悠木シュンのレビュー一覧

  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    ほんわか系かと思って読んだら心にジーンって来る素敵なお話だった…短編ぽくみえるけど全部繋がっていて、私の好きな構成!自分のことって疎かにしがちだけど、ご褒美、ちゃんとつくりたいな☺︎

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    2025年04月27日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    短編集だけど、一つ一つのお話がつながっていて登場人物の今後がとっても気になる。

    読みやすい作品だった。

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    2025年04月26日
  • 仮面家族

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    読んでる途中違和感を感じ何度もページを行き来した。話のラストに今までの違和感の答えがばっと書かれていて最後まで楽しんで読めた。
    内容としては、復讐系。復讐をする家族は母親を中心に自分の役割をこなして復讐先の家族を追い詰めていく。話の解決のためのヒントは花言葉や人物の名前にあり!!

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    2023年07月25日
  • 背中、押してやろうか?

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    表紙的に青春ものかなって思って読みました。
    中身は全く知らなかったので、衝撃がすごかったです。
    本人が知らないところで歯車はもう回ってたんだなと。こういうのって小さなことすべてを辿れば自分も関係してるんじゃないかと思います。

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    2021年07月18日
  • 猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫

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    連作短編集5篇
    舞台から離れた役者の凛は鎌倉の鰹節店カツヲ堂で働くことに。猫のおばあちゃんに教えてもらった猫吸いという技で猫の記憶からいろいろ推理する。
    やさしい凛の性格が猫たちも含めてみんなを包み込んでいる感じがいい。題名は変だけど、読後感はとてもいい。後、かつお節レシピも参考になります。

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    2025年11月16日
  • 青い棘のジレンマ

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    ネタバレ

    怖かった。
    終始ゾクゾクして、ラストは感動した。

    助け合うことで信じ合うことができるんだと思った。可逆・不可逆という言葉は印象に残った。例えばケンカをしても仲直りできるから可逆。でも過去の傷は取り除くことができないから不可逆。それを考えながら生活すればより良くなるのではと思った。

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    2025年10月28日
  • 猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫

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    おばあちゃんと「カツヲ堂」を切り盛りする凛。ある儀式を経て猫にもらったヒントから謎を解く。ファンタジックでツッコミ所もありつつ読み進めると…?となってた箇所も最終章でスッキリ。ストーリーがとにかく優しくて温かい。読めて幸せな作品。

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    2025年10月26日
  • 猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫

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    本屋さんで見かけて気になり購入した本。
    猫好きなので惹かれる要素しかなかったです。
    猫飼いあるあるの猫吸いで謎を解決していく!?
    って思ったのですが、

    謎解きとかは勝手にストーリーが怖いというイメージがあったのですが、前に読んだ本からこういう謎解きなら読めるかも!と思いました。

    ストーリーが5つになっていて、その町で起きる謎を猫吸いで解決していくんですが、
    とても面白かったです。

    主人公が自分の居場所がないと逃げ出し、行き詰まっている所にとあるお店の記録帳が届く。

    そこからそのお店を開けるようになり、お店の切り盛りをしつつ謎を解いていく…

    カツオだしの表現が素晴らしくて、目を閉じると

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    2025年10月13日
  • 猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫

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    猫を吸うことで、その猫の記憶をたどって謎を解く。
    なんとも不思議な能力を持つ凛。
    「おばあちゃん」のことは、そうだろうな、けっこう早くに予想がついたけど、商店街の人たちとの関りや、「カツヲ堂」に集まる猫たちが魅力的だった。
    猫たちとあんなに仲良くなれるなんて、羨ましい!
    凛のもとに持ち込まれる謎も、物騒なものではないので、かるく読むことができてよかった。
    最後に、凛自身のことにも決着をつけることができたし。
    猫さんたち、本当にありがとう。

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    2025年09月15日
  • 仮面家族

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    ちょっと期待外れなとこもあったけど、続きが気になってどんどん読み進めたことを考えると、私にとっては面白かったんだと思う。

    お母さんが壊れてしまった という表現は何度か出てきたけど、壊れてる描写はあまりなかった。それが違和感だった。
    もう少し薄気味悪い感じや得体の知れない感じがお母さんにあればもっと惹き込まれたと思う。
    オチはありきたりだけど、最後の最後の一言での締めは結構好きだった。
    何事も人のせいにはできないってことですね。

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    2025年09月06日
  • 仮面家族

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    ネタバレ

    描写を想像しやすく、スラスラ読めました。

    家族=安心の幻想を壊す。
    血がつながっているからといって、心がつながっているわけではない。その事実を痛感させられた。逆に、見せかけの愛や優しさがどれだけ危うく、危険なものかにも気づかされました。

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    2025年06月24日
  • 仮面家族

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    4.5くらいです

    難しい話は一切なく、数時間でサクッと読めます
    なんとなく先は読めたけど、
    最後まで面白かった
    最後のページは、あれはプチ大どんでん返しか??

