原坂一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子供の「言葉がけを工夫することで、嘘のように変わってくれる」というのを教えてくれる本です。
1. 人に挨拶ができないのは
子供はそもそも挨拶が大切なものだとは思っていない。「〇〇ちゃんもご挨拶ができるかな」「こんにちはって言おうね」と促してあげる。
「声が小さかったけどちゃんと言えたね。でも今度はもう少し大きな声で言えるかな?」
2. お片づけをしない場合
できないことを叱るのではなく、片付けができたときに褒めてあげる。
過去のことで叱らない。カバンの中がぐちゃぐちゃで帰ってきたら、「改めてカバンから出し、整理して入れさせる」ところまで1年の整理をやらせる。
3. 食べるのが遅い場合
子 -
Posted by ブクログ
すぐ拗ねる、反抗する、妹を叩く、乱暴な言葉を使う4歳児に困って。やった方が良いのにできてない内容がたくさんあって、自分の対応を見直そうと思った。
個人的に一番響いたのは「この続きは抱っこして叱れるか?noなら感情的になってる」という所。叱ってる時を思い返すと、怒鳴ることも多く、抱っこなんかできるか!!と思ってしまってる、ということは感情的になってる。この本を読んでから、叱る時は心の中で抱っこしてるつもりにしたら、口調が柔らかくなった気がする。
まだ感情的に怒鳴っちゃうことも多いけど、変わるのは5%だけで良い、を信じて少しずつ変えていきたいと思う。
・しつけは教えること。今すぐできなくても構 -
Posted by ブクログ
0歳と2歳の男の子の子育て中。
平日はほぼワンオペ。自分の時間はこの2、3年間ほとんどなくて、朝から晩まで子どもの相手と家事。
もう何もしたくない、1人になりたい、イライラが止まらない。こんなこと思う自分がもっと嫌で落ち込んでた時、思い切ってベビーシッターを頼んで、1人カフェで一気に読んだ。
クスッと笑える男の子の習性に「あるある!」が止まらなかった笑。
今までなんとなくモヤモヤしていたものが、知識として入ってきてすごくあたまが整理できたし、子どもとの関係を改めて考えさせられた。
しつけの方法や、母親として望ましい在り方を勉強できてよかったと思う。
その中でも1番ハッとさせられたのは、子 -
購入済み
頑張ってみよう!
2歳半の息子がいます。最近自分でも怒りすぎだなとか、つい手が出てしまったりとか、このままお互いエスカレートしてしまったらどうしようかなと不安になってました。
この本を読んで、とりあえず気分や考え方を変えてみようと前向きになることができました! -
Posted by ブクログ
半信半疑で読んだが、「今すぐできるかどうかは重要ではない、言い続けることがしつけ」という言葉は気持ちをとても楽にしてくれた。「最初に子どもを認める言葉をかけ、文句や苦情はその後に」とか、すぐに心がけられる具体的なアドバイスは小難しさがなくていい。男の子の行動の疑問の答えにも目からウロコ。
至極あたりまえの内容なんだけど、育児の渦中にいるとなかなか客観的になれない。時折こうして“あたりまえのこと”をふり返り再確認しつつ前へ進むのが、親である自分へのしつけなのかなと思った。
この本の男の子成長表によると、3~4歳の「おれは男だ!期」が一番扱いづらい時期とのこと。マジか~wこれからくり返し読んで平常