石川直樹のレビュー一覧

  • 最後の山

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    これも今年のベスト候補。写真家として14座を登頂した著者の記録は想像を絶する世界と自然の厳しさと美しさ、人の死が近くにあるような感覚は読んでとても気持ちが揺さぶられた。淡々を書かれているように思いつつもときおり感情が溢れるようなところもありそういう波がとても印象に残る。記憶に新しいK2西壁の件も思い出した。

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    2025年12月22日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    本のタイトルに惹かれて購入。
    著者が世界のあらゆる場所に
    旅に出ていた7年間のエッセイ。
    自分の身体で世界を感じようとする生き方が
    とても素敵だと思いました。
    自分も旅に出かけたくなるような、
    未知な世界を感じたくなるような、
    そんな一冊でした。

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    2025年12月06日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    ご無沙汰しております。今月は壊滅的に読めなかった分、心の慰安旅行に出かけておりました。
    行き先は本書『地上に星座をつくる』。大好きな本屋さんで一目見た瞬間、キャッチーなタイトルと表紙の突き抜けるような山景に、心を丸ごと持ってかれました。
    マイペースな慰安旅行なのでスローペースとなりましたが、行き先をここに決めて本当に良かったです(*^_^*)


    星野道夫さんみたいな風景写真家かな…?
    著者については初耳だったので、本文への出発前にWikipedia先生の元を訪ねた。「23歳で七大陸最高峰を当時の最年少記録で制覇」…!?!?
    初めての一人旅は14歳。高校2年の頃には沢木耕太郎の『深夜特急』に影

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    2025年10月30日
  • 最後の山

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    2人のアメリカ女性の登頂の事はどこかで読んで知っていたが一緒に登っていたとは。。そして亡くなったシェルパの家族に会いにいく話はテレビで観ていたので思い出すと自分も哀しみがわいてくる。
    石川直樹氏は感情をあまり文章にしていないのでこちらも淡々と読めるし登山用語もちゃんと解説してあるのでわかりやすい。没頭して読めるし自分も一緒に登っている感覚、応援したくなるし諦めた時の絶望感も伝わり他作品も読みたい。

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    2025年10月13日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    ネタバレ

    星野道夫さんの「長い旅の途中」を読んだ時はアラスカに滞在したくなった。本書を読んだら、主にネパールの山々に登ってみたくなった。寒さに弱いので8000m級はかなり高い壁だが、石川さんが高所順応のために訪れていた5000mのあたりまでは行ってみたい。
    地球が織りなす大自然の中に身を置くことは、不便さに突き進んでいくことだと思う。わざわざ行く必要もないのかもしれないけど、そこに向かうことで生きた心地がする、という感覚はまだまだ浅い経験なれどあーあの感覚のことかぁとなんとなくわかる気がする。もっといろんなところ行きたい‼︎旅ってやっぱりすてき‼︎

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    2025年09月19日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    都会に住んでいて、物と情報が溢れかえる中で自分は無になり心が麻痺していた。そんな時にこの本を読み始めた。厳しいはずの自然に魅了される著者、「なるようになる」と島とともに生きる人たちの暮らしを読んでいたら、凍っていた自分の感覚がすこし解けた

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    2024年12月12日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    旅とは途上にあること

    石川直樹の生き方は、それこそ旅だと思う。
    その時々の流れと気持ちに正直に動かされ、その時々をぷかぷかと邁進している。

    エッセイもぷかぷかしている。どこか、人間くさいというか。強靭な人、すごい人であるのは間違いないけど、僕らの延長線上にいる感じがしてしまう。こんな文章、すごく好きだ。

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    2021年11月23日
  • フィリピン

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    世界のともだちシリーズは、これで12冊目。
    写真が生き生きとしており、ひとりの子を通して、その国の文化や暮らしに触れられる、素敵なシリーズ。
    5歳のわが子も大好きシリーズ。

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    2021年06月15日
  • フィリピン

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    ネリが住んでいるところは、高いがけで、落っこちたらこわいなという感じだった。ネリは落っこちたりしない。タイヤでおしくらまんじゅうをしたりキャッチボールをしたりしている。楽しそうだけど、ぼくはやっぱりこわい。
    ぼくの学校のきゅう食に出てきた「チキンアドボ」が、この本を読んで、フィリピンのお料理だとわかったのがよかった。
    ネリのお父さんが、車とかバイクとか、乗り物は全て乗りこなせるというのがすごい。弟がいていっしょに登校できるのと、お父さんにたまに学校までバイクで送ってくれるのが、うらやましい。(小4)

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    2021年04月26日
  • 最後の山

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    旅の延長としての山 ・・・登山家ではない
    高2夏休みにインドネパール一人旅
    2022年 若いシェルパたちの頂上問題 自らの目で確かめたい
    ラッセルブライスのHIMEXの公募隊に参加 ミンマGとの出会い
     ネパール国際ガイド80人のうち一人 イマジンネパール社 経営 質の良い遠征隊
     コロナ禍で自分自身の遠征に繰り出す K2冬季世界初登頂
    ジムの低酸素室で標高3000mの走行訓練 ヴィーガン体験

    ベースキャンプ K2
     7時過ぎ朝食 手作りハチミツレモン 卵焼きとゆで卵 パンケーキ ポリッジ
     午前はやることがない 太陽が出れば お湯浴び 残り湯で洗濯  昼寝
     13時の昼食は野菜中心 その後

