輪渡颯介のレビュー一覧

  • 優しき悪霊 溝猫長屋 祠之怪

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    <溝猫長屋>シリーズ第二作。
    新作が出たのかと思ったら、過去作品の文庫化だった。
    面白いから再読してしまったが。

    通り魔に殺されてしまった『お多恵ちゃん』の祠をお参りするようになって、霊感を持ってしまった溝猫長屋の少年四人組。
    今回は幽霊が次に殺される人物の名前を告げる「優しい幽霊」。しかし何故か下手人の名前は告げない。そこに「優しい幽霊」ならではの理由があった。
    しかしこれは手習い所の師匠・小宮蓮十郎が言うように優しさではない。結果的にたくさんの人が殺されているのだから。

    なんて書くとシリアスな怪談話かと思われがちだが、輪渡さんの作品なので軽快。
    パターンとしては少年四人組のうちの三人が

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    2019年09月18日
  • ばけたま長屋

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    怖がりなのに、おばけにとことん関わることになった弦次。 笑っちゃ気の毒なんだけど、笑ってしまう。 でも、そのおばけ騒動は、なんだか切ない。 最後の最後のあれは、特にひどい。 あれで、成仏できていますように。 あいつのためじゃなく、おばけさんのためにそう思う。 愉快な三五郎や、おばけ運のない朔天さんにも、また会いたい。

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    2018年10月22日
  • 蔵盗み 古道具屋 皆塵堂

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    三作目で、またまた皆塵屋の奉公人(被害者?)が替わった。太一郎も庄之助も顔を出すので、このまま人がどんどん増え続けるシリーズなのかもしれない。(登場人物を覚えるのが苦手なので、ちょっと心配。)太一郎より巳之助のほうが、たくさん登場している。でもって、結果的には猫の鮪助が一番偉いということがわかった。

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    2018年02月27日
  • 古道具屋 皆塵堂

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    こういうのって一期一会だよなあと、本屋さんでみかけて気になったものは購入するようにしています。読むのが何年もあとになることもありますけれど(だからダブリ買いをちょこちょこしてしまう)

    これは多分、夏くらいに購入してずっと枕元に積んであったもの。ついに読んだよ! 読んだよー。

    最初の話はぎこちなくて、なんとなく固くって、このまま最後までいくと辛いかも、なんて若干の心配がありましたが、2話からはそうでもなくって、するすると読むことができました。結構おもしろいじゃんあっさりしてるけど! とか。

    もし、不満をあげるなら

    なんで最初のキャラクター紹介に鮪助がいないんだ、ここ大事でしょうぉぉぉ(い

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    2018年02月04日
  • 猫除け 古道具屋 皆塵堂

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    再読。
    『曰く品』も構わず扱う古道具屋《皆塵堂》で今回修業するのは『陰気なすっとこどっこい』の庄三郎。
    彼の重すぎる身の上を癒すには、恐ろしくてお気楽な《皆塵堂》はピッタリか。
    やはりキャラクターが良い。
    気を遣っているんだか面白がっているんだか分からない店主、超現実主義で仕事が出来すぎる小僧、店の経営状況など気にしない地主、猫が好きすぎる乱暴な魚屋、水と鰻と猫が大嫌いなのに何故か猫に空かれる古道具屋若旦那。
    全体の雰囲気もホラーとおとぼけが上手く噛み合っていてテンポ良く読めた。
    最後も上手く収まり、いつものオチ。

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    2017年04月16日
  • 迎え猫 古道具屋 皆塵堂

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    あ~、今回も面白かった♪
    なにしろ、いつもにもまして、猫さんがたくさん♪
    そして、巳之助さんが活躍?(笑)
    それにしても、最後の庄三郎さん、驚かせてくれるな~。

    あとがきを読んで、そうか、このシリーズってホラーだったんだ!と気付く始末。
    確かに、幽霊とか祟りとか、呪いとかを解決していくお話だった、と目からウロコ。
    続きがすぐに読みたくて、ここからは単行本でいくことにして、すでに手元にあったりする。
    楽しみ。

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    2016年09月11日
  • 蔵盗み 古道具屋 皆塵堂

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    今回、皆塵堂にやってきたのは、濡れ衣で首になった店への復讐を心に誓う男。
    目的のためとはいえ、よく働くね~(笑)
    再登場の礼蔵さんが活躍したのも、なんだか嬉しい。
    それにしても、巳之助の女性を判断する基準の優先順位には笑った!さすが、巳之助。それでこそ!
    素敵な奥様が見付かるといいね。
    そして、茂蔵もなんだか憎めない。
    先が楽しみでたまらない。

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    2016年09月10日
  • 猫除け 古道具屋 皆塵堂

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    新登場の庄三郎。
    辛い過去も、伊平次にかかればあっさりしたもの(笑)
    でも、伊平次や太一郎、巳之助に、救われていくことにほっとする。
    巳之助が、いいやつ過ぎて本当に面白い。
    太一郎も、父親との仲が修復されて、どこかふっきれたようだし。ま、猫や水が平気になる日がちゃんとくるかは謎だけど(笑)
    猫除けの根付の一件は吹きだしちゃった(笑)
    続きがとっても楽しみ。

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    2016年09月08日
  • 古道具屋 皆塵堂

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    面白かった!
    皆塵堂の主人の伊平次が個性的すぎる♪
    幽霊の見えるたちの太一郎が、曰くつきの商品の集まる皆塵堂へ修業に行くことでいろんなことが動き出す。
    長男である太一郎が、なぜ、1度は跡取りの座から降ろされたのかの謎は意外なもの。父親は、彼を疎んじたわけではなかったことにほっとした。
    太一郎の幼馴染巳之助がいい味を出している。
    彼と美津との経緯は、冷や冷やさせられたけど、ま、いいところに着地したという感じかな。
    シリーズの続きが楽しみ。

