村松加奈子のレビュー一覧

  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    レーベルが児童書に変わったので、お話の空気感みたいなものも変わってしまうのだろうかと少し心配だったのですが。
    児童書向けにルビが増えたのとアニメチックな挿絵が付いた以外は、いつもの紅玉さんと何も変わりませんでした。
    まあ、子供向けなので内容が若干マイルドになっていはいますが...
    胸の張り裂けそうな切なさも好きなので、今までに比べると少し物足りないかも。
    ハッピーエンドになるようにってすごく気を使っているというか。
    さすがに児童書で人喰いは出来ませんし...

    紅玉さんのお話に挿絵は(特にアニメチックなのは)必要ないなっていうのはものすごく思いました。
    なんだろう、すごく失礼だけれど、イメージ

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    2011年09月29日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    紅玉いづきさんの世界観が好きです。児童書ですが、大人でも十分楽しめると思います。続き物らしいので、それぞれ性格の違う4人が古城ホテルをどう仕切っていくのか、とても楽しみです。

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    2011年09月28日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    ネタバレ

    四人の少女が古城ホテルの所有権をめぐって争うサバイバルバトル!という先入観で読み始めた。違った。

    内容は思ったものとは120度くらい違ったけど、面白くて一気に読んだ。
    女の子なら、きっと喜ぶであろう仕掛けは満載。
    魅力的な四人の少女たち、いや女主人たちの、今後が楽しみ。
    本当は姪っ子に送る前に、面白いかどうか確認しようと思って試しに読んだんだけど、シリーズ化するみたいなので、続刊も読んでみたいな、と思う。

    追放された魔女、美貌の元軍人、人には言えない秘密を抱えた娘、亡国の姫君ってだけで十分キャラクターが立っているんだけど、なによりも、中盤、ある事件が起きてからの四人娘の掛け合いが楽しくて。

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    2011年09月28日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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     私の大好きな作家『紅玉いづき』氏が新作を出したと知って本屋に急いだ。『ミミズクと夜の王』以来、私は氏の作品の大ファンだった。けれど新作を本屋で検索したところで購入を躊躇うことになった。在庫が一冊しかなく、新作が児童小説だった為だ。
     それでも結局購入した訳だが、読むべき読者はまだ幼い少女だったろう。想像の世界に羽ばたく翼を持った子供にこそふさわしい、ときめきに溢れた世界の物語だった。
     私が購入したせいで、相応しい読者が手にする機会を奪ってしまった代わりに、誰かこの感想を読んで子供に買い与えたいと思う大人がでることを祈る。

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    2011年09月24日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    書店勤めで児童書担当の時、並べてて表紙が気になり、ずっと読んでみたかったものでした。中心の軍人かっこいい!と思ってたら女じゃないか。惚れた。

    内容は、それぞれの理由で帰る場所をなくした少女たちが、謎の美少年の導きによって古城ホテルの女主人(メトリーゼ)になるべく奮闘する話。
    魔法の使えない魔女のピィ、元軍人のイケメン少女ジゼット、滅んだ国の王女リ・ルゥ、普通の女の子になりたいというフェノン。
    果たして彼女たちは、古城ホテルマルグリットの女主人になれるのか…という話。
    ***
    膨らまそうと思えばもっと膨らませられるんだろうなぁと思えるくらい展開が早い一冊でした。1時間で読み終わった。
    漫画のよ

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    2014年03月25日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~私をさがさないで~

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    ピィとフェノンのお話。

    キャラがみんないい味出してきました。
    ヘンリーとかヘンリーとか特に。

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    2013年05月06日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~ここがあなたの帰る国~

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    そして次、お姫様。
    背後が背後なので、この問題くるかと思ってはいましたが
    予想通り! でした。

    属国…あの姫様が? という思いがものすごく。
    しかし国を立て直したい、という従者よりも
    帰宅してくる者がいる、という所に問題あり、です。
    変える場所がない気持ちは、よく知っていますから。

    そして最後に、よい所を少しだけもっていった犬様。
    けれどそれよりも気になるのは、女装(?)した軍人!
    イラストがついているとはいえ、きっちりばっちり上から下まで
    眺め見たい! と思ってしまったり。

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    2013年02月09日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~昼下がりの戦争~

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    今回の主人公は、もてまくり少女(笑)
    所属していた国と、その国に土地を奪われた国の話し合いの場を
    提供する事になった古城には、それとは別にやってきた美少女が1人。

    美少女、多分そういう落ちがくるのかと思ったら大当たり。
    しかしその前に、ライバルホテルオーナーは
    そんな体たらくでいいのでしょうか?w
    むしろ…ロリコごにょごにょ。
    勝手にイメージしてはいけません。
    きっとオーナーはそれほど年老いてない、はず。

    これだけ立ち位置が違う人間がわんさかいれば
    どこかしら誰かの『位置』に当たるはず。
    馬鹿なのはいい、しかし無知は罪。
    ふと、思い出しました。

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    2013年02月01日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    家を失った、家に帰れない少女4人が、誘われて? ホテルオーナー見習いに。
    個性豊かというよりは、前職にかなり難あり、状態。

    4人で魔法使いが出てきている時点で、某魔女たちを思い出しますが
    かすっているのは4人と…その設定?
    後は別段それほどでも。

    確実に人じゃないのがお客で混じってましたが
    その存在の似顔絵はどうなっていたのでしょう?
    当たったのが動じない人でよかったね、という感じですが。

    しかし最後…金と言う圧力使いまくり?w
    ある意味正攻法ではありますが、ありですか!?
    思いつきもしない落ちですが、複線(?)はありました。
    というよりも元軍人。
    仕事離れたからって、そこは荷物担いでい

    1
    2013年02月01日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~私をさがさないで~

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    ピィとフェノンがメインの話が二編。
    ふだんはケンカばかりだけど、いざとなった時の四人の団結力に感激。
    ヘンリーの「犬ではない!」も、もう定番になってるし。

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    2012年11月17日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    子供向けだが、紅玉いづきさんの作品なので読んでみた。

    やはり、子供向けだからかストーリー的には少し物足りない。
    だが、主人公四人のキャラや過去の事情などそれなりにおもしろかったし、ふつうなら決して出会わないような四人の組み合わせがよかった。
    次巻以降に期待。

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    2012年10月12日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    紅玉さん作品は、相変わらず脳内でRPGできてるんじゃないか、っていうくらいしっかりした世界が広がっていて、異国に行った気分になれる。児童書ということで、他作品よりキャラの個性が強めだったけど、強くてまっすぐな女の子達が微笑ましい

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    2012年07月25日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    紅玉さんの作品ということで購入。
    古城ホテルを舞台に、四人を少女を中心に描かれる物語。どちらかといえばファンタジー。
    私的にはもう少しタイトルの古城の情景の描写が欲しかったかな、と思う。話も児童書ってことで少し深みがなかったというか、物足りないかな、と感じた。

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    2011年11月29日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    作者買い。
    文章は好きだったけどイラストが邪魔でいまいち入り込めず。
    児童書っていう媒体は割と合ってると思うんだけど……なんだかなぁ。

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    2011年10月28日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    紅玉さんのシリーズもの。
    子供向けレーベルなので話が簡単です。雰囲気は変わっていないのだけど、話がやっぱり簡単すぎて次買うか迷います;

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    2011年09月29日
  • ようこそ、古城ホテルへ ~湖のほとりの少女たち~

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    続き物とのことで、まだまだこれから、といった感じ。
    4人がどう活躍してくのかが楽しみ。

    しかい続き物・・・買いに行くのが若干恥ずかしいわぁ・・・(笑)

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    2011年09月25日