山本渚のレビュー一覧
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ネタバレ牧田先生
司書。二十代後半から三十代前半。大学生の頃、パンクバンドの追っかけをしていた。
岸本一
ワンちゃん。図書委員長。
藤枝高広
図書委員書記。一年の一学期と二学期はほとんど学校に来てなかった。二
川本かずら
図書委員会副委員長。学年屈指の読書家。
武市大地
図書委員副委員長。ハンドボール部キャプテン。
上森あゆみ
図書委員。大地と付き合ってる。
美咲、志保
岸本の双子の妹。小学三年生。
祐二
岸本の弟。中学二年。陸上部で走り幅跳びをしている。
西川行夫
ゆきおくん。図書委員。
高野
図書委員。一年。
坂本
図書委員。
三井
図書委員。
近藤
図書委員。
壬生
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高3になったかずらは、友達として側にいてくれる図書委員仲間・藤枝への想いの変化に戸惑っていた。友達のままでいたいと言ったのは自分なのに、いまさら、それがさみしいなんて。一方大地はあるきっかけから、かずらを女の子として意識しはじめる。そしていよいよ受験も近づいて…。高校生たちのもどかしい想いが交錯するシリーズ第3弾。友人の快活女子・壬生っちの視点からかずらたちを描いた「女のトモダチ」を併録。
かずらちゃんと藤枝くんのすれ違いっぷりがもどかしい!
少女マンガを読んでるようならドキドキを味わえる。
なんてウブなんでしょう…それをヤキモキしながら見守る友人たちも良い。 -
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人気ほのぼの図書委員会小説3巻目。
山本かずら達も3年になった。図書委員の仕事は後輩に任せることが多くなり、かずらは勉強をしに放課後、図書室へ行く。ついつい本を読んでしまって勉強に身が入らなかったりするのが難点。
でも、進路を考え出してかずらは迷う。
県内の大学と勝手に決めていたけど、偏差値的には憧れの大学にも手が届きそうなのだ。両親も、それでもいいと言ってくれている。
けれど、県外に出るということは、別れもあるということで・・・
武市大地たちも部活を引退した。同じくサッカー部でモテる(いい奴だけど、恋愛遍歴も多い)親友小嶋が、山本かずらを好きだと言い出し、大地はなんだか、心穏やかでいら -
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前作に引き続き、青春でいっぱいです。
今回はしっかりもののみんなから頼りにされている図書委員長のワンちゃんの初恋がメインでした。読んでてこそばゆくて悶えました。こういう子いたなー。大人しいけど優しくてしっかりしてて、でも自分の事になるととたんに不器用…
恋に進路に、自分で気付けなかった自分に気付いた時、ワンちゃんの心がめまぐるしく騒ぎ、不安定になります。誰でも経験する、あの頃、青春。自分の中にもあった不器用な思い出や甘酸っぱい経験をいっぱい思い出しました。
牧田先生みたいな大人が学校にいてくれたら!って心の底から思います。熱血とかそんなんじゃないんだけど、生徒一人一人を信じて見守ってくれる、素