悠木シュンのレビュー一覧

  • 仮面家族

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    初めて読む作家さん。
    途中、登場人物の「母親」の心理がよくわからず戸惑った。
    人間の心理って怖いなと思った。いじめや人の心を傷つけたり、もてあそんだりする行為は恐ろしいと感じた。

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    2021年09月20日
  • 背中、押してやろうか?

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    表紙を見て綺麗だったから読もうと思いました

    表紙の裏に貼ってあったキャッチフレーズを見て
    すごくビックリしました

    『殺意はなくても人は殺せる』

    読む前は何のことかあまり分かりませんでしたが
    読み終わったらこの言葉の意味がわかると思います


    最後まで読み終わってからもう1回
    冒頭部分を読み返してみるとまた見方が
    変わると思います

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    2021年08月06日
  • 海辺のカフェで謎解きを ~マーフィーの恋の法則~

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    続編であり、少し記憶を取り戻すの時間がかかると思ったが、冒頭より紫さんが登場し一気に記憶が蘇る。
    謎解きというというか、お悩み解決というかちょっとした相談(ご本人にとってはちょっとしたではないが)が持ち込まれるカフェ。

    兄弟で運営しているが、料理上手で頭の切れるかっこいい兄貴に対して、なんとかスマートに物事を解決したいと考えるもなかなか上手くいかないが、紫さんがいいタイミングで合いの手を入れたり、新しい解釈を加えたりして円満解決に向かう。

    いつも冷静沈着な兄貴のイメージとは違う内面が見られたり、新しい顔を見せてくれてどんどん引き込まれる。
    が残念ながら3分の2で公開期間終了。残りが気になる

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    2021年05月31日
  • 海辺のカフェで謎解きを ~マーフィーの幸せの法則~

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    福岡の海の近くのカフェ、マホロバで働く少し年の離れた兄弟が、来店する客のちょっとした問題や悩みを解決していく。
    マーフィーの法則というとなんとなく懐かしい感じがするが、ちょいちょいと法則が出て来るが直接問題を解決する訳ではないのが笑える。

    お店で出される料理は想像するだけでもよだれが出そうになるし、本に囲まれた空間と言うのもとてもいい感じ。

    福岡県の糸島が舞台だと思われるが、ものすごく素敵な街なんだろうなぁと、頭の中に思い浮かぶ。
    読むだけでその空間に身を置く事ができる不思議な感覚が持てた作品でした。

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    2020年09月15日
  • 花葬

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    読み初めにいきなり美術の先生の奥さんが亡くなって主人公と彼氏の殺伐とした性描写だったのでもしかしたら読んだのは失敗かと思ったら嵌まってしまった。

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    2017年05月08日
  • 猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫

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    日常の謎系と言えるんだけど、ほとんどの情報を猫から得るので、探偵というにはちょっとチートが過ぎる気がします。あと主人公は個人商店の店主のはずなんですが、カジュアルにお店を空けすぎです。「おばあちゃん」の存在含め、ちょっと整理できてない印象がありました。

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    2025年10月30日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    ネタバレ

    少しずつ話が進むと前に出てた人たちが繋がっていくお話
    あくまでもチョコは補助未満なので、よくある食べ物が解決する話ではなかったです
    テルくんの恋を応援したいけれど、彼に告げたあとどうなるのか気になってしまいます

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    2025年06月12日
  • 仮面家族

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    最初は、ドキドキハラハラで母親の謎を知りたくどんどん読み進めましたが、最後は、想像と少し違っていました。

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    2025年06月01日
  • 背中、押してやろうか?

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     教室って、学生にとったらそこが全てで、世界だったなと思い出した。今なら、そんなことはないし視野が狭かったと思えるけど、あのときはそこが世界のすべてだったな。

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    2025年02月17日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    ネタバレ

    魅力的なチョコレートに少しずつ優しさが
    伝搬してく感じが楽しい物語でした。
    人って見えないところや気づかないところで
    繋がっていて知らず知らずのうちに
    助けていたりまた助けられている部分が
    あるんだろうななんて思いました。

    冒頭でこの小説では必要であったんだろうとは
    思うのですが、子供を残してなくなる親の
    話はちょっと苦手ですね・・・

    いろんな人の優しさが巡り巡って
    チョコレート専門店の店主にたどり着いたのは
    この店主が心を込めて作ったチョコレートの
    おかげなんだろうなぁ~

