石川直樹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ご無沙汰しております。今月は壊滅的に読めなかった分、心の慰安旅行に出かけておりました。
行き先は本書『地上に星座をつくる』。大好きな本屋さんで一目見た瞬間、キャッチーなタイトルと表紙の突き抜けるような山景に、心を丸ごと持ってかれました。
マイペースな慰安旅行なのでスローペースとなりましたが、行き先をここに決めて本当に良かったです(*^_^*)
星野道夫さんみたいな風景写真家かな…?
著者については初耳だったので、本文への出発前にWikipedia先生の元を訪ねた。「23歳で七大陸最高峰を当時の最年少記録で制覇」…!?!?
初めての一人旅は14歳。高校2年の頃には沢木耕太郎の『深夜特急』に影 -
Posted by ブクログ
ネタバレ星野道夫さんの「長い旅の途中」を読んだ時はアラスカに滞在したくなった。本書を読んだら、主にネパールの山々に登ってみたくなった。寒さに弱いので8000m級はかなり高い壁だが、石川さんが高所順応のために訪れていた5000mのあたりまでは行ってみたい。
地球が織りなす大自然の中に身を置くことは、不便さに突き進んでいくことだと思う。わざわざ行く必要もないのかもしれないけど、そこに向かうことで生きた心地がする、という感覚はまだまだ浅い経験なれどあーあの感覚のことかぁとなんとなくわかる気がする。もっといろんなところ行きたい‼︎旅ってやっぱりすてき‼︎ -
Posted by ブクログ
旅の延長としての山 ・・・登山家ではない
高2夏休みにインドネパール一人旅
2022年 若いシェルパたちの頂上問題 自らの目で確かめたい
ラッセルブライスのHIMEXの公募隊に参加 ミンマGとの出会い
ネパール国際ガイド80人のうち一人 イマジンネパール社 経営 質の良い遠征隊
コロナ禍で自分自身の遠征に繰り出す K2冬季世界初登頂
ジムの低酸素室で標高3000mの走行訓練 ヴィーガン体験
ベースキャンプ K2
7時過ぎ朝食 手作りハチミツレモン 卵焼きとゆで卵 パンケーキ ポリッジ
午前はやることがない 太陽が出れば お湯浴び 残り湯で洗濯 昼寝
13時の昼食は野菜中心 その後 -
Posted by ブクログ
こういう言い方は好ましくないかもしれないが…
〈 現代版 星野道夫:旅をする木 〉。
トークショーで聴かれる石川さん特有の淡々とした切り返しが文面でも健在で不意に笑える 。
石川さんの生き方がそこには在り、わたしにとっては自分に問うきっかけにもなる 。
それはこれから先のどんなタイミングでも、
その時々でこの本を再読する 。
国内国外問わず、森、海、寺、場所も関係なく、
自分が立っている処のそのずーっと先にはまた誰かが若しくは人間ではない生き物が今日もいまこの時間同じくして生きていることを 。
そしてこの本に至っては時間にもその途切れが無いことを 。 -
Posted by ブクログ
東京都庭園美術館の旅に関する展示会で知った本
分からないけど、男の人が突拍子もないような成果を出すことが多い理由がわかる気がする。
どうやったらそんなに幼いうちに、自分の身をそんな場所に置こうと思えるのか…
女性はやっぱり長年の子育ての歴史で命を守るということが本能としてあるからなのか、リスクをよく考えた上での判断になることが多い気がするが、
男の人の自叙伝をみると、リスクも承知で行動しているよ、なんて描写すらなくて、そんな概念は存在していませんというように写る。
関係ないけど、テレビ番組のクレイジージャーニーを見ててもそんなことを思った。
でも、それを真似してみよう、と思ってやって -
Posted by ブクログ
写真家だけど、冒険家のような一面もあって、好奇心旺盛さを持ち合わせた石川直樹さんのエッセイ。決してうまい文章ではないし、特別ドラマティックな何かがあるわけではない。新たな旅で過去の旅を振り返ることもあるし、身勝手なことを思って見ることもある。極寒の地を好んで訪れるが、雄大な自然のある場所は必然的に不便な土地でもあるわけで、悪天候で飛行機が飛ばないこともあれば、レンタカーでドライブするその道のりがなかなかスリリングだったり、なんで好んでそんな土地に行くのだろうかと不思議に思うが、彼の撮った写真を見ると、荒涼とした土地にある魅力を垣間見ることはできる。
-
Posted by ブクログ
石川直樹『極北へ』毎日文庫。
世界を旅する写真家のエッセイ集。自身の旅の原点である20歳のデナリ山への登頂から始まり、アラスカ、グリーンランド、カナダ、ノルウェーと地球の極北地域を巡る旅とその魅力が描かれる。
様々な人生があり、様々な夢があり、様々な旅がある。人生は自分で切り開くものだと言っても、夢を追い掛けて実現させるのはなかなか難しい。しかし、挫折も人生の一部であり、そこから新たな道を模索すれば良いのだ。
高校生の17歳の時にインドを旅行し、学生生活に疑問を感じた著者は世界中を旅して写真を撮り、文章を書いて生きていきたいと考える。カヌーイストの野田知佑から大学にはちゃんと行け、と諭さ