーが提示する金額が妥当か?を見極めるために、見積もりの勘所が記載されたユーザ向けの本。
文章構成自体は読みやすく適宜図も挿んでいるのですが・・・具体的事例にかけるため、「なるほど!」とところどころあるものの実際に生かせる部分があるかはちょっと微妙。
ただしシステムの見積もりはどのような事が行われているか?という部分には、中々は発注する(ユーザ)側は見えないと思うのでそういった概略を掴むにはよいと思います。
あと参考資料として掲載されていた、生産性データや公開資料は知らなかったのでここは非常にためになりました。 -
3.7 (3)
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Posted by ブクログ
ITプロジェクトで一番大変な準備、計画フェーズ。
その前段階となる見積もり部分について書いた本。
具体的にこうすべき!というハウツー本ではないが、
どんなことに気をつけて見積もり作成、評価をすべきかは
読み進めていくことで分かります。
【参考になったこと】
・評価の際に意識すべきは機能網羅性
実際には非機能、マネジメント工数等も意識するべきだが、
何よりもまずは機能網羅性の確認から。
・成果物スコープは、規模見積もりに繋がり、
プロジェクトスコープは、工数見積もりに繋がる。
・規模見積もりには様々なメトリクスがあり、
それぞれ一長一短がある。
後フェーズでの実績管理も含め、メ -
Posted by ブクログ
ざっと斜め読みして、これから熟読するつもりだが、前編の「計画編」よりはPM、リーダにとって遙かに重要なスキルだと思う。
コミュニケーションは、人と人との付き合いだから難しいのは当たり前だ。でも、人と人との付き合いで失敗する人間の特性というのはだいたい決まっていて、
・決断を迫られているのに決断出来ない
・スキルの低さを見透かされているのにそれに気づかず、鼻が高い(へし折ってやりたい)
・相談や会話の後に、叱責や説教が必ず続く。しかも飲み会でも。
だいたいこのどれかに当てはまる。
この本を通して、僕はこんな事も理解せずしてプロマネをやっている人間がいる事自体、残念でならない。
この本はい