    栄子の母ちゃん
    ええわぁ

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    2025年06月10日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    短編がどんどん繋がって続いて読んでいて軽快で楽しく、それでいて気持ちが動く場面などもあった。
    日常の何気ないことがどんなことに繋がるかわからないので、ポジティブにありたいな、と思えた。

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    2024年05月08日
  • 仮面家族

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    ラストはすごくびっくりした。ずっと本当の娘だと思ってたから。
    お金の関係の母娘なら、栄子の前半の言動にちょっと違和感を感じなくもないが、そこを無視すればすごくいい作品。
    仮面家族って題名に合いすぎている。

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    2024年03月24日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    ネタバレ

    初作家さん。
    表紙とタイトルに惹かれて購入。
    思っていた以上に良かった。
    出てくるチョコレートが美味しそう!
    1話目から新奈の悲しい死からお話が始まり、連作短編となるのだけど、彼女の死が決して悲しいだけの話ではなく彼女の死から始まる新たな人との出会いや、ちょっと踏み出す勇気が続き、それもこれも彼女の人柄だったのかなぁと。
    どの話も前向きになれてとても良かった。

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    2024年02月21日
  • ご褒美にはボンボンショコラ

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    読み終わった後、ほんわかな気持ちになりました。

    ここに出てくる人たちは私だったら抱えきれない悩みがありましたが、一つひとつの縁を紡いで、前に進もうとする姿がどれも印象的でした。

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    2024年02月20日
  • 仮面家族

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    わわ、これは凄い。
    冒頭で衝撃を受け、ラスト1頁で待ち受ける更なる衝撃にしばし呆然。

    物語の中心になるのは佐久間家と隣家に住む黒崎家。

    佐久間家の三人家族は何かおかしい。
    ヒモのような新しい父親、高校生の娘に日記を書く事を義務づけ、助言と称してやるべき事を命令し、娘の生活をコントロールする母親。それに疑問を抱きながらも、支配される事に甘んじる娘。

    綿密に練られた隣家への大掛かりな計画。
    違和感と恐怖がどんどん加速して行き、母親の愛情と紙一重の狂気に戦慄する。

    その果てに辿り着いたのは、歓喜か絶望か。
    ぜひ確認して欲しい。

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    2023年02月17日
  • 仮面家族

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    お母さんが不気味でどうなっていくのか全然予想ができず、次が気になってとまらなかった。
    真相がわかってきた頃ページを戻ってモヤモヤしていたことがスッキリしたり、なるほどと読み返せる部分も面白かった!

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    2022年10月30日
  • 青い棘のジレンマ

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    ネタバレ

    部活、友人関係、いじめ、恋愛、家族問題。
    青春の日々。
    なぜ彼女はいきなり部活を辞めたいと言ったのか。
    めまぐるしい日々の中で問題が山積み。
    過去の出来事で、がんじがらめになって、何もうまくいかない、苦しくなってゆく。
    本当のことを言いたい、でも…。
    「今日」あった出来事を大人に全て語るような、子供のように、天真爛漫でも、純粋でもない。

    子供でも大人でもない溝にいる彼ら。

    だからといって、何も知らないわけじゃない。
    大人のずるさも傲慢さも、子どもとみなして言いくるめようとする手段も見破っている。
    口にしないから、行動しないからと言って、わかっていないわけじゃない。大人はいつまでも子供だと思

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    2021年12月15日
  • 仮面家族

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    ネタバレ


    仮面家族というタイトルを理解しようとどんどん惹き込まれていく。
    人間の弱さを上手く突いた展開は舌を巻く。
    栄子と美湖の視点で交互に書かれるので、ふと迷子になるところもあったが、それも答えを導き出させないための著者の狙いか。

    流石にここまで執念深くやり切ることは難しいだろうし、金のためにここまで割り切れるのか?

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    2021年10月30日