小迎裕美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校か中学か忘れたけれど古典の授業でやった枕草子は、清少納言の感性が並外れているのはわかるけれど、毒舌で高飛車な感じがプンプンしてあんまり好きじゃなかった。けれども今回この本を読んで、ただの毒舌な人じゃないんだ、と好感が持てました。
この本は著者の言葉での現代語訳されていて、「春はあけぼの~空のグラデーションが素敵」とカタカナ交じりだったり、「!!」や「?」も入っているので、とても感情移入しやすくなっています。定子の優しくて知的な心遣いに、私も定子推しになりそうです。
28歳バツイチ子持ちの清少納言が中宮定子に仕えてその日々をエッセイとして書く――
清少納言と紫式部がいたからこそ、千年後の