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    2026年01月25日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    石川直樹さんのシンプルな文章と飾らない表現が好き。感じ方に親近感を覚える。主に20代の北への旅の記録をまとめたもの。「二度目のデナリ」では、抑えきれない興奮と喜びが表現されていて良い。

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    2025年05月31日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    こういう言い方は好ましくないかもしれないが…
    〈 現代版 星野道夫:旅をする木 〉。

    トークショーで聴かれる石川さん特有の淡々とした切り返しが文面でも健在で不意に笑える 。
    石川さんの生き方がそこには在り、わたしにとっては自分に問うきっかけにもなる 。
    それはこれから先のどんなタイミングでも、
    その時々でこの本を再読する 。

    国内国外問わず、森、海、寺、場所も関係なく、
    自分が立っている処のそのずーっと先にはまた誰かが若しくは人間ではない生き物が今日もいまこの時間同じくして生きていることを 。
    そしてこの本に至っては時間にもその途切れが無いことを 。

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    2025年05月02日
  • 地球縦断の旅(たくさんのふしぎ2022年5月号)

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    世界中から集まった若者8人が北極点から南極点まで、一年をかけてできるかぎり人力の移動手段で旅をする、という本。
    若くて体力もあって、いろんなものを吸収できる年代にこんな壮大で自分の限界に挑むような体験ができたら、その後の人生を逞しく生きる糧になるだろうな。
    写真が多く、まるで自分も冒険に参加させてもらっているかのようなワクワクハラハラも味わえました。
    北極の巨大な隕石の写真は特に圧巻です。

    “もっと世界を知りたい“と思わせてくれる一冊でした。

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    2025年04月20日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    東京都庭園美術館の旅に関する展示会で知った本

    分からないけど、男の人が突拍子もないような成果を出すことが多い理由がわかる気がする。

    どうやったらそんなに幼いうちに、自分の身をそんな場所に置こうと思えるのか…

    女性はやっぱり長年の子育ての歴史で命を守るということが本能としてあるからなのか、リスクをよく考えた上での判断になることが多い気がするが、
    男の人の自叙伝をみると、リスクも承知で行動しているよ、なんて描写すらなくて、そんな概念は存在していませんというように写る。

    関係ないけど、テレビ番組のクレイジージャーニーを見ててもそんなことを思った。

    でも、それを真似してみよう、と思ってやって

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    2024年05月26日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    現実なのに夢のような本。
    こんな生き方もあるんだなぁ。

    一つの話が短いので待ち時間や、喫茶店で読むのにちょうど良かった。
    いろんな場所で読んだ本。

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    2023年07月12日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    写真家だけど、冒険家のような一面もあって、好奇心旺盛さを持ち合わせた石川直樹さんのエッセイ。決してうまい文章ではないし、特別ドラマティックな何かがあるわけではない。新たな旅で過去の旅を振り返ることもあるし、身勝手なことを思って見ることもある。極寒の地を好んで訪れるが、雄大な自然のある場所は必然的に不便な土地でもあるわけで、悪天候で飛行機が飛ばないこともあれば、レンタカーでドライブするその道のりがなかなかスリリングだったり、なんで好んでそんな土地に行くのだろうかと不思議に思うが、彼の撮った写真を見ると、荒涼とした土地にある魅力を垣間見ることはできる。

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    2022年10月21日
  • 地球縦断の旅(たくさんのふしぎ2022年5月号)

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    若き日の著者の記録
    雑誌の限られたページ数の中で
    彼が語るのは生きていく事の素晴らしさだろうか
    極限の状態にあっても幸運を感じられるのは冒険家だからかもしれないけど
    このような経験が生きていく糧になる事は
    私たちにも言える事だろう
    特別な冒険でなくても生きる力になるはず

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    2022年09月08日
  • 極北へ【毎日文庫】

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     石川直樹さんの著作を読むのは初めてだが、何か懐かしい場所に戻ってきた感覚。

     タルキートナ、シシュマレフ・・・植村直己さんや星野道夫さんの著作で何度となく目にした地名。そして故河野兵一さん、船津圭三さんら僕らが若いころ活躍されていた冒険家の方々が登場される。青春に帰った感覚。

     街に住む僕らが極北のエッセイを読むと、そこだけにしかない極北の時間の流れに没入できる。十分に浸ることができた。

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    2021年11月27日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    石川直樹『極北へ』毎日文庫。

    世界を旅する写真家のエッセイ集。自身の旅の原点である20歳のデナリ山への登頂から始まり、アラスカ、グリーンランド、カナダ、ノルウェーと地球の極北地域を巡る旅とその魅力が描かれる。

    様々な人生があり、様々な夢があり、様々な旅がある。人生は自分で切り開くものだと言っても、夢を追い掛けて実現させるのはなかなか難しい。しかし、挫折も人生の一部であり、そこから新たな道を模索すれば良いのだ。

    高校生の17歳の時にインドを旅行し、学生生活に疑問を感じた著者は世界中を旅して写真を撮り、文章を書いて生きていきたいと考える。カヌーイストの野田知佑から大学にはちゃんと行け、と諭さ

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    2021年08月02日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    とにかく事実をつらつらと書いてある。北極圏には夢がある。後書を見てより作者の文体のスッキリとしたことに納得がいった。

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    2025年10月06日