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    2016年09月04日
  • 蔵盗み 古道具屋 皆塵堂

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    シリーズ第3弾。
    今回ネコと太一郎の出番は少なめ。
    それでもやっぱり個性的なキャラクターが
    ストーリをより面白くしてくれています。
    今回はホラー<ミステリーっぽさを感じた1冊でした。
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    宮越礼蔵の名前のルビ、2巻も3巻も本編では「らいぞう」なのに、今回の人物紹介で「れいぞう」となっていたのが、ちょっと気になりました。

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    2016年09月04日
  • 迎え猫 古道具屋 皆塵堂

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    ネタバレ

    猫!猫!子猫!
    いつもよりコメディ色強め?でもちゃんと怪談も入ってますよ!
    大満足。
    太一郎、早く猫に慣れなされ~。

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    2016年06月26日
  • 猫除け 古道具屋 皆塵堂

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    「古道具屋 皆塵堂」シリーズ第二弾。
    可愛い表紙と魅力的な登場人物たちでマイルドにはなっているけれど、きちんと怪談。
    今回皆塵堂に現れたのは、朴訥で真面目なのにツキに見放された不運な男 庄三郎。これが本当に可哀そう。第三話「憑いているのは」では、そんな彼に憑いているものの正体が明らかに....とは言っても厄病神ではない。
    前作で主人公だった太一郎もちゃんと実家の若旦那として引き続き主役級で参加。考えてみれば曰く品を扱うこのシリーズには欠かせない存在なのだから当然。猫が苦手な太一郎と猫の鮪助とのやりとりはいつも微笑ましい。

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    2016年06月04日
  • 古道具屋 皆塵堂

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    シリーズ一作目。主人公の太一郎は幽霊が見える。本人は隠しているつもりなのだが周囲にはばればれ。家業を継ぐことになったそんな息子を心配に思った父親に修業に出された先が、曰く品ばかり集めている古道具屋 皆塵堂。そこに集められた簪、懸硯、刀、櫛にまつわる怪談ミステリー。太一郎の情に厚いところがいい。面白かったので続きも読みたい。

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    2016年06月05日
  • 蔵盗み 古道具屋 皆塵堂

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    ネタバレ

    来月に4作目の「迎え猫」が文庫化するので、積んでいたこちらを消化。
    あとがきでネタを絞り出すのに苦労された様が書かれてましたが、気が付けば6作目まで出てるのですよねぇ。感心、感心(笑。
    どの怪談もおもしろかったのだけど、人形の幽霊の由来とその後がすごく気になる~!
    するすると糸が繋がって、しっかり納まるところに納まるのは流石。

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    2016年02月21日
  • 猫除け 古道具屋 皆塵堂

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    ネタバレ

    太一郎は前作でおうちに帰ってしまったので、今作ではあんまり出ないかと思いきや…かなりがっつり…いいように使われてますやん(笑。
    新人さんが来て、どうなるかなーと思ってたのでちょっと嬉しい。
    それにしても鰻屋、呪いを送るほどの理由が知りたかったかも。
    何もそれなりに繁昌してる店の向かいで、相手に呪いを送ってまで開店する必要があったのかなぁと。
    そこだけ疑問が残ったかな~。

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    2015年11月02日
  • 猫除け 古道具屋 皆塵堂

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    皆塵堂シリーズ第2弾

    丑の刻参りの件は怖かった~。夜中に読んでてぞくっとした。
    基本的に「憑りついてる古道具」の話なので、悲しい事件の被害者などの話なんだけど、全体的には明るいトーンで読みやすい。猫の件はかわいそうであまりきちんと読めなかった。

    うなぎ屋の話は胸がすっとした。

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    2015年06月16日
  • 無縁塚 浪人左門あやかし指南

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    浪人左門あやかし指南シリーズ、3作目。

    今作の舞台は幽霊屋敷。左門がやけに本物の幽霊に拘るなぁと思っていたら、なるほど、そういう裏があったのね、って感じ。
    それにしても、左門さん、人が悪すぎますよぉ。皆の振り回されっぷりが終盤にして炸裂。その中でも、やっぱり甚十郎が一番気の毒でした(笑)
    町医者の藤哲と左門との繋がりも気になる。徐々に、左門の周辺事も明らかになってきて、シリーズとしての面白さにも期待。

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    2015年05月26日
  • 掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南

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    浪人左門あやかし指南シリーズ、1作目。

    「皆塵堂」シリーズが面白かったので、デビュー作を含むこちらのシリーズにも期待して読んでみた。結果、期待通りの面白さ。最初、話があっちこっちに飛んでいくので、読みづらい感じもあったけど、最後はきっちり収まって、ちゃんとミステリになってました。真犯人も意外だったけど、左門さんが実は、、、だったのが驚き。怪談話が結構本格的に怖いけど、、、キャラの掛け合いが楽しくてついつい読み進めてしまう。続編も大いに期待してます。

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    2015年05月24日
  • 古道具屋 皆塵堂

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    幽霊が見えてしまう古道具屋の話。曰く付きの道具の幽霊なので話が怖い。
    のっけから目を刺すとか恐ろしすぎる。
    でも話も怖いだけでなくオチも良いし、コンパクトにまとまっていて読みやすく面白かった。

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    2015年05月12日
  • 掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南

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    初めて第一巻を読む、やはり最初が肝心か
    今後の登場人物の関係が描かれており、話の展開も非常に盛りだくさん。
    最後に左門の素性も?

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    2015年02月02日