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料理屋・福芳で修行するも、やむを得ない事情から店を辞めることになってしまい、途方に暮れていた麻四郎。
困って街を歩いていると、古くからの知り合いである千右衛門に声を掛けられ、皆塵堂を紹介される。
どうやら人手が足りないらしく、ひとまず十日ほど試しに働いてみることに。
麻四郎が店番を手伝っていると、呉服屋の弥平という男が訪れ、やけに綺麗な壺を「ただで引き取ってほしい」という。
おかしな話だが、峰吉の巧みな交渉によって、壺数個を買うことを条件に、綺麗な壺を引き取ることに。
だがその晩、麻四郎がふと目を覚ますと壺の口から人の手が出てきていて……!?
その幽霊の正体とは? そして、麻四郎の不運の本当の理由とは。
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Posted by ブクログ
やった、皆塵堂再開!
今回の主人公は、なぜか小さな不運に見舞われ続ける麻四郎。
いい奴なのにねぇ。何かとお気の毒。
でも、皆塵堂周辺のみんなは相変わらずで、再会が嬉しい。
幽霊を全く信じなくて、とんでもな呪いを受けちゃってる連助もあいかわらずw
冒頭、麻四郎と千右衛門が会ったあの経緯は案の定だったわー。ま、かなりバレバレだったから。
麻四郎の身の振り方にも決着がついて、皆塵堂は、きっと引き続き曰く付きのあれこれが集まる、と。
どんなものが集まるか楽しみ。
峰吉はメンタル強すぎて人間離れしたあの主従は、何があってもぶれないから。
さて、お次はどんなことが起こるかな。
Posted by ブクログ
古道具屋皆塵堂シリーズ、8作目。
祝、シリーズ再開!!
輪渡さんの作品の中ではやっぱりこのシリーズが一番好き。ホラーとコミカルのバランスがちょうど良い。前作から間が空いたので、この人誰だっけ?状態の人もいたけど、概ねお馴染みのメンバーで嬉しいやら、懐かしいやら。欲を言えば、太一郎の出番がもう少し欲しかったかな。しかしながら、今作の主役、麻四郎さんも真面目でついつい応援したくなるキャラであるの間違いない。千右衛門さんの正体は分かりやすくて、ストーリーのオチ自体は意外性がほとんどなかったけど、麻四郎さんはまた何かしらで皆塵堂メンバーと絡んで欲しいな。
Posted by ブクログ
“祝・皆塵堂再開”ということで、しれっとシリーズ第八弾です。
今回、皆塵堂で働くことになったのは、人が良くて真面目な元料理人の麻四郎。
彼に立て続けに起こる“地味な不運”は果たして“呪い”によるものなのでしょうか・・・。
まずは、久々に皆塵堂メンバーに再会できて嬉しいですね。良くも悪くも相変わらず・・と言いたいところですが、峰吉の“客察知センサー”と巳之助の“猫馬鹿データ”がさらにパワーアップしている気がします。
そして『祟り婿』に登場した連助と『影憑き』に登場した円九郎も再登場。
頑なに幽霊を信じなくて太一郎を敵視する連助に、またもやイラっとさせられましたが、峰吉の言う“正しい連助の楽しみ方”に、目から鱗が落ちたような気持になりました(笑)。これで私も“連助を楽しむ”ことができるかも?
ついでに麻四郎が言うていた“峰吉の正しい楽しみ方”も知りたいものです。
せっかくシリーズ再始動したのに、太一郎の出番がちょっとしかなくて寂しかったので、今後はもっと登場して欲しいです。という事で次作も楽しみにしております。
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