山本渚のレビュー一覧

  • 吉野北高校図書委員会(2)

    Posted by ブクログ

    あの頃に戻りたいわけではないんだけど、あの頃には絶対に戻れないことがわからされる。懐かしくて苦しい。

    0
    2024年09月11日
  • 吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋

    Posted by ブクログ

    中高生のころって、人間関係、人に好意を抱く気持ち、将来のこと、成績のこと、いろいろなことに悩んだりするよねえ、と思いつつ、自分はその時代どうだったかなあと、過去の記憶を思い出すきっかけになりました。

    0
    2024年03月25日
  • 吉野北高校図書委員会

    Posted by ブクログ

    たまにはこういう若者が読むような恋愛ものも初々しくて良いですね。文庫書き下ろしの「あおぞら」が表題作では明らかにされていなかった、あゆみ視点だったので楽しめた。『クドリャフカの順番』や『飛び立つ君の背を見上げる』などで視点チェンジにグッと来たのを思い出した。吉野北高校図書委員会の彼らのその後が気になるので、続刊も読んでみようと思う。今日マチ子さんのイラストは適度なラフさ加減でいい感じ。

    0
    2024年03月04日
  • 吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    シリーズ第三作。大地の友人の小嶋から告白され、自分の気持ちに気付くかず。藤枝とラブラブかと思ったが、そうはならない。おくゆかしい、じれったい。それにしても図書委員のみんながいい人です。ちょっとだけ登場の西川君も。最後は、大地とかずがひっつく・・・わけなかった。

    0
    2021年09月04日
  • 吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ

    Posted by ブクログ

    いいなぁ、青春。「受験勉強は大変だったけど、あんな頃もあったっけなぁ」と振り返る。かずと藤枝の関係のもどかしさはもちろん、かずと大地の恋と錯覚しそうになるくらい仲の良い感じ、周りが盛り上がってしまうのも分からなくもない。

    0
    2021年07月01日
  • 吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋

    Posted by ブクログ

    ワンちゃんにとっては初恋だったんだぁ。なんでもそつなくこなせて、妹の変化にも気がついて。完璧そうに見える委員長、お兄ちゃんであってもかわいらしい一面があった。みんなもそんなワンちゃんを見て、びっくりしたとは思うけど、安心した部分もあったと思う。

    0
    2021年06月21日
  • 吉野北高校図書委員会(1)

    Posted by ブクログ

    甘酸っぱいってこんな感じかなw
    最近、こういう素朴な甘酸っぱさに触れてなかったなと。
    ちょっとうれしくなりました。

    0
    2019年10月07日
  • 吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋

    Posted by ブクログ

    シリーズの2作目です。進学校の吉野北高校図書委員会を舞台にしたほのぼの学園小説です。シリーズの主人公は2年生の女子の川本かずらとクラスメイトで同じ図書委員の藤枝高広ですが、今回の主人公は図書委員長の岸本一(ワンちゃん)です。図書室の司書である牧田先生への憧れから恋心に変わっていく心が描かれています。前作同様に短編も収録されていて、藤枝目線のお話になっています。藤枝、頑張れ!

    0
    2019年02月10日
  • 吉野北高校図書委員会

    Posted by ブクログ

    徳島県の進学校に通う図書委員を描いたお話です。主人公の女子高生2年の川本かずらは、気の合う男友達で同じく図書委員の武市大地が、可愛い後輩の上条あゆみと付き合いだしてから、彼への微妙な思いにモヤモヤします。そんな中、もう一人の主人公で図書委員仲間の藤枝高広に大地が好きなのかと聞かれます。真面目な図書委員たちの悩みや恋、揺れ動く心を穏やかに表現しています。
    もう一つのお話「あおぞら」は上条あゆみが主人公の短編です。大地先輩との出会いや恋心が描かれています。

    0
    2019年02月07日
  • 吉野北高校図書委員会

    Posted by ブクログ

    図書委員会。各クラスごとにノルマとして割り振られる委員会活動、部活と異なり、いやいや行う人も多いが、そんな中で真剣に取り組んでいる委員会メンバーたちの青春群像劇。

    真剣に生きている彼らだからこそ、友情も恋もスマートに割り切ることができず、意中の相手の一挙手一投足に一喜一憂、不器用に真正面から受け止めてしまう。でも委員会の仲間たちのさりげない心配りによって救われる。

    気持ちの良い青春小説だ。続編が出ているので続けて読みたい。

    0
    2018年11月25日
  • 吉野北高校図書委員会(2)

    Posted by ブクログ

    第2巻はワンちゃん(岸本)の初恋、進路への悩み、ワックスがけの問題といろいろ盛り上がっていました。
    司書の牧田先生の意外な一面はすごかったです。
    ここにも青春の甘酸っぱさと苦さがあります。
    行夫が気持ち悪がられているようですが、いいやつだと
    思いますよ。