    「大丈夫・なんとかなる・うまくいく」
    私もこの言葉を忘れず時にチョコレートに
    助けてもらいたいと思います。
    何処か

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    2024年06月01日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    小さなチョコレート店めぐる人々の話。
    短編集でも、ちょっとずつつながる系。
    なぜか終盤は野球の話に傾く。
    ボンボンショコラは好きじゃないから
    食欲爆発しなくてよかった

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    2024年05月01日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    バレンタイン近くて、自分がボンボンショコラ好きっていう理由で買ったであろう本
    ミステリー系の短編に慣れているせいか、展開、伏線、最後のまとまりに物足りなさを感じてしまった

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    2024年03月31日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    ちょっと高級な食べ物って自分へのご褒美にあげたくなりますよね
    自分だけじゃなくて、他の誰かにも
    頑張っていること、頑張ったことを知っているぶんあげたくなるんです

    そんな気持ちがいっぱいつまった本

    チョコレートは大好きです
    自分へのご褒美に特別なチョコレートが食べたくなります

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    2024年03月16日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    短編集だけど、人と人の繋がりのあるお話でした。
    すべてが解決するハッピーエンドな訳ではないけれど、程よく残っているリアルさはどこか余韻を感じさせた。

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    2024年03月13日
  • 仮面家族

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    面白いけど、予測できる範囲の驚きかな。
    お母さんの様子がもっと詳しく書かれていたらより怖かったかも。

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    2023年11月15日
  • スマート泥棒

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    人間関係がどんどん継ぎ足されていく。
    そして、見えてた輪郭がどんどんぼやけていく。
    光が当たっていない面を垣間見る時、ゾクゾクする。
    だって、そうだろう?
    見えないものが、空想と虚像を掻き立て、自分で納得する時、えも言われぬ程快感が突き抜ける。

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    2023年01月04日
  • 青い棘のジレンマ

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    ネタバレ


    バトン部に所属する主人公の幸(サチ)が、
    中学生活最後の大会を前に退部の意思を
    顧問に告げるところから物語が始まる。

    退部をバトン部の親友に伝えるタイミングに
    悩んだり、家庭環境の負担も最底辺な状況
    でないと自分に言い聞かせて自分を納得させる
    ことで不満を押し殺したり、
    周囲の変化に戸惑いながらギクシャクする微妙な
    友人関係に居心地の悪さと孤独感を募らせる反面で、
    自分は悪くない、私のせいじゃないと感じている。

    胸に生まれる色々な思いをうまく相手に伝えたり、
    鬱憤を適度に発散させる方法を未だ知らなくて、
    揺れる感情のエネルギーがくすぶっている様は
    小学生ほど幼くないけれど、高校生ほど大

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    2022年12月02日
  • 仮面家族

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    ネタバレ

    最後の終わり方が、面白かった。


    お母さんの異常な執念、見栄?から始まる、嫉妬や妬みがリアルに表現されている。

    特に、最後の精神的に親子を追い詰めるシーンが印象に残った。

    復讐する事で幸せになるのか、、、
    復讐する事で、新しい事実を見つけてしまうのか、、、

    考えさせられる作品だった。

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    2022年07月01日
  • 海辺のカフェで謎解きを ~マーフィーの幸せの法則~

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    イケメンで頭の回転が速い店主が、見た目もおしゃれな料理を提供する海辺のカフェ。これはもう行くしかない!行ってみたい!
    お客さんが持ち込む謎を解いていくのだが、お客さん同士がカフェの外でも繋がっているのが、こじんまりとした町の風景を想起させて、良い雰囲気。
    マーフィーの法則を知らなかったが、皮肉が効いていて面白い。話の中に上手く取り入れられているので、勉強になった。

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    2022年06月27日
  • 海辺のカフェで謎解きを ~マーフィーの幸せの法則~

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    福岡の美しい海岸線と豊かな自然が広がる愛島。
    市内から少しはずれた、なかなか辿り着けない隠れ家そのものの、カフェ「キッチン・マホロバ」。
    訪れた人から語られる小さなミステリをサラリと謎解く兄弟。

    公園で木から落とされそうになっていたバターを塗られた猫
    プロレス同好会の主催者、綺麗目女子の秘密
    突然スキンヘッドになった中学生
    公開プロポーズから逃げ出した彼女の理由
    カフェに届いた16冊の本の謎
    剣道で決着をつけた2人の告白の行方
    気になるあの子に毎月届く男性宛の封書
    愛島にやってきた彼女の理由

    休む間もなくやってくる謎たち。
    もう少し余韻に浸らせてくれーとも思いつつ。
    ルックスも料理も頭の回

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    2022年01月06日