【感想・ネタバレ】プロマネやってはいけない ヒューマンスキル編(日経BP Next ICT選書)のレビュー

あらすじ

信頼関係を一瞬で破壊する、
「プロマネの禁じ手」全て見せます

プロジェクトマネジャー(PM)がしっかりと計画、管理をしても、
システム開発プロジェクトが成功するとは限りません。
PMらしからぬ言動を取れば、現場エンジニアたちがついてきてくれず、作業が進まなくなります。
また現場のエンジニアやユーザー企業の担当者とのコミュニケーションの取り方を誤ると、
協力が得られなかったり、プロジェクトが遅延する問題が発生したりしてしまいます。
本書では、リーダーシップやコミュニケーションに関するスキルをヒューマンスキルと定義し、
PMがそのスキルについてやってはいけないことを69個、紹介します。
「人間関係が苦手でプロジェクト運営がうまくいかない」と悩むPMには必読の書です。


<目次>
【第1章】 リーダーシップ
【第2章】 コミュニケーション
【第3章】 メール
【第4章】 会議
【第5章】 やる気
【第6章】 協力会社対応

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Posted by ブクログ

ヒューマンスキルは本を通じてではなく経験を通じて身につくものとは思うが、少しでもマシにしたいならば本を読むことも悪くない。

タイトルに「プロマネ」「ヒューマンスキル編」とあるが、「プロマネ」以外でも知っておくと役に立つビジネス上のスキルも書かれている。

自分のスキルを向上させるためのアドバイスも書かれており、プロマネになる以前に読んでおいても役に立つ内容であった。

0
2014年06月07日

Posted by ブクログ

ざっと斜め読みして、これから熟読するつもりだが、前編の「計画編」よりはPM、リーダにとって遙かに重要なスキルだと思う。
コミュニケーションは、人と人との付き合いだから難しいのは当たり前だ。でも、人と人との付き合いで失敗する人間の特性というのはだいたい決まっていて、

・決断を迫られているのに決断出来ない
・スキルの低さを見透かされているのにそれに気づかず、鼻が高い(へし折ってやりたい)
・相談や会話の後に、叱責や説教が必ず続く。しかも飲み会でも。

だいたいこのどれかに当てはまる。

この本を通して、僕はこんな事も理解せずしてプロマネをやっている人間がいる事自体、残念でならない。

この本はいわゆるネガティブリストだが、この本に書かれてあることをしないために、一章一章を覚える必要などない。
大事なことはただ一つ、想像力を逞しくすること。ただそれだけだと思う。
こういう反応や言動をしたら相手がどう思うか、想像すれば適切な行動が出来て当たり前。
この本を深く理解出来る人は、既にヒューマンスキルが備わっている人だと思う。反面教師と思って読めれば良いのではないだろうか。

0
2013年07月01日

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