    0
    2016年12月08日
  • 吉野北高校図書委員会(1)

    Posted by ブクログ

    山本渚さんの小説を今日マチ子さんが漫画にしたもの。
    個人的に好きなのは藤枝君です。
    青春の甘酸っぱさと苦さがいいですね。
    イラストのタッチも優しくて好きです。

    0
    2016年12月08日
  • 吉野北高校図書委員会

    Posted by ブクログ

    私も田舎の進学校の図書委員だったので、当時を思い出しつつ読みました。今も大学の図書室の常連なのですが、でもやっぱり田舎の古い校舎の図書室とは雰囲気が全然違うし、何より図書委員でとりとめのないおしゃべりをしていたことがいいんですよね。懐かしさと甘酸っぱさ、そして何よりもそれが貴重な時間だったということを思い出させてくれた1冊でした。

    0
    2016年01月13日
  • 吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋

    Posted by ブクログ

    前作に引き続いてのピュアっぷりな面々だが、心理描写がとても丁寧にされていて、ドラマチックさよりも「普通」が描き出されているので、そんな彼らを見守りたい気持ちが芽生えてくる。ある種、本好き地味系高校生の理想と夢想を形にしている感。

    0
    2015年06月01日
  • 吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ

    Posted by ブクログ

    やはりピュアで甘酸っぱい恋愛模様…の背景にある成長物語が見事。受験という不安定な現象を控え、周りの人だけが成長していくような、自分だけが置いていかれるような、そんな悩みと乗り越える様を丁寧に絶妙に描いている。そして今更だが方言が良い!

    0
    2015年06月01日
  • 吉野北高校図書委員会

    Posted by ブクログ

    藤枝が良いです。
    学生青春ものはこうでなくっちゃと前のめりの姿勢で読みました。
    あの頃の私はこんなに素直にがむしゃらに学生生活を送ることができなかったので悔しさと後悔でいっぱいです。

    0
    2015年02月11日
  • 吉野北高校図書委員会3 トモダチと恋ゴコロ

    Posted by ブクログ

    仲良し図書委員たちも受験を控え、進路に恋に友情に悩んだ時間に決着!ついに、かずらの想いに答えが!シリーズクライマックス!安定の青春ストーリー!

    今回は、かずらの事を好きな新キャラ、大地の部活仲間の小嶋くんが登場。小嶋がかずらを好きと知っても協力に気乗りしない大地。本人はそれがなぜかわからない。そして図書委員会の仲間だった藤枝もかずらのことが好きということを彼女から知らされた大地は、親友だと思っていたかずらからそれを知らされていなかった事(おそらく自分以外みんな知ってること)も藤枝がかずらを女の子として見ている事
    もおもしろくない。
    一方一作目で藤枝の告白に「友達のまま」でいたいという答えを出

    0
    2014年10月31日
  • 吉野北高校図書委員会

    Posted by ブクログ

    大きな事件はないけど、確かに高校時代って、こんな感じだったかも…(図書委員ではないけど)と、なんだか懐かしい気持ちにさせられた。
    後半のあゆみちゃん視点のストーリーが個人的には好き。かずちゃんも好きだけど、良い子すぎて…。その点あゆみちゃんは良い子なんだけど、心の奥には少しダークな部分もあったりして。でもそういう方がリアル。

    基本的に嫌な子がいなくて穏やかな気持ちで読めた。

    0
    2014年08月12日
  • 吉野北高校図書委員会

    Posted by ブクログ

    高校の図書委員会を舞台にした青春小説です。甘酸っぱくも、ほろ苦く、でも爽やか。これぞ青春。

    彼氏彼女よりもお互いの事理解しちゃう、考えてることが伝わっちゃう異性の友達。ものすごく気が合ってめちゃくちゃ仲いんだけど、恋愛って考えるとうまく想像できなくて、今の関係を壊したくない、かずら。でも彼が他の人と付き合うと自分の独占欲が顔を出してしまう。

    読んでいると10年以上も遡って高校生だった自分が顔をのぞかせて、自分に重ねて読んでしまいました。
    青春時代というのは大人になってからよりも、ずっと物事を難しく捉えて、難しく考えがちですね。今の年になって物事を大きくおおらかに受取るようになると、高校時代

    0
    2014年07月02日
  • 吉野北高校図書委員会2 委員長の初恋

    Posted by ブクログ

    「何ができるか……でなくて、何ができるようになりたいか」

    高校2年生の冬、進路を悩んだりしていたあの時に、読んでいたら人生変わっていたのかな?

    0
    2024年12月07日