あらすじ
湖のほとりの白い古城。背筋を正して、客を迎え入れる四人の少女たち。そう、ここは、彼女たち――四人の女主人を擁する、世にも珍しい古城ホテル『マルグリット』。にぎやかで、でも平穏なそのホテルに、ある日事件が勃発! 女主人のひとり、ドジっ娘魔女ピィを捕らえるために、賊が潜入したのだ。抵抗むなしくピィは連れ去られ……!? これは不思議なホテルを舞台にした、四人の少女の切なくも優しい友情物語
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Posted by ブクログ
手に入れたホテルを、どうにかこうにか回している4人の少女。
普通のお客様ではないお客様が泊った嵐の晩に
手違いで入れてしまったのは、元のすみかの人達。
師匠を殺してしまって追放、の内容がそうだったとは。
ある意味正当防衛になるのではないでしょうか?
とはいえ、自分が殺してしまったので
良心の呵責はあると思いますが。
単なる暴走かと思ってたんですけどね~。
相手の都合で、あっちへこっちへ移動させられるのには腹が立ちます。
しかも相手の弱い所をついて、ですから、さらに腹が立ちます。
が…実力のある人を相手に怒らせてはいけないね、というよりも
手段を選ばないって素敵ですw
番外編でもう一本。
そしてそこで明かされる、ホテル買い取り金のその後。
いや…確かにそれ大事ですけど、これ、子供向け、ですよね?
大事、ではありますし、守らせねばなりませんが
いくらの借金に!? と思ったのは確かです。
Posted by ブクログ
一巻で築き上げられた土台の上で、しっかりと自らの足でもって歩む四人の少女たち。生き生きと、逆境もものともせずに。
そしてサフィールの本当の(?)姿にしてやられる私。
今日もホテル『マルグリット』は盛況――のはず。
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾はピィとフェノンの二つの話。暗い側面も確かにありましたが、この四人が揃えば最強ということがよーく解りました。リ・ルゥの勇ましい指揮力、ピィの明るさ、ジゼットのクールさも見物だけど、やっぱりフェノンの独特な自由人振りが個人的には大好きです。次はジゼットの話とのことだけど、そろそろイケメン以外の姿が見たいというのは我儘でしょうか。それにしてもヘルハウンド(笑)の扱いが非常に酷い。