吉田浩一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「事業は急激に伸ばせるかもしれないが、人や組織は急激には伸ばせない。
人と人との信頼関係があるから組織も成り立つ。それらは決してお金では買えない。
どんなに優秀な人を採用しても、いきなり組織ができるわけではなく、
一つ一つの仕事を通してお互いの信頼を積み重ねて行くしか無いのだ」
◆oDeskの個人ワーカーを守る革新的なサービス
週30時間以上稼働する人に対して社会保険の補助を行なっている
会社に所属していなくても個人単位で会社員に近い待遇が提供されている
◆新しい産業が生まれると、段階を追って整備されていく
ex)自動車
「これは殺人兵器にもなりうる」と危惧する人もいた
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Posted by ブクログ
気鋭の若手批評家が、さまざまな分野で新しいことに取り組み中の7人のイケてるメンズたちと対談した一冊。
経験をデザインする自動車づくり、新しい働き方をつくるクラウドソーシング、市民運動としての新しいロビーング、オリンピックと新しい東京の都市計画、日本の美的感覚の更新、などなど、最先端の面白い取り組みや考え方が具体的に紹介されている。
対談する宇野常寛さんも、単なる聞き役に徹しているわけではなく、けっこうガッツリと自説を展開しているので、かなりお腹いっぱいにはなる。しかし彼の言う事はとても面白くて、対談者ともかみ合っているので読みにくいということはない。
オリエンタリズムやジャポニズムを切り -
Posted by ブクログ
ネタバレ編著者の宇野氏は、1978年生まれの評論家。『PLANETS』という
批評誌の編集長でもあるそうです。本書は、その30代後半の若い批
評家による対談集で、対談相手として選ばれたのは、「それぞれの
ジャンルで具体的な手触りをもった、〈今、ここ〉から未来に確実
につながる、進行中の『静かな革命』の存在」を確信させる面々。
具体的には、デザイナー/ツナグデザイン代表・根津孝太(1969年
生)、クラウドワークス社長・吉田浩一郎(1974年生)、社会起業
家/フローレンス代表・駒崎弘樹(1979年生)、建築学者・門脇耕
三(1977年生)、デジタルクリエイター/チームラボ代表・猪子寿
之(1977年 -
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Posted by ブクログ
フリーの人が働き易くなってきたということかな。単なる仕事のマッチングだけでなく、こういった企業は会社に依存しない働きかたの流れを作っていくのかなと感じた。レールが敷かれればこれからの世代はますます自由に働き易くなるかも。
社会保険や、会社で言うOJTに替わる学習にまで支援の手があれば、今までは相当なバイタリティが必要だったフリーランスの仕事も、比較的気軽?に、手が出しやすくなるだろう。
それでも会社で言われるがままに働いた方が楽と感じる人もいるでしょう。けどそれが向いていない人もいるし、要は自分が輝ける働き方を選ぶ裾野が広がって行くということが、最も素敵な事かもしれない。